
HOME > 屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選し.....
更新日 : 2025年04月28日
更新日 : 2025年04月28日
屋根カバー工法は、これまでの屋根の上に新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。
屋根葺き替え工事に比べて工事費用や施工期間を抑えられることから人気が高く、特に築20年以上が経過したスレート屋根ではよく選ばれている屋根リフォームとなっています。
今回は様々な屋根リフォームを施工してきた街の屋根やさんの経験を元に、屋根カバー工法を選択する前に知っておきたいメリット・デメリットやオススメの屋根材などをご紹介していきます。
目次【表示】
屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材を重ねて施工する屋根リフォームです。
「重ね葺き」とも呼ばれ、他のリフォーム方法である「屋根葺き替え工事」と比べてコストや工期を抑えられます。
劣化したスレート屋根の改修工事としてよく行われ、カバー工法に使用される屋根材には軽量な「ガルバリウム鋼板」などの金属屋根材を選ぶことが主流となっています。
葺き替え工事と違って古い屋根材の撤去作業が不要なため、工事中の騒音やホコリを抑えやすく、住宅地でも選びやすいポイントが揃ったリフォーム方法です。
「何日も大きな音がしてご近所さんに迷惑かも……」のように、初めての屋根リフォームでは周囲への配慮を重視したり、ご近所トラブルへの不安が募りやすいですよね。
「工期が短い」「騒音が少ない」といった特徴を持つ屋根カバー工法は、初めての屋根リフォームを計画する方にとっても選びやすい工事と言えるでしょう。
屋根カバー工法では屋根材と共に防水シートも新しくなるため、雨漏りへの耐性を新築時と同レベルにまで戻すことができます。
葺き替え工事でも同じですが、屋根リフォームでは防水シートの状態をリセットすることが最も重要な意味を持つと言っても過言ではないのです。
▼防水シートの関連ページ
平板スレート専用カバー屋根材とは、スレートに接着剤で貼り付けるタイプの鋼板屋根材です。
「シーガード」などの商品が該当しますが、この平板スレート専用カバー屋根材を使用した工事を「屋根カバー工法」として提案してくる業者には注意してください。
このタイプを使用した工事ではスレートの表面に鋼板を貼り付けるため、元々の屋根材の劣化を抑えやすくはなりますが、雨漏りを防ぐために重要な防水シートを新しくすることはできません。
本来の屋根カバー工法とは目的や効果が全く異なる工事なのです。
「鋼板屋根材が新しく重なるのなら雨漏りの心配はいらないのでは?」と思われるかもしれませんが、防水シートが傷んでいる状態のままだと隙間から入り込んだ雨水を遮断できず、工事後も雨漏りリスクが高いままとなってしまいます。
問題なのは、このタイプの屋根材を使用した工事を「屋根カバー工法」として扱う業者がいることです。
防水シートの状態リセットが必要な状況で行っても意味のない工事となってしまうため、屋根工事業者が「屋根カバー工法」を提案してきた場合には内容をよく確認するようにしましょう。
屋根カバー工法には、費用面や工事中・リフォーム後の恩恵として以下のメリットが挙げられます。
やはり屋根リフォームを検討するうえで一番気になるのは費用面ですよね。
屋根カバー工法は既存の屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねるため、解体費用や廃材処分費がほとんど発生せず、葺き替え工事よりもコストを大幅に削減できます。
新しい屋根を被せるために撤去が必要となるのは棟板金や雪止め程度ですので、廃材がとても少なく済みます。
▼コンテンツガイド
※詳しい屋根カバー工法の費用相場は「屋根カバー工法の費用相場」で解説しています!
