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土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!おすすめ屋根材は?

更新日 : 2023年03月14日

更新日 : 2023年03月14日

土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!

 築40年、50年古い瓦屋根は自然災害の被害が心配ですよね。
 特に築年数の長いお住まいは土葺きで下地が劣化している可能性も高いです。地震の揺れや台風の強風で、瓦の落下や雨漏りなど大きな被害を受けてしまうかもしれません。

 そうならないためにも、土葺きの瓦屋根から葺き替えをしませんか?
 屋根葺き替えで、下地にしっかり固定できる屋根材や軽い屋根材にすることで地震や台風から屋根を守りましょう。

 古い瓦屋根が心配、そろそろ葺き替えリフォームが必要?とお考えの方に、自然災害対策にもなる土葺きの瓦屋根の葺き替えについて解説します。
 どのような屋根材に葺き替えれば良いのか、おすすめの屋根材についても紹介していきます。

自然災害に強い屋根にしましょう

土葺き瓦屋根は災害に弱い?

 瓦の土葺きには利点もあり、一概に悪いものとは言えません。実際に土葺きで100年以上家を守り続ける屋根もあります。私たちが点検に伺う屋根でも、数十年前の土葺き屋根が今でもしっかりと残っていることは少なくありません。

築年数の長い瓦屋根は土葺きの可能性があります

 しかし経年で土が劣化し痩せてくると雨漏りの危険性が高まり、瓦を固定する力も弱くなってきます。見た目はしっかりとして見える瓦屋根でも、瓦をめくってみると土がスカスカ、下地がぼろぼろで驚かされることもあります。そんな状態では台風や地震が心配ですよね。また、土を含む瓦屋根の総重量は大変重いため、耐震面から不安を抱える方も多くなりました。

経年で劣化した土葺き屋根は地震や台風への不安があります

 屋根が軽いと、建物の重心が下がることになり、地震の揺れが軽減されると言われています。さらに元々重い屋根だったものを軽い屋根に葺き替えると、家の柱などへの負担も減るため、耐震性が上がります

屋根の重さによる自身の揺れの違い

 土葺きの瓦屋根は少なくとも30年以上は経っていると考えられますから、そろそろリフォームの時期です。大きな自然災害が多い昨今、対策のために屋根のリフォームをされる方も増えています。「うちの屋根は古いから…」とご心配な方は、軽量で丈夫な屋根に葺き替えましょう

瓦屋根を葺き替えた場合の重さの違い

瓦屋根を葺き替えた場合の重さの違い

屋根を軽くするならこちらもチェック

貴方の家の屋根は?瓦屋根の土葺き工法とは

土葺きの構造

 土葺き工法とは、土を使って屋根瓦を固定する工法のことです。湿式工法とも呼ばれており「つちぶき」「どぶき」と読まれることもあります。

土葺き工法(湿式工法)

 屋根全面に土を敷き詰め、さらに重い屋根瓦を葺くため重量が増し建物が安定するというメリットがあると考えられています。
 土葺きのメリットは建物の安定の他に「土には断熱効果がある」「雨漏りの際、土が雨水を吸収してくれる」などが挙げられ、大正時代から昭和初期まで屋根瓦工法の主流とされていました。しかし現在では、耐震性への影響を考慮し土葺き工法で施工することはありません

今は使われない土葺き工法

 土葺き工法が施工されなくなったきっかけは、1923年(大正12年)に起きた関東大震災と言われています。関東大震災によって倒壊する家屋、瓦が落ちる家屋が多かったため、その後の復興時の建て替えでは関東地区で土葺きにする家はほとんどなくなりました

土葺き屋根の崩れ

 しかし、地震の少なかった関西地区などでは、今でも土葺きの家が存在し、築50年以上の家屋は土葺きの可能性が高いといえます。
 関西でも1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で倒壊した家屋の多くは土葺きの屋根であったことから、屋根の軽量化に関する法整備が進み土葺きの屋根は急速に減少していきました。

地震の影響によって崩れてしまった土葺き屋根

地震の影響によって崩れてしまった土葺き屋根

引掛桟葺き工法、そしてガイドライン工法へ

 そのような背景から、瓦屋根は土葺きから土を使用しない引掛桟葺き工法(乾式工法)や固定する釘の本数を増やすなどのガイドライン工法が現在の主流になっています。
 阪神大震災の影響で、屋根瓦の葺き方の基準であるガイドライン工法が策定されました。引掛桟葺き工法による施工で、以前は瓦4枚につき釘1本を桟木に打ち付けていましたが、ガイドライン工法では瓦1~2枚程度に1本の釘を打つことが推奨されています。

引掛桟葺き工法とガイドライン工法

 他には棟瓦の乾式化で、漆喰を使わず乾式面戸を使用することで、屋根の軽量化と漆喰のメンテナンスが不要になりました。
 また、瓦1枚1枚がツメで連結している防災瓦を使用することも推奨しています。防災瓦は、瓦の連結とさらなる軽量化が進んでいるため、地震や台風などの自然災害に強い瓦といえるでしょう。
 各地域の基準風速や地表面区分によって、瓦の葺き方の基準がそれぞれ設けられているため、そのガイドラインに沿って施工することが求められています。

やっぱり瓦にこだわりたい方へ!

