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屋根材8種類の耐久性をランキングでご紹介!屋根材の選び方や特徴、おすすめの理由とは?

更新日 : 2025年01月29日

更新日 : 2025年01月29日

屋根材8種類の耐久性をランキングでご紹介!屋根材の選び方や特徴、おすすめの理由とは?

お住まいの中で最も過酷な環境に晒されているのが「屋根」です。
強風・寒暖・⾬・直射⽇光といった天候の影響をダイレクトに受けるため、そんな場所を守る屋根材は耐久性の高いものを選びたいですよね。

過去の屋根材には大きな問題を抱えている商品も存在していたため、「リフォームでは頑丈な屋根材を選びたい」「次の屋根材選びはたくさんの種類を比較しながら慎重に進めたい」と、後悔しないような屋根材選びを進めている方も多いはずです。

このページでは屋根材8種をランキング形式でご紹介しながら、様々な種類を扱ってきた街の屋根やさん独自の視点で特徴やオススメの理由を解説していきます。

屋根材の役割と重要性

屋根材は単に⾬や雪を防ぐだけでなく、家全体の熱効率を高める役割も担います。

例えば、断熱材と⼀体化している屋根材を使⽤することで夏の暑さを和らげ、冬の寒さを遮断することができます!

断熱性の向上は屋内の快適性を保つとともに、冷暖房の効きが良くなるためエネルギーコストの削減にも繋がります

また、屋根は住宅の外観に⼤きな影響を与えるため、美観と調和を考慮した選択が求められます。
街中でお住いを⾒かけるとき、屋根は必ず目に⼊りますよね。

屋根材は家を守るだけでなく、快適な暮らしや省エネを実現し家の外観も左右する重要要素です

最も求められるのは耐久性

耐久性は屋根材選びの最も重要なポイントの⼀つです。

⻑期にわたり住宅を⾃然の厳しい環境から守るためには、耐⽤年数が長く、メンテナンスが容易な素材を選ぶことが大切です。

また、地震などの⾃然災害に対する耐震性も考慮する必要があります!

屋根材選びは耐久性と耐震性が特に重要です!

屋根リフォームのポイント

屋根リフォームを考える際、まずは現在の屋根の状態を把握することが大切です。

損傷の程度、そして現在の屋根材の特性を考慮してリフォームの方針を決めます。

例として、重量のある和瓦やセメント瓦は構造的な強度を考慮し、ガルバリウム鋼板やアスファルトシングルなどの軽量な屋根材に葺き替えることで耐震性を高めることができます

リフォームでは単に古い屋根材を新しいものに交換するだけでなく、耐震性や断熱性、遮音性の向上を図ることが可能です!

また、屋根の形状や家全体のデザインに合わせて、美観を損なわない屋根材を選ぶことが重要です。

1㎡あたりの各屋根材の重さ比較

屋根リフォームを検討する際は、専門の業者と相談し、屋根の現状評価、リフォームの目的、予算、地域の気候条件など、様々な要素を総合的に考えながら最適な屋根材とリフォーム方法を選ぶことが肝要です!
私たち街の屋根やさんでは無料点検によって現状のお住まいに最適な工事を判断し、ご相談・ご提案をさせていただきます。知りたいことがございましたら何でもご相談ください!

お住まいの寿命を左右する重要な屋根材選びぜひ、街の屋根やさんにご相談ください!

街の屋根やさんの無料点検について

メールでのご相談はこちらから!

屋根材の種類と耐用年数

屋根材にはどんな種類があるのか、どれほど費用や耐用年数に差があるのかを表で簡単にまとめてみましたので、まずはこちらをチェックしてみてください!

※オススメの屋根材や耐久性についてのランキングはページ後半でご紹介しています!

屋根材 耐用年数 施工価格(㎡)
ガルバリウム・SGL鋼板屋根材 30年~40年 6,000円~12,000円/㎡
自然石粒仕上げ金属屋根材
(ガルバリウム・ジンカリウム)
30年~40年 7,000円~14,000円/㎡
スレート
(コロニアル・カラーベスト)
25年~30年 5,000円~8,000円/㎡
粘土瓦 60年以上 19,000円~/㎡
セメント瓦・モニエル瓦 30年~40年 6,000円~8,000円/㎡
アスファルトシングル 20年~30年 5,000円~10,000円/㎡
トタン屋根 15年~20年 5,000円~6,000円/㎡

屋根材の種類と耐用年数

屋根材ごとの特徴やおすすめ商品

一般的に流通している屋根材8種類について、それぞれの特徴をご紹介したいと思います。

粘土瓦(釉薬瓦・無釉薬瓦)

粘土瓦(釉薬瓦・無釉薬瓦)