工事期間の短さも屋根カバー工法が選ばれる理由の一つです。
カバー工法は葺き替え工事よりも工程がシンプルなため、必要となる工事日数が短くなり安いです。
一般的な住宅であれば5〜7日前後で工事が完了するケースも珍しくありません。
ご近所への配慮や気を使う期間が少なく済むことを一番のメリットに感じられる方も多くいらっしゃいます。
雪止めと棟板金以外はほとんど解体・撤去の必要がないので、工事期間中の日常生活への影響ははほとんどないと言っていいでしょう。
工期が短いため、騒音なども含めて日常生活へのストレスが少なく済むのは嬉しいポイントですね。
屋根カバー工法では工期や費用が少なく済むことにフォーカスが当たりがちですが、工事後のメリットには屋根が二重構造になることによる「断熱性・遮音性の向上」が挙げられます。
工事後は屋根の厚みが増しますので、雨音が伝わりにくくなったり、屋外の暑さが室内に影響を及ぼしにくくなるといった恩恵があるのです。
屋根の断熱性を強化したい場合には断熱材と一体型になった金属屋根材(例:スーパーガルテクト、横暖ルーフ)を使用すると、夏場の室内温度上昇や冬場の暖房熱の流出を抑える効果も期待できます。
2006年以前に施工されたスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があります。
※屋根材を粉砕・破壊しない限りはアスベストが空気中に飛散せず、健康被害の恐れはありません。ご安心ください。
このアスベストを含む屋根材は健康被害を引き起こさないように解体や処理を行う必要があるため、屋根葺き替え工事では費用が上がってしまう原因となる厄介な存在です。
アスベストを含むスレートの場合、処分費用は約2倍以上になります。
ですが、カバー工法なら既存の屋根材を撤去せずに施工できるため、アスベスト関連の費用の発生を回避できます。
令和4年4月1日より、建築物等の解体・改修工事を行う施工業者は、大気汚染防止法に基づき石綿(アスベスト)含有建材有無の事前調査結果を都道府県等に報告することが義務づけられています。
また、令和5年10月1日からはアスベスト事前調査に国から定められた資格の保有も義務付けられています。
街の屋根やさんは必要な資格を取得したスタッフが大切な屋根の工事を担当させていただき、基準に則った正しい調査・報告を実施しております。
▼関連ページ
屋根カバー工法はコストや施工期間の短縮、断熱・遮音性能の向上など多くのメリットがあります。
一方で注意すべきデメリットも存在しています。
デメリットを含めて屋根リフォームを選択していただきたいと考えておりますので、施工前に知っておきたい屋根カバー工法の3つの代表的なデメリットについて詳しく解説します。
既存の屋根材を残したまま施工するため、さらに下にある屋根下地の状態は補修することができません。
表面上は問題なく見えても、野地板などの重要な屋根下地は既に劣化・腐食しているケースがあります。
その状態で屋根カバー工法を行っても、今後30年の安心を手に入れられるとは言えません。
せっかく30年以上の耐用年数を持つ高性能な金属屋根材でリフォームをしても、それより早く屋根下地が限界を迎えてしまうのではカバー工法に掛かった費用がもったいないですよね。
特に、過去に雨漏りがあった建物では慎重な判断が求められます。
屋根カバー工法を選択する前には信頼できる業者に点検を依頼し、下地の状態をしっかりと調査してもらうことが重要です。
屋根カバー工法では既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、屋根全体の重量が増加します。
これにより、建物の耐震性はどうしても低下してしまいます。
ただし、カバー工法で主に使用されるガルバリウム鋼板屋根材は非常に軽量な金属屋根材で、1㎡あたりの重量もスレート屋根の約1/4とされています。
スレートにガルバリウム鋼板屋根材を被せても総重量は約23~26kg/㎡に留まりますので、瓦屋根の約60kg/㎡よりはかなり軽量な屋根と言えます。
そのため、カバー工法では金属屋根の使用を前提に考えていただけると、耐震面においての不安は軽減できます。
屋根を重ねることができるのは流石に2重までとなり、屋根カバー工法の施工から20~30年後に新たな屋根工事が必要になった際には、基本的には2層構造になった屋根をすべて撤去する必要があります※1。
当然ですが、通常の葺き替え工事よりも撤去費用や廃材処分費がかさみます。
既存の屋根にアスベストが含まれている場合は特別な処理費用も加わるため、もし次回のリフォームまで家を維持する計画があれば、その時のコストも考慮して慎重に屋根リフォームの種類を選択するようにしましょう。
【※1】下地の状態次第では、カバー工法で葺いた2層構造の上側の屋根材のみを撤去し、新しい屋根を再度被せるといった工法も可能ではあります。
屋根カバー工法は全ての屋根で無条件に適用できるわけではありません。
屋根の劣化状態や種類、過去の施工履歴などによっては、そもそも屋根カバー工法を行えないケースも存在します。
屋根カバー工法を選択できないケースの最も代表的な存在が「瓦屋根」です。
