
街の屋根やさん多摩川
〒182-0025
東京都調布市多摩川3-68-1
国立市にお住まいの皆様、こちらのページでは国立市で行った工事の施工例や、日々の現場ブログ、点検ブログの他に、国立市で実際に工事を行ったお客様の感想をご紹介しております。
お住まいの屋根は普段あまり気にされる方は少ないかと思いますが、お住まいの中でも特に劣化のしやすい箇所が屋根になります。
屋根は定期的な点検やメンテナンスを行うことがお勧めです。
まずはこちらのページを参考に、ご自宅の屋根の点検を行ってみてはいかがでしょうか。
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
国立市富士見台で屋根葺き直し工事をおこないました。
お問合せのきっかけは、雨漏りで困っているので止めて欲しいという内容でしたので、室内の雨漏り箇所と屋根の状況を確認しました。
小屋裏から見て雨漏りしている部分が確認出来ましたので屋根に上って状態を調べてみます。屋根は瓦葺きなのですが、瓦同士の隙間にコーキングが詰めてあります。これはラバーロック工法といって、瓦がずれるのを防ぐためにおこなうという謳い文句で訪問販売の様におこなわれている方法です。ラバーロックは全くと言ってよいほど効果は無く、逆に雨水の流れを阻害してしまう事で雨漏りの原因にもなるおこなってはダメな施工です。
今回の雨漏りの直接的な原因はラバーロックでは無くて谷板金回りの劣化にありましたが、瓦屋根にコーキングが打ってあった場合は適切な状態に除去しましょう。
雨漏りを止めるために必要なのは、瓦の下地を直すことです。瓦に限らず、屋根は屋根材と下に葺いてある防水紙(ルーフィング)によって雨から建物を守っています。屋根材が劣化していても防水紙が問題なければ雨漏りする事はありません。そのため、雨漏りしている建物は防水紙の劣化があるという事ですので、下地を直すことが重要になります。
瓦屋根の雨漏りを止める方法は2種類あり、瓦を再利用して下地を直す『葺き直し工事』と、瓦を全て撤去して新しい屋根材に変える『葺き替え工事』です。今回は雨漏りしている部分だけを止める事が目的でしたので、葺き直し工事をおこなっていきます。
まずは既存の瓦を撤去するのですが、ラバーロック工法によって通常よりも非常に手間のかかる作業となります。コーキングを切って瓦を撤去してから一枚一枚コーキングを剥がしていきます。
防水紙と瓦をひっかける瓦桟、谷板金も全て新しくしましていくのですが、瓦桟の下に木ズリテープを貼って瓦桟と防水紙の間に隙間を作り雨水の流れを阻害しない様にしていきます。
室内の天井の状況です。
雨漏りしているために一部天井が剥がしてありましたので、小屋裏の状況を確認していきます。屋根の下地になっているのが野地板で、杉板が並べられているバラ板が屋根の下地になっています。
この上には防水紙(ルーフィング)が葺いてあるのですが、雨漏りするという事は間違いなく防水紙が劣化しているという事ですので、屋根材というよりも下地を直すことが重要になります。
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
国立市西で軒天修理工事をおこないました。
軒天はモルタルで仕上げてあるのですが、下地が腐食してしまい重いモルタルの自重によって一部が剥がれ落ちてしまいました。モルタルを軒天に塗るために金網を補強に使いモルタルを食いつかせていますので、一部が剥がれると周りを巻き込んで落ちてしまう事があります。
モルタルは非常に重いので落下するととても危険です。今回工事を行った建物は剥がれた軒天の真下にお隣の駐車場がありますので、被害が出てしまう前に直すことになりました。
まずは腐食した木下地を直す必要がありますので、部分的に残っている軒天も下地があるところまで剥がしていきます。梁などの構造材には傷みが出ていませんでしたので、傷んだ軒天の下地だけの補強工事で済みました。
木下地を直した後は軒天を復旧するだけですが、同じようなモルタルでの仕上げにはせず、カラーべニアを貼って仕上げることになりました。
現在空き家になっている建物という事で傷みが出ている部分だけ直すことになりました。これで落下する心配がなくなったとお客様にも大変喜んでいただけました。
お問合せをいただいたのは以前にご自宅の棟板金工事をおこなわせていただいたお客様です。今回被害を受けているのはご自宅の近くで所有されている建物です。
軒天のモルタルが剥がれ落ちてしまい、破損した部分だけの補修工事をご希望でしたので、剥がれ落ちた周囲の屋根の角部分だけの補修工事をおこなう事になりました。
軒天の工事には足場が必要になります。今回は屋根の角部分だけでしたので足場も部分的に架けました。