粘土を成形し、焼成した屋根材。
表面の処理の仕方によって釉薬瓦・無釉薬瓦(いぶし瓦・素焼き瓦)に大別される。

日本の屋根として代表的なイメージがあるほど多くの住宅で採用されていましたが、耐震性を重視するようになった現在では主流から外れてきています

釉薬瓦(陶器瓦)

釉薬瓦(陶器瓦)
表面に釉薬を施し、焼成した瓦。
表面がガラス質に覆われてツルツルしている。
陶器と同じ仕上げなので陶器瓦とも呼ばれる。

無釉薬瓦

無釉薬瓦
粘土を成形し、そのまま焼成した屋根材。
この後、燻す薫化工程を経たものが燻し瓦で、表面に炭素膜が形成されることでギングロと呼ばれる光沢を抑えた黒色となる。
そのままのものは素焼き瓦と呼ばれ、自然の風合いを生かした赤っぽい色となる。

粘土瓦の主なメリット

・耐久性が高い

粘土瓦は屋根材の中でも桁違いに長い耐用年数を持ち、外的要因による損傷が少ないため、長期間にわたって安定した性能を発揮します!
寿命は何と60年以上です!

・メンテナンスの手間が少ない

雨水や紫外線の影響で劣化が発生しないため、塗装によるメンテナンスが不要です。

・断熱性・遮音性に優れる

瓦屋根は雨音が内部に響きにくい特性があります。
屋根材と下地に空間が生まれる構造のため、断熱効果も高いです。

粘土瓦の主なデメリット

・重量があるため耐震性に課題

和瓦は重量があるため、建物全体の耐震性に影響を与える可能性があります。
特に築年数の経過しているお住まいは要注意です。

・初期費用が高い

高コストな材料と手間のかかる施工が必要なため、初期費用が高くなりがちです。

・定期的な点検が必要

漆喰の劣化や瓦のズレなどが発生しますので、定期的な点検とメンテナンスが必要です!

▼瓦屋根の詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

瓦屋根の特徴やメンテナンス方法

和瓦(三州瓦・石州瓦・淡路瓦)・洋瓦・金属瓦の種類や見分け方

セメント瓦 (厚形スレート)

セメント瓦(厚形スレート)

その名の通り、セメントを主成分とした瓦。
粘土瓦と違って着色には塗料が使用される。
瓦の端部がすっきりしている。

現在はほとんど製造・販売が行われていない過去の屋根材であるため、新しいセメント瓦を使用した補修は難しくなってきています。

セメント瓦の主なメリット

・コストパフォーマンスが良い

セメント瓦は粘土瓦よりも安価かつ製造が容易であったため、住宅が一気に増加した高度成長期の日本ではかなり普及した屋根材でした。

・耐火性に優れる

燃えにくい材質のため、火災時の燃え広がりを抑える効果があります。

・デザインの自由度が高い

セメントを基材とすることで、様々なデザインの瓦を作ることが可能です。

セメント瓦の主なデメリット

・耐久性が低く、塗装メンテナンスが必要

主成分がセメントであるため、粘土瓦に比べると耐久性が低く、防水性や耐候性の維持には定期的な塗装が必要です。

・割れやすい

衝撃に弱く割れやすいため、メンテナンス時の注意が必要です。

・部分的な補修が困難

現在は生産が少なく、同型のセメント瓦を見つけるのが困難である場合があります。
そのため、状態によっては塗装ではなく葺き替えでの屋根リフォームをお勧めしています。

ハイブリッド瓦がオススメ

ハイブリッド瓦

従来のセメント瓦はリフォームで使用されなくなりましたが、軽量化や耐衝撃性を高めたハイブリッド瓦(樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦)が登場しています。

費用はセメント瓦よりも高くなりますが、「瓦屋根の雰囲気を保ったまま軽量化や自然災害に強い屋根材へリフォームしたい」という希望を叶えてくれるのがハイブリッド瓦の魅力です。

【厳選】ハイブリッド瓦のオススメ商品

商品名 メーカー 商品詳細
ROOGA(ルーガ) ケイミュー 解説ページ

モニエル瓦

モニエル瓦

コンクリートを主成分とした瓦で、スラリー層と呼ばれる特殊な着色層のさらに上へ塗装が施されています。
似た性質をしているセメント瓦との見分け方として、瓦の端部がゴツゴツしていることが挙げられます。

