【2024年最新】最大200万円!リフォームに利用可能な補助金の申請方法や金額・利用時の注意点を解説
更新日 : 2024年03月26日
更新日 : 2024年03月26日
2024年度に利用可能なリフォーム関連の補助金情報!
リフォームでご利用可能な補助金制度を一挙に分かりやすく解説いたします!
中には登録事業者でなければ利用できない補助金制度もありますが、こちらでご紹介しているものは全て街の屋根やさんのリフォームで対応可能です(^▽^)/
ご検討中の工事に補助金が適用可能か、気になる申請方法や注意するべきポイントなどをチェックして工事負担額を軽減しながらリフォームを計画しませんか?
街の屋根やさんで利用可能なリフォーム関連の補助金制度
『子育てエコホーム支援事業』
『先進的窓リノベ2024』
『既存住宅における断熱リフォーム支援事業』
『グリーンリフォームローン(融資制度)』
目次【表示】
国が支援する補助金制度「住宅省エネ2024キャンペーン」とは
「住宅省エネ2024キャンペーン」とは
2024年に展開される「住宅省エネ2024キャンペーン」は、エネルギー効率の高い住宅改修を促進するために設けられた国による補助金制度です!
このキャンペーンでは『子育てエコホーム支援事業』『先進的窓リノベ2024事業』『給湯省エネ2024事業』『賃貸集合給湯省エネ2024事業』といった複数の補助金制度を用意しています(^▽^)/
これらは断熱改修やエコ住宅設備の設置など、主に省エネに関わるリフォーム活動を補助するものです。
「住宅省エネ2024キャンペーン」の制度の目的
国が行っているキャンペーンなら安心してリフォームに利用できますよね(*^^*)
ですが、どうして国がこのような補助金制度を用意してくれるのでしょうか?
【目的】
このキャンペーンの主な目的は、住宅分野におけるエネルギー消費量の削減と、それに伴うCO2排出量の減少を図ることです。
これは、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す日本政府の方針の一環として設定されています。
補助金制度を活用して省エネに繋がるリフォームを行ってもらうことにより、住宅の断熱性が高まって冷暖房に必要なエネルギーを削減できたり、高効率給湯器の導入で家庭における給湯システムのエネルギー消費を抑える事ができます。
また、一部の事業では子育て世帯や若者夫婦などの年齢層への補助を手厚くし、あらゆる世代へ快適な居住環境の提供を支援することも期待されています(^▽^)/
「住宅省エネ2024キャンペーン」を行っている国の機関は?
「住宅省エネ2024キャンペーン」は、国土交通省、経済産業省、環境省の3つの省庁が連携して行っています(*^^)v
そのため、補助対象が重複していない限り、「住宅省エネ2024キャンペーン」内の複数の補助金を併用することが可能になっています!
2023年にも実施されていた取り組みです
「住宅省エネ2024キャンペーン」は、2023年度に実施された省エネ関連の取り組みの流れを汲む後継事業です。
このキャンペーンは前年の成功を踏まえ、より幅広い住宅リフォーム分野での省エネ対策を目指して設計されています。
例えば、新たに行われる「子育てエコホーム支援事業」は、昨年終了した「こどもエコすまい支援事業」の後継事業です。
前事業の「こどもエコすまい支援事業」は開始から約半年の2023年9月28日に予算上限へ到達し、申請の受付が終了してしまったほどの有用な制度でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
そのため「去年に補助金を活用してリフォームしようとしたけど予算上限に達してしまっていた……」のような状況の方にとって、新しく始まった「子育てエコホーム支援事業」を含む補助金制度は再び訪れたリフォームの大チャンスなんです(^▽^)/
◆街の屋根やさんでは住宅省エネ2024キャンペーンより、『子育てエコホーム支援事業』『先進的窓リノベ2024』の2つの工事施工業者として事業に登録しています(*^^)v
「住宅省エネ2024キャンペーン」の対象となる工事は?
