
HOME > プロが教える屋根リフォームで失敗しないコツ|街の屋根やさん東.....
屋根リフォームの主な目的は、雨漏りの防止や安全対策です。頻繁におこなう必要はありませんが、定期的に屋根の状況をチェックして、必要があれば補修や清掃、塗り直しをおこなうことで、屋根そのものの寿命を延ばすことができます。
春の大風や夏場の暑い日差しに台風、冬の積雪などで屋根は徐々に痛んできています。
「うちは大丈夫・・・」 いえいえ決してそんなことはありません。少しでもご心配があればまずは無料点検を受けてください。
年間数千軒のお住まいや建物を点検していますが、本当に工事が必要と判断し、実際に工事を引き受けるお宅は3~4割程度です。
目次【表示】
屋根単体でのリフォームは、雨漏りがなければ基本的に必要ありません。但し、年中日ざらし・雨ざらしの屋根ですから定期的な点検はしておきましょう。
棟板金の釘打ち直し
スレート屋根に苔が繁殖
スレート(カラーベスト・コロニアル)の屋根の場合、棟板金の釘の緩みや屋根表面の色褪せ、苔が繁殖していないかを点検してあげましょう。
漆喰の剥がれ
瓦のずれ
瓦屋根の場合は漆喰(しっくい)が剥がれ落ちたり、瓦がずれ落ちたりしている場合は要注意です。軽度の症状でしたら比較的早期にメンテナンスしてあげて下さい。
不具合があればすぐに手入れをすることで、屋根の寿命が延び非常に経済的です。
屋根のリフォームをする場合に足場を架ける場合と、足場が必要でない場合があります。コロニアル屋根の板金の補修や釘の打直し等には通常足場は必要ありません。
瓦屋根の漆喰詰めなおし工事や棟瓦の積み直し等も足場が要らないケースが多いと思います。
安全と作業効率確保のため
足場が必要な工事も
足場を1度設置したら
最大限に活用したい
ところが、屋根全体を塗装したり葺き替えたりした場合は殆どのケースで足場が必要です。
その場合は屋根単体の工事よりは、「雨樋の掃除」や「軒天の塗装」「外壁リフォーム」などと一緒にリフォームしたほうが経済的にも無駄が省けます。
この記事の監修者
富田 功義
▼保有資格
2級建築施工管理技士・雨漏り診断士・一般建築物石綿含有建材調査者
20,000棟以上の施工実績を持つ『街の屋根やさん』多摩川支店の支店長。
赤外線カメラを使用した雨漏り調査など、幅広いお悩み事に対応可能なリフォームアドバイザー。
強風で波板が飛散!板橋区高島平で発生したベランダ屋根の被害と対策とは?
ベランダの屋根は日常生活を快適にする大切な設備ですが、劣化や強風の影響で波板が飛散するトラブルが発生することがあります。 今回は、板橋区高島平で実際に確認された事例をもとに、ベランダ屋根の問題点や修理の必要性、安全対策について詳しくご紹介します。 ベランダ屋根の波板が飛散した現場の状況 こちらの画像では、ベランダ屋根の波板が一部飛散し、骨組みだけが残っている状態が確認できます。 風の通り道になる場...続きはこちら
コロニアルネオに見られる劣化症状と補修の重要性|練馬区平和台での事例から学ぶ
コロニアルネオは、かつて住宅の屋根材として多く採用されてきたスレート系屋根材です。 しかし、耐久性や安全性の観点から、現在では様々な劣化症状が報告されており、適切なメンテナンスが必要とされています。 今回は練馬区平和台の現場で確認された実際の写真をもとに、コロニアルネオの特徴や劣化リスク、修繕の必要性について詳しくご紹介いたします。 コロニアルネオとはどんな屋根材? コロニアルネオは、ケイミュー株...続きはこちら
雹による破損被害!八王子市館町で雨樋の交換工事を実施しました
はじめに 近年、異常気象による突然の雹被害が増えています。 特に住宅の雨樋は衝撃に弱く、雹によって簡単に破損してしまうことがあります。 今回ご紹介するのは、八王子市館町で実際に発生した雹被害による雨樋交換工事の様子です。 破損の放置は雨漏りや外壁の劣化につながる恐れがあるため、早急な対応が重要です。 雹によって破損した雨樋の状況 今回の現場では、雹により雨樋に複数の穴が開いてしまった状態でし...続きはこちら
【施工内容】
【施工内容】
屋根補修工事
【施工内容】
その他の工事
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。