モニエル瓦は海外の屋根材メーカーであるモニエル社が販売していましたが、2010年に日本法人を撤退させてしまったため、現状で新品を入手することは困難な屋根材です。

モニエル瓦のメリット

・デザイン性が高い

様々な形状・カラーが用意できたため、デザイン性の高い屋根材でした。
粘土瓦と違い、ヨーロッパ風の印象を与える景観を演出できます。

・アスベストが含まれていない

モニエル瓦はアスベストを含まない屋根材です。
リフォームをする場合、モニエル瓦の撤去や処分に特別な費用が掛からずに済むことは大きなメリットとなります。

モニエル瓦のデメリット

・粘土瓦と比較して耐久性が劣り、塗装メンテナンスが必要

セメント瓦同様、粘土瓦に比べると耐久性が低いと言えます。
また、定期的な塗装メンテナンスも必要です

・塗装難易度が高い

モニエル瓦は表面に「スラリー層」と呼ばれる着色層がありますが、塗装メンテナンスの際はこのスラリー層に特別な対処が必要です。
そのため、塗装難易度が高いとされています。

・新品を手に入れる事が困難

モニエル瓦は、現在国内で生産されていません。
現在使用されているモニエル瓦に問題が生じた際、交換による対応は困難です。

▼セメント瓦・モニエル瓦の詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

セメント瓦・モニエル瓦の見分け方

化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)

化粧スレート

スレートはセメントと繊維を加工した板状の屋根材です。
「コロニアル」「カラーベスト」と呼ぶこともあります。

現在、日本で最も普及している屋根材ではありますが、最近ではスレートよりも金属屋根材が新築やリフォームで使用されるようになったため、いずれは金属屋根の方が多くなっていくでしょう。

化粧スレートのメリット

・コストパフォーマンスが良い

スレートは比較的安価で製造が容易であり、施工も簡単なため、和瓦などよりも低コストでの屋根リフォームが可能です!

・施工業者が多い

スレートは普及率と比例するように施工できる業者も多く、修理やメンテナンスを依頼しやすいことがメリットです。

・重量が軽い

スレートの重量は粘土瓦の約3分の1であり、建物への負担が少なく耐震性にも優れています。

化粧スレートのデメリット

・割れやすい

スレートは他の屋根材に比べて割れやすく、施工時やメンテナンス時にも注意が必要です。
台風時の飛来物による破損などがお問い合わせとしてよく頂くものとなります。

・耐久性にやや劣る

スレートの表面塗膜は紫外線や風雨によって劣化し、その状態が続くと屋根材自体も傷みが早く進むようになります。
そのため、定期的に塗り替えメンテナンスが必要になります。

【厳選】スレート(コロニアル・カラーベスト)のオススメ商品

商品名 メーカー 商品詳細
コロニアルグラッサ ケイミュー 解説ページ

▼スレート屋根の詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

スレート屋根のメンテナンス方法はこちら

スレートの欠けや割れは補修が必要?レベル別補修方法

読むだけでわかるコロニアル屋根の特徴や注意点

金属屋根材(ガルバリウム鋼板・SGL鋼板)

金属屋根材

金属屋根としてはトタンと呼ばれる亜鉛めっき鋼板が主流だったが、現在では大幅に耐久性が向上したガルバリウム鋼板製の屋根材が大半を占める。

ガルバリウム鋼板屋根材

ガルバリウム鋼板屋根材
ガルバリウム鋼板は、表面にアルミニウム・亜鉛・シリコンで構成された錆びにくいめっき層を施した鋼板です。

耐久性の高さと軽量であるという特徴が屋根に向いており、現在のリフォームで最も人気の高い屋根材となっています。

ガルバリウム鋼板とは?

SGL鋼板屋根材

SGL鋼板屋根材
簡潔に紹介するなら「進化したガルバリウム鋼板」です。
ガルバリウム鋼板のめっき層にマグネシウムを加えたものがSGL鋼板で、ガルバリウムの3倍もの耐久性を実現しています。

現在のリフォームにおいて、SGL鋼板を基材とした金属屋根材も増えてきています。

金属屋根材(ガルバリウム鋼板)のメリット

・耐久性が高い

金属屋根ですが錆びにくいことがガルバリウム鋼板の大きな特徴で、長期間の耐用年数を持っています。

・軽量で耐震性に優れる

軽量なため、耐震性に優れています。

・断熱・遮音効果

ウレタンなどの断熱材と組み合わせることで、断熱性や遮音性を高めることができます!