土葺きから引掛け桟工法(乾式工法)へ

 土葺きの瓦屋根から葺き替えるにしても、やっぱり瓦を採用したい、瓦の重厚な見た目が好き、という方は多いです。その場合は、引掛桟葺き工法で施工いたします。

引掛桟葺き工法(乾式工法)

 引掛桟葺き工法とは、下地である野地板の上に防水シートを敷き、桟木と呼ばれる下地木材に瓦を引っ掛けて固定していく工法です。土葺き工法は、重い土に瓦を接着させて葺く工法なので、その土が不要な分軽量に仕上げることができます。

土葺き工法(湿式工法)

引っ掛け桟工法(乾式工法)

 従来は桟木に引っ掛ける施工だったのですが、台風や強風、地震によるズレや落下などを防ぐために釘で固定するようになったのです。

瓦を釘で固定しズレや落下などを防ぎます

 また、屋根の棟の部分は土葺きの場合、漆喰で瓦の隙間を埋めたり、のし瓦を高く積むために土をたくさん使用していました。しかし、乾式工法の場合は乾式面戸シートを使って棟を施工していくため、漆喰を使用する必要がなく軽量化することができます。

粘土と漆喰による棟部の湿式工法

乾式面土シートによる棟部の乾式工法

 土葺き工法と引掛桟葺き工法の屋根の重さを比較すると、屋根全面の土や漆喰の重さの差で重量を2/3程度にすることができるのです。
 屋根が軽量化されることで、耐震性が向上し地震災害に強くなります。漆喰のメンテナンスも不要になれば、メンテナンスコストも節約できるというのもメリットの一つでしょう。

「土葺き工法」から「から葺き工法」で葺き替えた場合

防災瓦ならもっと安心

防災瓦は瓦桟に引っ掛けて瓦同士を噛み合わせステンレス製の釘で固定するため安心です

 引掛桟葺き工法で、屋根を葺き替えるのであれば防災瓦がおすすめです。防災瓦は粘土瓦のため、耐用年数が長く塗装などのメンテナンスも不要なため、長期的に維持しやすい屋根材です。

防災瓦のメリット

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ロックアームによって瓦が固定される

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屋根下地に釘で打ち付けて固定できる

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軽量化されているので耐震性がアップする

 ロックアームとは、瓦同士をツメで引っ掛け固定することです。瓦同士の結束力が増すことで、地震の揺れや台風によるズレや浮きなどに対して強化されます。
 また、防災瓦は下地に1枚1枚釘で固定することで、ロックアームによる連結との相乗効果で従来の瓦と比べて地震・台風の災害に強くなりました。さらに防災瓦は、軽量化が進み築年数の長い住宅でも安心して葺き替えることが可能なのです。
 現在は防災瓦も珍しくなくなってきました。製品の種類も豊富ですのでぜひご相談ください。

瓦同士を固定するロック構造の防災瓦

防災瓦は瓦1枚1枚をビスで固定

防災瓦をもっと詳しく

葺き替えの手順と施工事例

施工前

施工前

施工後

施工前

施工後

ズレや割れのあった築60年以上の土葺き瓦屋根を防災瓦で葺き替え

築年数 60年以上 工事日数 6日間 費用 198万円(税別) 屋根面積 約100㎡

土葺きの瓦屋根

瓦のズレが発生

 雨漏りが発覚した築60年以上の瓦屋根。土葺きのためあちこちで瓦のズレや割れが見られました。そのため雨水が浸入し雨漏りを起こしているとのこと。長年の雨漏りによる下地の傷みを解消するため、屋根の葺き替えをご案内いたしました。

土の撤去

下葺材の杉皮

 古い瓦と、土葺き瓦屋根の重量のうち1/3を占めるという土を撤去すると下葺き材である杉皮と野地板が現れました。雨漏りのためところどころ変色し強度が落ちています。この上から新しい野地板を貼ることで、地震の揺れなどにも強い下地を作ります。

構造用合板

防水紙(ゴムアスルーフィング)