日本瓦、セメント瓦、洋瓦などの瓦屋根は凹凸が多く平坦ではないため、新しい屋根材を安定して施工するのが困難です。
瓦屋根の場合、既存屋根を撤去して新しい屋根材を施工する「屋根葺き替え」がリフォームの選択肢となります。
▼屋根葺き替え工事の関連ページへ
屋根の下地材(野地板や垂木など)が著しく劣化している場合、カバー工法は行ってはいけません。
カバー工法では下地部分の状態を補修することができず、腐食や劣化が進んでいる場合は工事後も傷んだ状態を継続させることになってしまうためです。
街の屋根やさんでも、屋根カバー工法の依頼を受けて調査を行った結果、明らかに屋根下地が傷んでいる場合では葺き替え工事をご提案しています。
屋根を剥がすまでは下地の状態が確かめられないイメージがあるかもしれませんが、野地板が傷んでいたり腐食していると屋根上を歩くだけで明確に感触が変わる(丈夫な状態に比べてフカフカとした感触になる)ため、そうしたプロの判断の元で工事内容を決めることが多いです。
すでに屋根カバー工法を行った住宅では、再度のカバー工法は基本的に不可能です。
これは屋根が2層構造になっているため、さらに重ねると建物への負担が大きくなるためです。
屋根カバー工法が行えない条件はご紹介しましたが、逆に屋根カバー工法が向いているケースについても実績豊富なプロの経験を元にご紹介していきたいと思います。
屋根カバー工法が向いているかどうかは野地板の状態に委ねられます。
例えばスレート屋根の場合、表面の塗膜が劣化してコケやひび割れが発生していたとしても、野地板がしっかりしていればカバー工法の条件は十分に満たしています。
施工前の現地調査では、屋根上を歩いた時の沈み具合やフワフワとした感触などを確認し、下地の状態が良好であることを確認したうえで施工を判断します。
もし屋根上を歩いて違和感を感じたり、雨漏りを起こしている可能性があると判断できた場合には、小屋裏から野地板を直接確認することでカバー工法の可否を決めることもあります。
また、既存の野地板の種類が「合板」なのか「バラ板」なのかによってもカバー工法が向いているかは変わってきますので、大きな施工の判断ポイントとなります。
▼野地板についての関連ページ
築20年~30年までの住宅なら野地板の状態が良好な時期の可能性が高く、屋根カバー工法が向いていると言えます。
現在の築20年~30年の戸建て住宅にはアスベストを含むスレート屋根(カラーベストやコロニアル)が多いため、屋根材の撤去や処分費用を抑えられる屋根カバー工法で金属屋根へ耐久性をアップグレードさせるリフォームが主流となっています。
耐久性に問題を抱えている初期のノンアスベストスレートは、施工から15年以上経過した屋根がほとんどとなりました。
こうしたノンアスベストスレートはリフォームが必要なレベルで劣化していても、まだ築年数が浅ければ野地板の状態に問題はないといったケースが多いです。
野地板がまだまだ現役として活かせるので、屋根カバー工法で耐久性の問題を解消することも有効なリフォームとなります。
注意したいのは初期のノンアスベストスレート屋根です。
初期のノンアスベストスレートは雨水を吸い込んでしまっている可能性が高く、スレートと防水紙の間がビショビショになっていることが多いため、カバー工法がオススメできない場合もあります。
戸建住宅(30坪/屋根面積が約60㎡)の場合、屋根カバー工法の費用は約100万円~150万円ほどが相場となります。
項目 | 費用目安 |
足場仮設費用単価 | 700円~800円/㎡ |
養生用メッシュシート | 150円/㎡ |
総合的な足場代 | 15万円~25万円 |
防水シートの新設 | 1,000円~1,500円/㎡ |
新規屋根材の施工 | 5,000円~14,000円/㎡ |
カバー工法で 使用可能な屋根材 |
耐用年数 | 施工価格(㎡) |
---|---|---|
金属屋根材 (ガルバリウム・SGL鋼板) |
30年~40年 | 7,000円~14,000円/㎡ |
自然石粒仕上げ金属屋根材 (ガルバリウム・ジンカリウム) |
30年~40年 | 7,000円~14,000円/㎡ |
アスファルトシングル | 20年~30年 | 5,000円~10,000円/㎡ |
実際の工事金額は「どの屋根材をカバー工法に選ぶか」「屋根面積はどれくらいか」など様々な要素が絡み合って決定されるため、まずは信頼できる業者に見積もりを依頼してみることがオススメです。
最近では原材料費や資材の高騰が話題になることも多く、屋根工事の価格も変動しやすくなっています。
ご自宅に適したカバー工法の金額を正しく知るためには、複数の業者から相見積もりを取って慎重に比較検討することが重要です。
屋根カバー工法で使用する屋根材は「軽量で耐久性に優れたもの」が適しています。
ここでは、街の屋根やさんのカバー工法で施工することが多い代表的な屋根材をご紹介します。
屋根カバー工法で施工する機会がダントツで多いのは、ガルバリウム鋼板やその進化版であるSGL鋼板などの頑丈な金属屋根材です。
金属製ですから、セメントをベースとしているスレートよりも非常に軽量です。
一昔前は金属屋根と言えばトタンでしたが、現在主流のガルバリウム鋼板は耐久性に優れ、金属の天敵である錆びに強い耐性を持っており、その性能は格段に進化しています。