金属屋根材(ガルバリウム鋼板)のデメリット

・コストが高め

他の屋根材と比較すると、グレードによっては初期費用が高い傾向にあります。
ただ、その後のメンテナンス頻度が少ないことや、次回のリフォームが必要になるまでの期間を考慮すると、トータルでかかるコストは少なくなります。

・割れやすい

衝撃に弱く割れやすいため、メンテナンス時の注意が必要です。

・凹みや傷がつきやすい

物理的な衝撃により凹みや傷がつきやすいです。
傷は錆びの起点になることが多いため、定期的な点検を業者に依頼して適宜補修することが重要となります。

【厳選】ガルバリウム鋼板・SGL鋼板屋根材のオススメ商品

商品名 メーカー 商品詳細
スーパーガルテクト アイジー工業 解説ページ
横暖ルーフ ニチハ 解説ページ
スーパーヒランビーきわみ 稲垣商事 解説ページ

▼金属屋根(ガルバリウム鋼板・SGL鋼板)の詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

ガルバリウム鋼板屋根の特徴やメリットを完全解説!

次世代ガルバリウムとは?SGL鋼板の特徴

自然石粒仕上げ屋根材(ジンカリウム鋼板・ガルバリウム鋼板)

自然石粒仕上げ屋根材

ジンカリウム鋼板、またはガルバリウム鋼板の表面に天然石を付着させて覆った金属屋根材です。
表面の天然石のおかげで金属屋根材には見えないことが特徴です。

ちなみに、ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板はほとんど同じ構成のメッキ層で鉄部を守っているため、性能に差はありません。

自然石粒仕上げ屋根材のメリット

・石粒によって金属部分が保護される

錆びにくいジンカリウム鋼板の表面を石粒で保護しますので、屋根材として非常に高耐久で長持ちしやすいです。
石粒のおかげで飛来物が衝突しても鋼板への傷が発生しにくく、沿岸部では潮風に乗って運ばれてきた塩分も金属部へ触れずに済むため、「塩害」による錆を抑える効果も期待できます。

 ▼関連記事 

塩害とは?対策として重要なポイント解説

・メンテナンスコストの低さ

自然石粒仕上げの屋根材には塗装メンテナンスが不要とされています。

自然石粒仕上げ屋根材のデメリット

・断熱材一体型の商品がない

自然石粒仕上げの屋根材は下地との間に空気層を設ける必要があるため、断熱材が一体型になっている商品は現状ありません。

ただし、自然石粒仕上げの屋根材が断熱材一体型のガルバリウム鋼板と比べて断熱性能で劣るかと言われると、そんなことは全くありません。

空気層が断熱効果を生むことに加え、石粒による表面積の増加が放熱作用をもたらしてくれるため、屋根裏に熱を伝えづらい構造となっているのです。
断熱材一体型の商品が無いとしても、自然石粒仕上げの屋根材は十分な断熱性能を有しています。

石粒は剥がれ落ちてくる?

工事後一定期間を過ぎれば、経年劣化や強い衝撃がなければ石粒は剥がれず安定します

自然石粒仕上げ屋根材のデメリットとして挙げられやすい「石粒の剥がれ」ですが、実際には工事後の一定期間を除くと剥がれることはありません

工事後の一定期間に落ちてくるのは、製品を保護するために過剰に吹き付けられていた石粒です。
この石粒があるおかげで、屋根材の運搬や施工時での衝撃で必要な石粒が剥がれ落ちてしまうことを防いでいるのです。

その後は強風での飛来物や雹による衝撃といった外的刺激が無い限り、石粒が自然と剥がれ落ちて鋼板を露出させてしまうということは無いのでご安心ください。

【厳選】自然石粒仕上げ屋根材のオススメ商品

商品名 メーカー 商品詳細
エコグラーニ ディートレーディング 解説ページ
ディプロマットスター ディートレーディング 解説ページ

▼自然石粒仕上げ屋根材の詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

ジンカリウム鋼板屋根は塗装が不要?特徴や石粒の効果

トタン屋根

トタン屋根

トタン屋根は施工コストが非常に安く、軽量な屋根材として以前はよく使用されていましたが、現在ではガルバリウム鋼板の性能が高く評価されているため、住宅屋根への採用は減少しています。

それでも、コストの低さを活かして物置や倉庫の屋根に活用する機会はまだまだあります。

トタン屋根のメリット

・施工費用の安さ

1㎡あたり約5,000~6,000円での施工が可能です。

・雨漏りが発生しにくい構造

トタン屋根では、棟から軒まで長い1枚板で施工します。
雨水が流れる方向に屋根材の継ぎ目がほぼ生じないため、雨漏りのリスクが少なく済むのです。

トタン屋根のデメリット

・錆びやすい

ガルバリウム鋼板と比較すると、かなり錆びやすいです。
耐用年数は現代の屋根材としては非常に短く、メンテナンスの頻度も多いため、ランニングコストまで含めると安い屋根材とは言えないでしょう。

・遮音性、断熱性の低さ

トタン屋根は雨音を強く感じ、断熱性の低さから外部温度の影響を受けやすくもあります。

▼トタン屋根の詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

トタン屋根の種類や修理ガイド

アスファルトシングル

アスファルトシングル

繊維にアスファルトを染み込ませたシート状の屋根材です。
彩色焼成砂、または天然石が表面に吹き付けてあることと、折り曲げたり曲面に使用することも可能なほどの柔軟性が特徴です。

アスファルトシングルのメリット

・耐久性がある

柔軟な素材のため、衝撃に強いです。

・軽量で耐震性に優れる

金属屋根に次いで軽量なため、建物への負担が少なく耐震性に優れています。

・遮音性に優れる

石粒が雨音を吸収してくれるので静かな屋根を実現します!

