
HOME > 屋根工事に関する工事別必要日数
更新日 : 2024年01月18日
更新日 : 2024年01月18日
屋根工事をご発注いただく場合、気になることの一つに工事日数があると思います。確かに工事中は普段とは違い、施工スタッフなどがお住まいを出入りするので通常の生活が送れずご不便に感じることも多いと思います。最初に工事の日数がある程度わかっていれば、ご安心という声もよく伺います。
建物の大きさや工事の内容によって工事が違いますがここで大まかな日数をお伝えします。
目次【表示】
2m以上の高所作業には原則として足場の仮設が必要です。
一般的な大きさの建物であれば足場の仮設は一日で完成します。同じように足場の解体も1日あれば十分完了いたします。
既存の屋根を撤去して新しい屋根に交換する工事を屋根の葺き替え工事といいます。
作業としては現在の屋根材の撤去・清掃、下葺き(防水紙や谷板金、瓦桟等)、屋根の新規設置工事を指します。
また屋根の形状によって工期も変わりますので以下をご確認ください。
2階にしか屋根がない場合で切妻屋根ですと2~4日程度となります。
同様に2階にしか屋根がないような寄棟屋根で3~5日程度となります。
1階の屋根がある場合はさらに2~3日工期が掛かる可能性があります。
屋根材を剥がした際に野地板に劣化がある場合、最初から野地板の増張りをする場合は1~2日の工期が掛かります。
屋根カバー工事は主にコロニアル屋根や金属屋根の上に金属の屋根を被せる工事を言います。
屋根の葺き替え工事よりも屋根材の撤去・清掃の時間が短縮されます。
おおよそ1~6日で完工可能です。
コロニアル屋根などの屋根と屋根の間にある棟板金、風などで飛んでしまうこともある部位です。
この棟板金の交換工事ですが一般的な大きさの屋根であれば1日の工期で完了します。
屋根が大きい場合も2日見ていただければ工事完了致します。
瓦屋根の場合、部分補修として棟瓦の取り直し工事というものがあります。
既存の棟瓦を一度解体して泥や漆喰を処分、新規に泥と漆喰で積み直す工事です。
施工する長さにもよりますが、30坪前後の2階建てのお住まいで1~3日で工事が可能です。
既存の屋根材を使用して一度瓦を下ろし、下葺きをした上で瓦を戻す工事を瓦の葺き直し工事といいます。
この工事は瓦の下ろし、戻しに手間がかかるため葺き替え工事より日数がかかる場合が多く、葺き替え工事より1~3日程多く日数がかかる可能性があります。
この記事の監修者
富田 功義
▼保有資格
2級建築施工管理技士・雨漏り診断士・一般建築物石綿含有建材調査者
20,000棟以上の施工実績を持つ『街の屋根やさん』多摩川支店の支店長。
赤外線カメラを使用した雨漏り調査など、幅広いお悩み事に対応可能なリフォームアドバイザー。
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