 防水性と耐久性に優れる防水紙「ゴムアスルーフィング」を敷き、新しい瓦を葺いていきます。

純いぶしライト

釘留め

 三州瓦「純いぶしライト」は通常の瓦より軽量なだけでなく「防災瓦」になっているため瓦同士ががっちりとはまり合い、そして全ての瓦をステンレス製の釘で留めることで地震や台風などからお住まいを守ります。

棟瓦にもステンレス製の釘で留めます

防災瓦への葺き替え工事が完了

 棟の瓦も施工し、屋根の葺き替え完工です。綺麗な銀色のいぶし瓦は経年で色が変わりその風合いを楽しむことができます。地震や台風にも強くなり、また長い間お住まいを守ってくれることでしょう。

とにかく屋根を軽量化したい方へ!

土葺き瓦からガルバリウム鋼板屋根材へ

 とにかく屋根を軽量化して地震災害に備えたい方には、ガルバリウム鋼板の屋根材がおすすめです。ガルバリウム鋼板は、屋根材の中でも軽量で耐震性や耐久性も高いため、最近ではよく採用される人気の高い屋根材の一つです。

より屋根を軽くて地震に備えたい方にはガルバリウム鋼板屋根材への葺き替えがおすすめ

 鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンといった成分をめっきすることで高い防錆性があります。従来の金属屋根といえばトタン屋根がありましたが、トタンと比べると4倍も錆びにくいと言われています。ガルバリウム鋼板は、アルミニウムの耐食性や耐熱性、亜鉛の防食性を合わせ持っているため、耐久性の高い耐用年数の長い素材なのです。

トタンとガルバリウム鋼板の比較

 そしてガルバリウム鋼板のメリットは何といっても軽さです。
 冒頭の表の通り、実際の1㎡あたりの重量を比較すると土葺きの瓦屋根が約90㎏なのに対しガルバリウム鋼板は約5㎏、なんと1/10以上軽くなるのです。
 屋根が軽くなるということは、それだけ建物の重心が下に下がるため地震の際に揺れ幅が小さくなるということですね。

1㎡あたりの重さ比較

ガルバリウム鋼板に葺き替えるなら

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軽量で耐震性が高く地震に強い

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水はけがよく雨漏りがしにくい

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耐久性があり寿命が長い

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瓦屋根によくある和風の建物でもよく似合う

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屋根勾配が緩くても施工可能

などのメリットが挙げられます。

 軽くて地震に強いのは、金属屋根ならではのメリットですが、ガルバリウム鋼板は水はけが良いため、雨仕舞が良く雨漏りの心配が少ない安心できる屋根材なのです。
 よくいただくのが「洋風のイメージになりそう」「ずっと瓦だった和風の家だけれど似合うのか」というご不安です。金属というと洋風で冷たいイメージがあるかもしれません。ところが特に暗い色を選ぶと引き締まった印象になり、和風のお住まいでも引き立たせてくれます。スタイリッシュで、スッキリとしたデザインに仕上がります。

様々なデザインのガルバリウム鋼板屋根

 そのため、建物のイメージにとらわれず、和風の建物でも違和感なく馴染んでくれる屋根材といえるでしょう。
 スタイリッシュなイメージが好みではない方や、瓦のデザインにこだわりのある方は、瓦調のガルバリウム鋼板もあるので選んでみてはいかがでしょうか。

ガルバリウム鋼板への葺き替えについて詳しく

葺き替えの手順と施工事例

施工前

施工前

施工後

施工前

施工後

台風で一部が崩れた瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替え

築年数 38年 工事日数 10日間 費用 150万円(税別) 建坪 約35坪

 台風で屋根の一部が崩れてしまいました。今回の被害は一部でしたが、経年劣化が進んでることで耐震性・耐風性への不安もあり、軽量で丈夫な金属屋根材へと葺き替えることとなりました。

瓦の葺き土を撤去

 瓦と土を取り除きます。葺き土は、当初は粘着性を持ち瓦を固定していますが、経年で脆くなりさらさらとした砂に変わります。こうなると瓦の固定力が落ちてしまいます。

防水紙を敷設

 たわんだ下地を補修後、防水紙を敷設します。幅約1mのものを軒先から重ねていくことで上から降る雨水をシャットアウトします。

ケイミュー株式会社のスマートメタル

 新しい屋根材はケイミュー株式会社「スマートメタル」です。ガルバリウムよりさらに錆に強いSGL製の金属屋根材です。こちらも軒先から、ビスで固定しながら葺いていきます。