アスファルトシングルのデメリット

・強風に弱い

強風で剥がれる可能性があるため、風の強い地域では注意が必要です。

・石粒が剥がれることがある

経年劣化で石粒が剥がれることがあり、見た目の劣化や機能性の低下を引き起こす可能性があります。

【厳選】アスファルトシングルのオススメ商品

商品名 メーカー 商品詳細
リッジウェイ 旭ファイバーグラス 解説ページ
オークリッジスーパー オーウェンスコーニング 解説ページ

▼アスファルトシングルの詳細をもっと知りたい方へ、関連した参考ページをご紹介! 

アスファルトシングルのメンテナンスと補修の詳細はこちら

各屋根材のオススメ・耐久性ランキング

公平を期すために、ほぼ起こりえない異常気象と想定外の地域で使われることは条件に含めないことにしました。
特別な自然災害は発生せず、メーカーの保証規定に沿った土地で使用されることが大前提のランキングとなります。

色褪せに対する耐久性ランキング

屋根材だけを対象にした耐久性(メンテナンスなし)ランキング

屋根内部へ浸水しにくい屋根材
ランキング

地震に対する強さランキング

まとめ:総合的なオススメ屋根材ランキング

色褪せに対する耐久性ランキング

順位 屋根材
1位の王冠1位 粘土瓦
2位の王冠2位 自然石粒仕上げ金属屋根材
(ガルバリウム・ジンカリウム)
3位の王冠3位 ガルバリウム・SGL鋼板屋根材
4位 アスファルトシングル
5位 スレート
(コロニアル・カラーベスト)
6位 セメント瓦・モニエル瓦

▼ランキング解説!

色褪せは温度変化で生じる化学変化の影響も大きいので、製造工程において1000℃以上で焼き上げられる粘土瓦は屋根の上の温度変化くらいではびくともしないのです(経年によって色はやや薄くなります)。

2位の自然石粒仕上げ金属屋根材(ガルバリウム・ジンカリウム)も自然石粒というほぼ無機のもので化粧されています。

3位以下は基材が同じであっても、グレードによって製造時に使われる塗料が高耐候のフッ素とそれ未満に分かれるため、平均的なものを評価対象としました。

釉薬瓦は無機釉薬による色づけと1000℃以上の高温で焼成された最も色褪せしにくい屋根材です

程度の差はありますがどんな屋根材であっても色褪せを完全に防ぐことはできません

ただ、メンテナンス時に耐用年数が長い屋根材には高耐候の塗料が使われなければ意味のないものになってしまうことを覚えておいてください。

5位のスレートにも製品によっては、無機を主成分とした釉薬にやや劣る程度のものが使われているケースもあるので、それらは上位にランクインすることになります。

屋根材だけを対象にした耐久性(メンテナンスなし)ランキング

順位 屋根材
1位の王冠1位 粘土瓦
2位の王冠2位 自然石粒仕上げ金属屋根材
(ガルバリウム・ジンカリウム)
3位の王冠3位 ガルバリウム・SGL鋼板屋根材
4位 アスファルトシングル
5位 スレート
(コロニアル・カラーベスト)
6位 セメント瓦・モニエル瓦

▼ランキング解説!

やはり1位は粘土瓦です。粘土瓦がどの程度持つのかは各メーカーに尋ねてもはっきりしません。
あるメーカーは60~100年、あるメーカーは40年以上、あるメーカーは50年と言います。
しかも、ほとんどのメーカーはデータを取っていないそうです。

元興寺に使われている瓦(素焼き瓦)の一部は今でも西暦600年前後の創建当時のものが使われているそうですから、約1400年は経過していることになります。

元興寺では1400年前の瓦が今も使われています

自然石粒仕上げの金属屋根材は石粒が金属板を保護することで高い耐久性を確保

瓦の寿命は品質に左右されることが多く、燻し瓦でも表面にしか炭素膜がないもの(表面だけ黒い)と炭素膜が全体に浸透しているもの(割ると芯まで真っ黒)では後者が長寿命とされています。

