セメント瓦の特徴やメンテナンス方法を徹底解説!屋根塗装やリフォームの費用は?
更新日 : 2025年07月29日
更新日 : 2025年07月29日
かつて多くの住宅に採用されていたセメント瓦。
その姿を見かけることはありますが、近年は新築で用いられることがほとんどなくなり、屋根の点検や修理、葺き替えを検討する必要がある時期に差し掛かっています。
本記事では、そんなセメント瓦の基本的な特徴や耐用年数、過去の普及背景から、現在では採用されなくなった理由までを解説しています。
さらに、塗装によるメンテナンスが有効なタイミングや、セメント瓦からの葺き替えに適した屋根材や施工のポイント、アスベストが含まれているのかといった疑問点について、セメント瓦屋根の点検や工事を数多くこなしてきた街の屋根やさんが現代の屋根リフォーム事情と照らし合わせた内容をご紹介いたします。
目次【表示】
セメント瓦とは、名前のイメージ通りセメントを主な原料として成形された屋根材のひとつです。
似た原料で製造されるスレートよりもかなり厚みがあり、しっかりとした重量感があるのが特徴です。
見た目は陶器瓦と似ていますが、表面にザラつきがあることで区別できます。
耐用年数は30年~40年程と、厚みのあるセメント瓦は他の屋根材と比べても比較的長く使用できる耐久性があります。
▼屋根の耐久性が気になる方へ
以前は人気だったセメント瓦
住宅不足が嘆かれていた1970年代から1980年代にかけての高度経済成長期に多く採用されたセメント瓦。
陶器瓦に比べて量産による製造が可能で費用も抑えられたことから、当時は「安く瓦屋根を手に入れられる」といった理由で人気を博し、一般住宅に広く普及しました。
現在の施工価格で比べてみても陶器瓦(粘土瓦)とセメント瓦には大きな価格差がありますので、瓦屋根の家を建てたいという方からすれば非常に魅力的な選択肢だったことが想像できますね。
▼陶器瓦とセメント瓦の施工価格を比較(1㎡あたり)
屋根材 | 費用目安(㎡単価) |
陶器瓦(粘土瓦) | 19,000円~/㎡ |
セメント瓦 | 6,000円~8,000円~/㎡ |
現在ではセメント瓦が使われていない理由
かつては低コストな瓦屋根という立ち位置で多くの住宅に用いられたセメント瓦ですが、現在では新築住宅への採用はほとんど見られません。
その背景には、以下のような理由があります。
軽量かつ高耐久な金属屋根材の登場
近年は、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などの屋根材が主流となっています。
これらの鋼板を基材とした金属屋根材はセメント瓦よりもはるかに軽いため、耐震性を重視している現在の需要にマッチしています。
屋根の軽量化は建物全体の耐震性を向上させる大きなメリットとなるのです。
加えて、金属屋根自体の進化によって耐久性が高まり、セメント瓦と同等の30年~40年近い耐用年数があることも金属屋根普及に拍車をかけています。
生産中止による入手困難
現在、セメント瓦は一部のメーカーを除いてほとんど生産が終了しており、同じ形状・同じ色の瓦を探すのは非常に困難です。
そのため部分的な修理が必要になった場合でも同等品が見つからず、屋根全体の葺き替えといったリフォームが必要となることもあります。
頻繁なメンテナンスが必要
セメント瓦が製造されなくなってしまったことには理由があります。
それはメンテナンス性の悪さです。
セメント瓦は陶器瓦と違って防水性や耐候性が低いため、定期的な塗装メンテナンスを行わないと雨水や紫外線の影響でダメージを受け、ひび割れなどの劣化症状が目立つようになります。
さらに、瓦屋根として必須の漆喰メンテナンスを怠ると雨漏りの原因を作るきっかけにもなります。
このようにセメント瓦は「瓦屋根」と「スレート屋根」で行うメンテナンスの両方を必要とするため、維持管理の手間や費用がかかる点が大きなデメリットと捉えられる様になりました。
また、セメント瓦は重量があるため施工時の負担も大きく、耐震性の低さによっても新築での需要が減っていき、取り扱い業者は少なくなっていきました。