SGL製の金属屋根材への葺き替え工事が完了

 屋根の重さは以前の約1/10!お住まいの重心が低くなって地震の揺れを軽減、もちろん台風や雨漏りにも強い屋根が完成しました。

他の屋根材への葺き替えも

 土葺きの瓦屋根から葺き替える場合、ガルバリウム鋼板だけではなく他の屋根材への選択肢もあります。
 低コストで仕上げたい、思い切って洋風にしたい、ご近所のあの屋根のようにしたい、ご要望をお聞かせください。住宅をあとどれくらい維持したいかなども併せてご検討いただくと良いでしょう。

ケイミュー株式会社「ルーガ」

ケイミュー株式会社「ルーガ」

 和風の建物にも良く似合うケイミュー株式会社の「ルーガ」のご紹介です。
 「ルーガ」は無数の気泡があることで軽量化を実現し、その気泡は樹脂膜によって被膜されているため水分の浸入による劣化を防ぎます。
 また「グラッサコート」という紫外線に強い塗装仕上げを施しているため、ほぼ30年経過しても色褪せが少なく美しい輝きを長期間維持することができます。

 さらに強風に耐え、優れた防水機能、繊維素材との組み合わせによるハイブリッド使用によって、台風時の強風や大雨にも強さを発揮し雨水の浸入も防ぎます。
 地震による揺れや衝撃、台風による飛来物などがあっても割れにくい素材で安全性の高い屋根材といえるでしょう。
 軽くて丈夫で色褪せしない性能の高さは、あらゆる屋根材の中でもコストパフォーマンスに優れた製品ではないでしょうか。
※取り扱いは施工店までお問合せください。

ルーガ鉄平の調査

ハイブリット瓦ROOGA

問題は土葺きではなく築年数が長いこと

 長く日本で愛された土葺きの瓦屋根。問題は土葺きの屋根そのものではなく、土葺きの屋根は築年数が長いという現状です。
 長い月日の間にダメージを受けている土葺きの状態では、今後大きな地震や大型台風などの自然災害が起こった時に被害が大きくなる可能性があります

自然災害が起こった際、劣化した土葺きの屋根は被害が拡大する可能性があリます

 そうならないためにも、屋根の葺き替え時期が近づいている方や、築年数が長く土葺きの瓦屋根に不安をお持ちの方は、早めの葺き替えをご検討ください。
 瓦屋根が好きな方は、土葺きから引掛桟葺き工法で防災瓦に葺き替えるとしっかりと瓦も固定でき瓦の風合いも残せます。また、スタイリッシュな雰囲気にイメージチェンジしたい方は、ガルバリウム鋼板の金属屋根材のような軽量で耐久性の高い屋根材に葺き替えることで、気分も一新して違ったイメージに変えることもできるでしょう。

防災瓦とガルバリウム鋼板

 まず今の屋根の状況を確認しておくことが必要です。屋根の状況は下から見ているだけでは、なかなか分かりにくいものです。
 瓦は丈夫で寿命が長いため、つい大丈夫とメンテナンスを怠ってしまいがちになります。
 ところが土葺きの瓦屋根は、何十年も経過すると土が硬くなってしまったり、雨で流れてしまったりして瓦の固定力が衰えてくるのです。下地の杉皮や野地板も築年数が長くなると、経年劣化で傷んでしまっている可能性もあります。下地が腐食していたり、穴が空いてしまったりしていれば雨漏りの危険性も出てきます。
 築年数の長い瓦屋根は、あらゆる危険性が伴うため点検を行って現状を把握しておくことが必要です。

土葺きの屋根は間違いなく築年数が経っています。早期点検、葺き替えリフォームを検討しましょう

 街の屋根やさんでは点検とお見積もりは無料にて承っております。どんな建材でもやがて寿命がやってきます。これからも長く住み続けられる安全な家にするために。
 大きな被害に遭う前にまずは、一度点検を行っていただくことをおすすめします

無料点検のご相談はこちら

大切なお住いの屋根が大きな被害に遭う前に、まずは街の屋根やさんの無料点検をご活用ください!

土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!おすすめ屋根材は?
まとめ

●築年数の長い瓦屋根は土葺きの可能性があります

●経年で劣化した土葺き屋根は地震や台風への不安があります

●土葺き瓦屋根からの葺き替えで自然災害への対策をしましょう

●瓦の見た目や風合いにこだわりたい方は、引掛け桟工法に変えるだけでも耐震性・耐風性のアップが期待できます

●より屋根を軽くて地震に備えたい方にはガルバリウム鋼板屋根材への葺き替えをおすすめします

●土葺きの屋根は間違いなく築年数が経っていますから、早めに点検をして葺き替えリフォームを検討しましょう

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