この屋根材だけを対象にした耐久性も表面の化粧(塗膜)に左右される割合が大きく、高耐候のフッ素塗料などが使われている場合はそれだけ耐用年数も長くなります

2位と3位に位置する金属屋根ですが、石粒が鋼板を保護できている自然石粒仕上げ金属屋根材の方が耐久面では上だと考えます。

屋根内部へ浸水しにくい屋根材
ランキング

順位 屋根材
1位の王冠1位 自然石粒仕上げ金属屋根材
(ガルバリウム・ジンカリウム)
1位の王冠1位 ガルバリウム・SGL鋼板屋根材
3位の王冠3位 アスファルトシングル
4位 スレート
(コロニアル・カラーベスト)
5位 粘土瓦
6位 セメント瓦・モニエル瓦

▼ランキング解説!

屋根材と屋根材の重なり部分に防水堤や返しがついてる各種金属屋根材が有利な結果となりました。
また、屋根材同士を接着しているアスファルトシングルも雨水が入り込みにくいです。

屋根材と屋根材の重なり部分に湿気を逃がすための隙間があるスレート、屋根材の下の換気が考慮されている瓦は暴風雨の際に雨が吹き込んでくる可能性があるため、下位にランクしました。

セメント瓦とモニエル瓦は染み込みやすいのでランキングは低めです。

地震に対する強さランキング

順位 屋根材
1位の王冠1位 ガルバリウム・SGL鋼板屋根材
1位の王冠1位 自然石粒仕上げ金属屋根材
(ガルバリウム・ジンカリウム)
3位の王冠3位 アスファルトシングル
4位 スレート
(コロニアル・カラーベスト)
5位 セメント瓦・モニエル瓦
6位 粘土瓦

▼ランキング解説!

単純に重いか軽いかで順位を決定しましたが、実際には「重さだけで地震に強いかどうかは決まらない」ということを覚えておいてください。

全ての瓦屋根が地震に弱いわけではない

屋根の重さによってお住まいの構造も異なります。
現在の建築基準法に則って重い瓦を施工する場合、それを支えるだけの耐力壁を設けることが義務付けられています。
軽い・重いに関わらず、同じ耐震等級で設計された住宅なら地震に対する強さは変わらないのです。

耐震等級と瓦屋根の関係

また、2022年からは新築や増築時の瓦屋根(粘土瓦・セメント瓦)に対し、全ての瓦を釘やネジで緊結する「ガイドライン工法」での施工が義務化されました。
ガイドライン工法によって従来の瓦屋根よりも耐震性や耐風性が著しく向上するため、日本で多く発生する地震や台風への対策強化が期待されています。

実際に、2024年に発生した能登半島地震における被害調査のデータでは、ガイドライン工法に基づいて施工された瓦屋根の被害は確認されなかったと、国土技術政策総合研究所(国土交通省)・建築研究所(国立研究開発法人) が発表しています。
※参照:令和6年能登半島地震による建築物の津波被害及び瓦屋根の地震被害 現地調査報告(速報)

能登半島地震後の状況 ガイドライン工法で施工した住宅の瓦屋根

※国土交通省 国土技術政策総合研究所「令和 6 年能登半島地震による建築物の津波被害及び瓦屋根の地震被害現地調査報告 速報」より引用

瓦屋根の耐震性で不安が残るのは、以前の耐震基準で建てられたお住まいです。
土葺きでの瓦屋根や、屋根を支える構造部分の経年劣化が予測される築年数の長い住宅は地震被害のリスクが高いと言えるため、軽量な屋根材への葺き替えがオススメです。

軽い屋根材が地震に強いことも事実

それでも、地震時の揺れによる負荷が少なくなるのは軽量な屋根材です。
屋根の重量が軽ければ建物全体の重心が下がりますので、地震による揺れも小さくなりやすいです。
大きく揺れてしまうと屋根の重みを支える建物自体への負担が増大し、地震による被害が発生しやすくなります

そのため、本ランキングでは軽量な2種類の金属屋根を同率1位としました。

屋根の重さによる地震の揺れの違い

また、お住まいの揺れは屋根の重量も重要ですが、地盤の強固さによるところも影響が大きいのです。
地盤の強さについては各自治体のハザードマップで確認することができます。
これから新築や中古物件をお買い求めになる方は参考にしてみてください。

揺れやすいと診断されている地域に住んでいる方は、できるだけお住まいの負担を減らすようなリフォームを心がけましょう。

総合的なオススメ屋根材ランキング

順位 屋根材
1位の王冠1位 自然石粒仕上げ金属屋根材
(ガルバリウム・ジンカリウム)
2位の王冠2位 ガルバリウム・SGL鋼板屋根材
3位の王冠3位 スレート
(コロニアル・カラーベスト)
4位 アスファルトシングル
5位 粘土瓦
対象外 セメント瓦・モニエル瓦

▼ランキング解説!