こうした複数の理由が重なったことで人気が低迷し、結果として製造を終了するメーカーが増えたため、現在ではセメント瓦の新規施工はほとんど行われていないのが実情です。
1. 初期費用が安い
セメント瓦は比較的安価な素材が用いられ、製造工程も簡易なため、初期費用を抑えることが可能でした。
ただし、あくまでも製造や施工に必要なコストが低いというだけで、その後のメンテナンス費用は他の屋根材よりも高くつきやすいため、コストパフォーマンスが高いとは言えません。
2. 優れた耐火性能
セメント瓦は不燃性であることから、火災発生時の延焼リスクを軽減する効果が期待できます。
周囲への被害を最小限に留められる点が評価されていました。
3. 多彩なデザインが可能
セメントは加工性が高いため、形状や色のバリエーションが豊富で、和風・洋風を問わず幅広い住宅デザインに対応できました。
例えば平たい形状をした平型瓦や、一気に洋風の雰囲気を高めてくれるS型のセメント瓦など、幅広いデザインが揃えられています。
一方で、セメント瓦には維持管理や耐久性の面で注意すべき点が複数あります。
1. 陶器瓦よりも耐久性が低い
セメント瓦の耐用年数は30~40年とされますが、陶器瓦(60年以上)に比べるとやや短命と言えます。
セメントの性質上、衝撃に弱く、ひび割れを起こしやすい点もデメリットの一つです。
ひび割れた箇所から雨水が浸入し、ルーフィングを傷めてしまったり雨漏りの原因となることも少なくありません。
2. 定期的な再塗装が必要
セメント瓦は出荷時に表面塗装が施されていますが、塗膜は紫外線や風雨の影響を受けて徐々に劣化していきます。
色あせや剥がれが進行すると、美観だけでなく防水性も失われてしまいます。
そのため、約10年ごとを目安に再塗装が必要とされています。
なお、劣化が進みすぎると再塗装だけでは性能を回復できず、全面的な補修や葺き替えが必要になります。
定期的な塗装や漆喰メンテナンスが欠かせないことは、メンテナンスコストが掛かりにくい金属屋根材と比較すると大きなデメリットになるでしょう。
3. 修理が非常に難しい
現在ではセメント瓦の生産がほぼ終了しているため、部分的な差し替えや交換において同じ瓦を入手することが困難となっています。
破損した場合には、応急処置としてシーリング材を使ったり、屋根全体のリフォームが必要となるケースもあります。
4. 屋根材としての重さ
セメント瓦は非常に重量のある屋根材です。
建築基準法上でも「重い屋根材」と分類されており、建物全体の重心が高くなることで地震時の揺れが大きくなるといった懸念があります。
このため、耐震性を考慮した場合は軽量屋根材への葺き替えが推奨されることも多く、特にセメント瓦を使用している住宅は築年数がかなり経過していることもあるため、屋根材の見直しが必要になる場合があります。
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セメント瓦は時が経つにつれて劣化が進みやすく、特に表面の塗膜の維持が長持ちさせるための鍵となります。
しかし、すべてのセメント瓦が塗装に向いているわけではなく、状態によっては塗装よりも葺き替えを選ぶ方が適切な場合もあります。
ここではセメント瓦の特徴や塗装すべきタイミング、またその方法や費用について詳しくご紹介いたします。
現在、セメント瓦に塗装できるケースは減少傾向に
現在では多くのメーカーがセメント瓦の生産を終了しており、新築住宅に使われることはほとんどありません。
そのため、すでに屋根に使われているセメント瓦は30年以上の築年数が経過しているものが大半で、劣化の進行具合によっては塗装しても十分な効果が得られないケースが出てきています。
特に次のような症状がある場合は、塗装ではなく葺き替えをご検討いただくことが多いです。
☑ セメントの中に含まれるカルシウム成分が流出し、表面がザラザラになっている
☑ ひび割れが頻発し、少しの衝撃でも割れやすくなっている
☑ 屋根の下地も同時に劣化が進んでいる
このような状態では、塗装をしてもセメント瓦の耐久性を維持できないことが多く、雨漏りなどのリスクを考慮すると、屋根全体の葺き替えが安全と言えます。