代表的な商品としては「横暖ルーフ(ニチハ)」や「スーパーガルテクト(IG工業)」があり、これらは裏面に断熱材が付いているため、屋根カバー工法後の断熱性能アップも見込めるといったメリットまであります。
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
スーパーガルテクト | アイジー工業 | 解説ページ |
横暖ルーフ | ニチハ | 解説ページ |
スーパーヒランビーきわみ | 稲垣商事 | 解説ページ |
▼金属屋根材の関連ページ
同じ金属屋根材のジャンルではあるものの、先行してご紹介したガルバリウム・SGL鋼板製とは異なる金属屋根材があります。
それが、石粒仕上げ金属屋根材です。
表面に天然石粒を吹き付けた金属屋根材で、基材にはジンカリウム鋼板が用いられることが多く、「エコグラーニ」や「ディプロマット」などの商品が代表的な存在です。
石粒が独特の高いデザイン性を引き出してくれるだけでなく、雨音を和らげたり、金属屋根材の命とも言える鋼板部分を覆い隠して衝撃や紫外線から守るといった役割も果たしてくれます。
他にも断熱性の高さなどのメリットを合わせ持っています。
ガルバリウム鋼板やSGL鋼板などの金属屋根材よりは認知度がまだまだ低いのですが、耐久性・軽さ・デザインなどの要素はどれも引けを取っておらず、カバー工法に適した屋根材だと断言できます。
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
エコグラーニ | ディートレーディング | 解説ページ |
ディプロマットスター | ディートレーディング | 解説ページ |
▼自然石粒仕上げ屋根材の関連ページ
アスファルトシングルは軽量であることに加え、シート状の柔軟な屋根材であることが大きな特徴です。
日本ではまだまだ普及率が低いのですが、北米では8割以上の住宅がアスファルトシングルであるほどメジャーな屋根材なんです。
カバー工法で使用すると、一気に洋風な雰囲気を高めることができます。
防水性の高さや衝撃への耐性など、性能面でも多くのメリットがあります。
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
リッジウェイ | 旭ファイバーグラス | 解説ページ |
オークリッジスーパー | オーウェンスコーニング | 解説ページ |
▼アスファルトシングルについての関連ページ
「軽い屋根材しか使えない屋根カバー工法に瓦は向いていない」
確かにそう言えるのですが、実は瓦の見た目をそのままに、軽量で耐震性能に優れたハイブリッド瓦(樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦)であれば屋根カバー工法に使用することができます。
代表的な商品である「ROOGA」は、スレート屋根の大手メーカーであるケイミューが自社の「コロニアル」の上にカバー工法で葺くことができるように設計した屋根材です。
ただ、20kg/㎡の重量があるため、「カバー工法に向いている」という視点では軽量な金属屋根材の方が適していると言えます。
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
ROOGA(ルーガ) | ケイミュー | 解説ページ |
スレート屋根の多くが寿命である25年~30年を迎え、リフォームが必要な時期に差し掛かっています。
そんなスレート屋根のリフォームとして、葺き替えよりもコストが低いとされる屋根カバー工法は人気です。
ただし、無条件で選択できる工法ではありませんので、検討段階で事前の屋根調査による「屋根カバー工法の適正」について確認しておくことが重要です!
私たち街の屋根やさんには、これまで数多くの屋根カバー工法を施工してきた実績と、「本当にカバー工法が最適な提案なのか」を判断するための経験が十分に備わっています。
「葺き替え工事とカバー工法、どっちが良いのか見積もり金額を含めて比べたい!」
「カバー工法をするならどんな屋根材がオススメですか?」
屋根カバー工法が気になっている、もしくは工事を検討しているのであれば、まずは街の屋根やさんの無料点検・お見積もり作成をお気軽にご活用ください!
屋根リフォームに詳しいスタッフが調査にお伺いし、お客様のご希望をしっかりとヒアリングしたうえで工事をご提案させていただきます。
この記事の監修者
富田 功義
▼保有資格
2級建築施工管理技士・雨漏り診断士・一般建築物石綿含有建材調査者
20,000棟以上の施工実績を持つ『街の屋根やさん』多摩川支店の支店長。
赤外線カメラを使用した雨漏り調査など、幅広いお悩み事に対応可能なリフォームアドバイザー。
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【施工内容】
屋根カバー工法 スレート屋根カバー工事 ガルバリウム鋼板
【施工内容】
スレート屋根工事
【施工内容】
屋根カバー工法 スレート屋根カバー工事
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。