【工事後】
国立市で行われた日々の現場ブログをご紹介いたします。
<国立市で対応しているリフォーム助成金の一覧>
・木造住宅耐震診断費用助成
・木造住宅耐震改修費用助成
・分譲マンション耐震診断費用助成
<各助成金に対する説明>
木造住宅耐震診断費用助成は、木造住宅の耐震化の促進のために、耐震診断についての助成を受けられる制度です。耐震診断では家の強度を調査・測定することができます。
木造住宅耐震改修費用助成は、昭和56年(1981年)5月31日以前に建築された木造住宅が対象です。助成を受けて行った耐震診断の結果、改修の必要があると評価された住宅の改修費用について受けることができます。
分譲マンション耐震診断費用助成は、分譲マンションの管理組合を対象に耐震診断について費用の助成が出る制度です。
国立市住宅省エネルギー化補助制度は、地球温暖化対策の一環で、住宅の断熱工事や断熱窓の設置、高反射率塗料(遮熱塗料)の塗装を行う費用に補助が出る制度です。
<助成金申請方法や注意点>
木造住宅耐震診断費用助成の流れは次の通りです。まず調査会社を決めます。市の指定機関に連絡し、調査にかかる費用の見積もりを受けます。次に、市へ助成金を申し込みます。そして、市から連絡を受けて耐震診断へと進みます。その後、市役所に助成金を請求すれば受け取ることができます。診断機関は、東京都木造住宅耐震診断事務所として登録された事務所、および社団法人東京都建築士事務所協会立川支部正会員事務所になります。
補強改修工事の流れは次の通りです。まず、助成金の交付申請をします。助成金の交付が決定したら、改修工事を実施します。そして工事が完了したら完了報告をして、助成金を請求します。助成の対象になるのは、床面積の2分の1以上が住宅として使われている建物です。また、助成を受ける人が市税等を滞納していないことも条件になります。
分譲マンション耐震診断費用助成を受けるには、耐火建築物または準耐火建築物である必要があります。また、1000平方メートル以上で地上3階以上建ての建物である必要があります。
国立市住宅省エネルギー化補助制度を受けるには下記の条件を満たす必要があります。まず、市内の住宅が対象で市税の滞納がない人が対象です。また、必ず工事の着手前に申請をして市の交付決定を受ける必要があります。そして該当の住宅が販売や譲渡、賃貸を予定している場合は受けることができません。また、省エネのアンケートに回答する義務もあります。
<お問い合わせ先>
都市整備部 都市計画課 都市計画係
住所:〒186-8501 国立市富士見台2-47-1 国立市役所 3階(50番窓口)
TEL:042-576-2111 FAX:042-576-0264
・既存住宅における断熱リフォーム支援事業
【補助金額】1住居当たり120万円
【申請期間】令和5年1月16日~令和5年3月3日
※申請が住宅区分ごとの予算に達した場合は公募が締め切りとなります。
【対象工事】断熱材を用いた住宅の断熱リフォーム工事
【事業内容】居住を目的とした専用住宅に対し、省エネ効果(15%以上)が見込まれるような断熱リフォーム工事への支援事業です。
→条件や申請方法など、詳しくは既存住宅における断熱リフォーム支援事業の公式HPをご覧ください。
・こどもエコすまい支援事業
【補助金額】5万円から60万円(リフォーム)
【申請期間】令和5年3月下旬~遅くとも令和5年12月31日
※予算上限に達した時点で交付申請は締め切りとなります。
【対象工事】
<必須>外壁、屋根、天井または床の断熱改修。
<必須工事と同時に行う場合のみ対象>防災性向上改修。リフォーム瑕疵保険又は大規模修繕工事瑕疵保険への加入。
【事業内容】住宅の省エネ改修として外壁や屋根・天井などの断熱リフォーム工事を支援し、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る国の補助事業です。
→条件や申請方法など、詳しくはこどもエコすまい支援事業の公式HPをご覧ください。
・グリーンリフォームローン
【融資金額】最大500万円
【申請期間】2022年10月~
【対象工事】断熱改修工事。省エネリフォームの対象となる工事(任意)。
【事業内容】住宅金融支援機構が実施している、省エネリフォーム工事を行うためのリフォーム資金に対する融資制度です。
→条件や返済についてなど、詳しくはグリーンリフォームローンの公式HPをご覧ください。
街の屋根やさん多摩川は東京都調布市多摩川にあります。直接のご来店によるご相談も大歓迎です。
お気軽にご来店ください。
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