セメント瓦の塗装タイミングとなる劣化症状
一方で、まだセメント瓦がしっかりしている場合には、塗装によるメンテナンスが効果を発揮してくれます。
次のような症状が見られる場合には、塗装を検討するタイミングといえます。
☑ 塗膜の色あせや剥がれ
☑ コケやカビの繁殖
これらの症状を放置してしまうと、雨水や紫外線の影響でセメント瓦自体にダメージが蓄積していき、塗装でのメンテナンスは選択できない状況となっていきます。
セメント瓦の塗装工程
セメント瓦の塗装は、次のような手順で進められます。
1.高圧洗浄
屋根に付着した汚れやカビ、劣化した塗膜をしっかりと洗い流し、塗装の密着性を高めます。
2.下地処理
ひび割れやズレがある場合には補修作業を行います。
劣化が著しい場合は、塗装での補修が難しいこともあります。
3.下塗り
屋根材と上塗り塗料の密着をよくするため、まずは下塗り材を塗布します。
この時、セメント瓦に対応した下塗り材を選定することが大切ですので、しっかりと知識を持った業者に塗装を依頼するようにしましょう。
下塗りは細かな穴や隙間を埋める役割もあり、最終的な塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。
4.中塗り・上塗り
下塗りで整えたセメント瓦の表面に中塗りと上塗りを重ねることで、塗膜に十分な厚みを持たせ屋根材をしっかり保護します。
モニエル瓦の塗装時の注意点
セメント瓦とよく似たモニエル瓦には「スラリー層」という特殊な保護層が存在します。
この層を除去しないと塗料が密着せず、剥がれの原因になりますので、専門的な施工が必要です。
セメント瓦の塗装費用の目安
30坪程度の住宅では、セメント瓦の塗装にかかる費用は税込484,000円~880,000円程度が相場です。
近年では、フッ素塗料や無機塗料など耐久性の高い塗料を選ばれる方も増えています。
初期費用は高めになりますが、塗り替えの頻度を減らせるため、長期的に見てコストパフォーマンスが良くなる可能性があります。
セメント瓦の塗装費用相場の目安 (30坪程度の住宅) |
税込484,000円~880,000円程度 |
長年使用されてきたセメント瓦は塗装の効果も見込めなくなり、維持のためのメンテナンスではなくリフォームが必要となってきます。
屋根の葺き替え工事は根本的な解決方法となりますので、メリットや費用、そして街の屋根やさんのオススメ屋根材についてご紹介していきます。
葺き替え工事のメリットとは
屋根全体を新しくする葺き替え工事には、多くの利点があります。
雨漏りなどの根本的な解決
古くなった下地とセメント瓦をすべて撤去し、新しい屋根に葺き替えることで、雨水の浸入原因や瓦の割れなどの不安を一掃できます。
下地の補修が可能
葺き替え工事の際には、瓦の下にある野地板や防水シート(ルーフィング)の劣化も補修・交換できます。
野地板や防水シートは見えない部分で劣化が進んでいることが多いため、葺き替えで新しくすることにより屋根の全体的な強度が新築同然レベルで回復します。
耐震性の向上
セメント瓦は重く、地震時に建物の揺れを増幅させることがあります。
葺き替えでガルバリウム鋼板をはじめとした軽量な金属屋根材に変更することで、建物全体の耐震性を高め、地震時のリスクや不安を減らすことに繋がります。
工事後のメンテナンスの負担を軽減
最新の屋根材は耐久性や防水性に優れており、長期的に見てメンテナンスの手間やコストを抑えることにもつながります。
また、金属屋根の中には断熱材が一体型になっていたりと、お住まいの断熱性を高める効果を持つ製
▼関連ページ
葺き替え工事の費用相場
セメント瓦から金属屋根への葺き替え 費用相場 |
約110万円~220万円程度 |
セメント瓦から金属屋根への葺き替えには、選ぶ屋根材や屋根の広さによって費用が異なりますが、約110万円〜220万円程度が目安とされています。
なお、古いセメント瓦にはアスベストを含むものもあります。
その場合、撤去や処分費の金額が高くなるため、事前の確認が必要です。
セメント瓦とアスベストの関係性についてはページ後半で解説しておりますので、ぜひご確認ください!