「塗装などをしなくても長い間、防水性を保てる」
「地震などが来ても、被害に遭いづらい」
これら2点を重要視しました。

現代の技術が惜しみなく投入されているガルバリウム・ジンカリウム・SGL鋼板の屋根材が上位に来ています。
その中でも塗装メンテナンスを不要とし、錆びにくいめっき層の鋼板自体を石粒によって保護することができる自然石粒仕上げ金属屋根材を1位としました。

地震に強く、長持ちする屋根材として、自然石粒仕上げの金属屋根材が最もおすすめです!

地震や豪雨の多い日本だからこそより耐久性の高い屋根材が安心に繋がります

スレートとアスファルトシングルについてはどちらも軽量な屋根材ではあるのですが、コストパフォーマンスの良さを重視してスレートを上位に位置づけています。

屋根の軽量化による耐震性の向上が求められる現代の屋根リフォームでは、粘土瓦は下位として評価しています。
だからと言って、粘土瓦が他の屋根材に大きく劣るわけでもありません。
住宅に使用される屋根材の中で粘土瓦の耐用年数を超えるものは現状ありませんし、和瓦だけが持つデザイン性・美しさがあるのも事実です。

今回のランキングでは現代の屋根に求められているメリットを持っているかが大きな判断基準となっていますので、1つの目安として屋根材選びにご活用いただければ幸いです。

なお、すでにリフォームで使用されることが無くなった「セメント瓦・モニエル瓦」についてはランキングの対象外としています。

屋根材選びのポイント

屋根材によって寿命・特性は様々ですので、やはり屋根材の選定は非常に難しいですよね。
そこで、ここからは屋根材選びのポイントをご紹介させていただきます!

住宅のスタイルに合わせた選択

屋根は住宅の外観に大きな影響を与えます。
したがって、住宅のスタイルやデザインに合わせた屋根材を選ぶことが選択基準になります!

和風の家にしたければ伝統的な和瓦や金属瓦、洋風の家の雰囲気を好むならアスファルトシングルや石粒付き金属屋根材の採用など、様々な選択肢があります!
できれば周辺環境(近隣住宅のデザインや自然環境)との調和も考慮することが望ましいです!

屋根材選びは住宅のデザインとの調和が重要です

地域の気候も重視しましょう!

屋根材選びにおいて、その地域の気候条件を考慮することは重要です。

積雪が多い地域では雪の重みに耐えられる強度が重要視されますし、海に近い地域では塩害に強い屋根材が適しています!

地域の気候に適した屋根材を選ぶことで、長期間にわたって問題の発生を抑えられる可能性が高まります。

屋根材選びは 地域の気候も考慮しましょう!

予算とメンテナンス

屋根材の選択には工事の予算だけでなく、長期的なメンテナンスコストも考慮する必要があります!

例えば、施工金額が低くてもメンテナンスが頻繁に必要な屋根材は、長期的にはコストが高くなります。

逆に、初期費用が高くても後々のメンテナンスが少ない屋根材の方が、長期的には経済的である傾向にあります。
この特徴に当てはまるのが、ガルバリウム鋼板をはじめとした金属屋根材です!

メンテナンスコストを考慮するのであれば、今後長く住み続けるのか、それともあと数年で手放す予定があるかなどで判断してみてはいかがでしょうか?

屋根材選びは初期費用の他、将来的なコストも考えましょう!

※メンテナンス費用例:ニチハ横断ルーフカタログより引用
※新築時から10年経過後の一般的な化粧スレート系屋根材(屋根面積100㎡)をリフォームした場合の概算金額

耐用年数の長さ

耐用年数の長さは、それだけ屋根材の耐久性の高さを意味しています。

前述したメンテナンスコストをできるだけ抑えるには、自然と耐久性の高い屋根材を選択することが求められるため、屋根材ごとの耐用年数は大きな判断ポイントとなります。

メンテナンス頻度が高いと、その都度で業者に調査を依頼し、見積もり金額を検討して工事を実施するという流れが発生しますので、コストだけではなく時間も消費します。
何度も修理を依頼することは手間になりますので、そういった点を対策できることも重要ですね。

屋根材選びは耐久性に優れた屋根材がおすすめです

屋根リフォームの流れと注意点

屋根リフォームは住宅の安全性と快適性を維持するために不可欠です。
その各段階で注意すべき点がありますので、ぜひご確認ください!