▼葺き替え工事の関連ページ
葺き替え先として人気の屋根材3選
ガルバリウム鋼板・SGL鋼板
軽量で耐久性が高く、現在最も普及している金属屋根材がガルバリウム鋼板です。
その進化系であるSGL鋼板はより錆に強くなり、断熱材一体型の製品も多くなっているためおすすめとなっています。
最新の金属屋根材は長寿命かつメンテナンスコストが少ないため、結果的にコストパフォーマンスの高い選択肢として葺き替えでの人気を不動のものとしているんです。
▼ガルバリウム鋼板・SGL鋼板のオススメ商品
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
スーパーガルテクト | アイジー工業 | 解説ページ |
横暖ルーフ | ニチハ | 解説ページ |
スーパーヒランビーきわみ | 稲垣商事 | 解説ページ |
自然石粒仕上げの金属屋根材
主にジンカリウム鋼板の表面に天然石粒を付着させた屋根材です。
塗装不要・高耐久・衝撃や塩害にも強いという特徴があり、街の屋根やさんでもオススメする機会が多い金属屋根材となっています。
ガルバリウム鋼板と比べると知名度は低かったものの、近年では優秀なメリットが注目を集めてきています。
街の屋根やさんは認知度が上がる以前から自然石粒仕上げ金属屋根材の性能に着目し、葺き替えやカバー工法での施工経験を増やしてきましたので、気になるという方は何でもご相談くださいね。
▼自然石粒仕上げ金属屋根材のオススメ商品
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
エコグラーニ | ディートレーディング | 解説ページ |
ディプロマットスター | ディートレーディング | 解説ページ |
▼金属屋根の情報をまとめてご紹介!
1970年代から1980年代にかけて住宅の屋根材として広く使われていたセメント瓦ですが、当時の建材の多くにアスベスト(石綿)が含まれていたことから、「セメント瓦にもアスベストが含まれているのでは?」と不安を感じる方もたくさんいます。
セメント瓦もアスベストを含むものが存在していますので、葺き替え時には費用に影響を与える可能性があります。
しかしながら、セメント瓦にはアスベストが使用されていないケースの方が多いです。
これは、セメント瓦自体に十分な強度をもたらす厚みがあるため、補強材としてのアスベストを加える必要がなかったためです。
アスベストの有無を確認する方法
確実に確認する方法としては、国土交通省の建材データベースを参照する、または専門業者に調査を依頼するのが安心です。
瓦を割って内部を確認する方法もあるにはありますが、アスベストが飛散する危険があるため、必ず専門家に任せるようにしてください。
仮にアスベストが含まれていたとしても、破損がなければ空気中に飛散することはなく、健康へのリスクは極めて低いとされています。
ただし、屋根の葺き替え工事などで撤去する際にはアスベストの処分費用が別途かかるため注意が必要です。
処分コストは以前よりも安くなることはなく上昇傾向にありますので、早めの決断を行ったほうが将来的な負担を減らすことにもつながります。
▼アスベスト関連ページ
数々のデメリットにより姿を消しつつあるセメント瓦ですが、実は進化系とも呼べる「ハイブリッド瓦」が登場しており、特に瓦屋根の見た目をそのままに軽量化や耐久性向上を目材したいという葺き替え工事でオススメとなっています。
ハイブリッド瓦は従来のセメントに樹脂や気泡を加えた構造となっており、軽量化と耐衝撃性の向上を実現した次世代の瓦屋根材です。
その代表が、ケイミュー株式会社が開発した「ルーガ(ROOGA)」です。
こちらは、樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦とも呼ばれるハイブリッド瓦で、従来のセメント瓦に比べてさまざまな面で性能が向上しています。
ハイブリッド瓦「ルーガ」の特長
高い美観性
「グラッサコート」という無機塗料を使用しており、色あせが起きにくく、美しい外観を長期間維持できます。
塗膜の劣化原因となる紫外線に強い耐性を発揮し、メーカーのテストでは30年経過しても色褪せないほどの効果が期待できるとされています。
軽量かつ耐震性に優れる
陶器瓦と比較すると、その重さはなんと約半分に収まります。
屋根が軽くなることで地震時の揺れを軽減し、建物の安全性向上に貢献します。
割れにくい耐衝撃性の向上
特殊繊維を混合したセメント素材により、衝撃に強く、割れにくい構造となっています。
台風時の飛来物との衝突でも割れが発生しにくく、これまでの瓦屋根の弱点を補う特性となっています。
長期的なメンテナンスコストの削減
再塗装までの期間が長いため、メンテナンス費用を抑えることができます。
見た目は瓦らしさを残しながらも、機能性を大きく向上させたルーガは、「屋根を軽くしたい」「耐震性を高めたい」「でも瓦の風合いも捨てがたい」という方にとって特におすすめの選択肢なんです。
商品名 | メーカー | 商品詳細 |
---|---|---|
ROOGA(ルーガ) | ケイミュー | 解説ページ |
セメント瓦の点検や補修、あるいは葺き替えを検討される場合は信頼できる専門業者の選定が非常に重要です。
まずは複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。
理想的には3社以上から、同じ条件で見積もりを取って比較されることをおすすめします。費用の妥当性だけでなく、工事内容や使用する材料、対応の迅速さまで比較できると後悔のない選択に繋がります。
次に確認したいのは、その業者がセメント瓦の塗装や葺き替えの施工実績を持っているかどうかです。
セメント瓦は陶器瓦とは異なる特性を持ちますので、正しい知識と施工経験を備えた業者でなければ適切な工事が難しいケースもあります。
施工実例や過去の実績を見せてもらえると安心です。
また、打ち合わせの段階で、担当者が不明点や疑問点に対してわかりやすく説明してくれるかどうかも重要な判断材料となります。
質問に対して誠実に対応してくれる姿勢があれば、工事中や工事後の対応にも安心感を持てるはずです。
▼業者選びのお役立ちコンテンツ
私たち街の屋根やさんでは、「屋根にセメント瓦が使われているのですが、今後は塗装と葺き替えのどちらが良いでしょうか」といったご相談をよくいただいております。
最終的に塗装と葺き替えのどちらを選択するべきかは現場の状況を見てからの判断に依る部分が大きいです。
もしセメント瓦のメンテナンス・リフォームでお悩みなら、街の屋根やさんにお任せください。
アスベスト調査の資格を持ったスタッフがお伺いし、ご要望をお伺いしつつ幅広いご提案をさせていただきます。
点検、お見積りは無料で承っておりますので、ぜひ何でもご相談ください。
この記事の監修者

富田 功義
▼保有資格
2級建築施工管理技士・雨漏り診断士・一般建築物石綿含有建材調査者
20,000棟以上の施工実績を持つ『街の屋根やさん』多摩川支店の支店長。
赤外線カメラを使用した雨漏り調査など、幅広いお悩み事に対応可能なリフォームアドバイザー。
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