リフォーム前の準備

リフォームを成功させるためには、事前準備が重要です。

まずは現在の屋根の状態を詳細に調査し、どのようなリフォームが必要かを把握する必要があります。
屋根の損傷具合などから必要な工事を専門家による点検で確認しましょう。

また、リフォームにあたっては地域の気候条件、予算、希望する屋根材の種類などを考慮に入れて計画を立てます!
特に工事を検討するために必要となる「予算」「希望する屋根材の条件」は、事前準備としてある程度決めておくことが肝心です。

予算の設定は特に重要で、初期費用だけでなく、長期にわたるメンテナンスコストも含めた総費用を見積もることが必要なことも覚えておいてください。

リフォーム前の事前準備が不可欠です

施工段階

施工中は天候の影響を受けやすいため、それを考慮して工事スケジュールを立てることが重要になります!

また、施工中は家の周囲に足場を組むことが多く、作業に伴う騒音や埃が発生するため、周囲の住民に事前に通知することも大切です!
私たち街の屋根やさんでは、工事前に近隣の方へご挨拶に伺っておりますのでご安心ください!

施工中の注意点とご案内

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お客様のご安心のために、工事前の挨拶を含めた街の屋根やさんの10のルール

施工は専門の業者に依頼することで、安全かつ効率的に作業を進めることができます。

逆にいい加減な業者に任せてしまうと、数年後に施工不良が発覚するなどの困った問題に発展してしまうのです。

屋根リフォーム・メンテナンスは特に工事後には施工不良が分からないことが多いため、信頼できる業者選びが重要となってきます!

施工業者を選ぶ際にはこれまでの経験、HPに掲載されている施工事例、保証内容などを確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です!

住まいの寿命を左右する屋根リフォーム安心・信頼できる業者を選びましょう!

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実際の施工事例はこちらからご確認いただけます!

街の屋根やさんの充実した長期保証【最長15年】

ダブルで安心できるリフォーム瑕疵保険の登録業者です

アフターケアと維持管理

リフォーム後のアフターケアと維持管理は屋根の寿命を延ばし、将来的なコストを抑えるために重要です!
リフォームが完了したら、業者が提供する保証書やメンテナンスガイドを確認しましょう。

また、定期的な屋根点検は早期の問題発見に繋がります。
激しい天候や地震などの自然災害後は、屋根の点検を行うことが推奨されます。

街の屋根やさんは、工事後の定期点検で末永くお客様の屋根の状態を確認しています。
外壁メンテナンスや防水工事なども行っているからこそ、屋根以外のことでもお住まいを丸ごと任せていただける業者であることに自信を持っています!

屋根のリフォーム後にも定期的な点検と適切なメンテナンスが大切です

屋根材に迷ったら?相談する業者・専門家を選ぶ方法

少し前までは「スレート1強」とも呼べる時代がありましたが、各種屋根材メーカーの技術や商品開発は日進月歩の世界であり、今では以前と比べて屋根材の選択肢が格段に増えました。

選ぶ側としては嬉しい反面、たくさんの種類の中で商品ごとに違う特徴を比較しながら……と、悩むポイントも多くなっていることも事実。
せっかく屋根材を新しくするのなら、後で後悔をすることのない選択をしたいですよね

屋根材選びで迷ったらその道のプロに聞くのが一番なのですが、業者によって得意とする屋根材が決まっていると、少し偏ったアドバイスとなってしまうこともあります

様々な屋根材に対応できる実績豊富で信頼できる業者に相談しましょう!

瓦を得意とする瓦葺き工事業者と金属屋根材を得意とする板金工事業者はどちらも専門性の高いアドバイスが可能ですが、「まずはどんな屋根材があるのか知りたい」「希望する条件に合う複数の選択肢から屋根材をじっくり選びたい」といった場合には不向きと言えるでしょう。

そのため、最初の相談窓口を探すのであれば、どの屋根材でもオールマイティに施工を行ってきた実績のある業者へ相談してみることがオススメです。
街の屋根やさんはこのページでご紹介した全ての屋根材を扱ってきていますので、屋根材選びの第一歩としてなんでもお聞きください!

「この屋根材で工事した場合の金額が知りたい!」とのご相談・お見積もり作成は完全無料です。
ぜひお気軽に、幅広い屋根材での施工実績が豊富な街の屋根やさんを頼っていただければ幸いです。

街の屋根やさんの無料点検について

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屋根リフォームや屋根材選びに迷ったら!私たち街の屋根やさんに是非ご相談ください!

この記事の監修者

監修者の顔写真

富田 功義

▼保有資格
2級建築施工管理技士・雨漏り診断士・一般建築物石綿含有建材調査者

20,000棟以上の施工実績を持つ『街の屋根やさん』多摩川支店の支店長。
赤外線カメラを使用した雨漏り調査など、幅広いお悩み事に対応可能なリフォームアドバイザー。

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