どのような工事が補助金を受けられる対象なのか、気になるポイントですよね(^▽^)/
もしご検討中の工事が補助金を受けられるのであれば、せっかくの制度を活用しない手はありません!
「住宅省エネ2024キャンペーン」では、住宅のエネルギー効率を高める省エネ関連のリフォームが補助金の対象とされています(*^^*)
具体的な対象工事は以下となります。
☑ 断熱改修工事
窓やドアの断熱改修、外壁や屋根・床の断熱改修などが含まれます。
これらの改修を通じて住宅内の温度維持が容易になり、冷暖房のエネルギー消費を抑制できます。
☑ エコ住宅設備の設置
節水型トイレ、高断熱浴槽、太陽熱利用システムなど、エコフレンドリーな設備の導入も支援対象です!
これらは省エネと共に光熱費削減に大きく貢献してくれます(^▽^)/
☑ その他リフォーム
子育て対応の改修、防災対策のための窓改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置なども補助対象に含まれています。
※これらの工事は「断熱改修工事」か「エコ住宅設備の設置」と同時に行うことで補助対象に含まれます。
街の屋根やさんでは断熱リフォームが行えます!
断熱リフォームに関しては「住宅省エネ2024キャンペーン」の対象工事の中でも大きな割合を占めています。
街の屋根やさんではこの断熱改修のためのリフォームを行うことが可能ですので、その具体的な内容についてチェックしてみましょう!
☑ 開口部(窓・ドア)の断熱改修
ガラス交換、内窓設置、外窓交換、そしてドア交換などが含まれます。
これにより、外部から影響を受けやすい開口部の断熱性を高め、冷暖房の効率化を果たすことができます!
☑ 外壁、屋根・天井または床の断熱改修
高性能な断熱材の使用によって、住宅内部の温度を一定に保ちやすくすることが目的のリフォームです!
部分断熱も含まれ、断熱材の適用範囲によって補助金額が異なります。
>>補助金額の違いなど詳細は公式HPをご確認ください
街の屋根やさんでは、断熱改修の前にお住いの断熱性を高性能な赤外線カメラにて診断させていただきます!
赤外線カメラによる調査のメリットや、お住いの断熱性向上がなぜ重要視されているのかは、下記の関連ページでより分かりやすくご紹介しています(^▽^)/
>>お住いの断熱性は大丈夫?赤外線カメラを利用した断熱調査や断熱リフォームならお任せください!
街の屋根やさんでご利用可能な補助金・融資制度を4つご紹介!
どんな事業? | 2050年のカーボンニュートラル実現を図ることを目的とし、主に子育て世帯や若者夫婦世帯の「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネ改修等」を支援するため、省エネ関連のリフォーム工事で補助金が活用できる事業 |
対象者 | 基本的に誰でも対象! 名称のせいで勘違いされやすいのですが、子育て世帯と若者夫婦世帯は補助金額の上限が高くなり、それ以外の方でもご利用いただける事業です。 子育て世帯:申請時点で18歳未満の子を有する世帯 若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが2023年4月1日時点で39歳以下の世帯 |
対象工事 | <必須> ・開口部の断熱改修 ・外壁、屋根、天井または床の断熱改修 ・エコ住宅設備の設置 のいずれか <必須工事と同時に行う場合のみ対象> ・子育て対応改修 ・防災性向上改修 ・バリアフリー改修 ・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 ・リフォーム瑕疵保険等への加入 |
補助金額 | <リフォーム工事内容に応じて定める額> ・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円/戸 ・その他の世帯: 上限20万円/戸 ※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅を購入してリフォームを行う場合は、上限60万円/戸 <長期優良リフォームを行う場合> ・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸 ・その他の世帯:上限30万円/戸 |
申請期間 | 2024年3月中下旬~予算上限に達するまで (遅くとも2024年12月31日まで) |
備考 | 施工業者が「エコホーム支援事業者」に登録していることが条件 →街の屋根やさんは『エコホーム支援事業者』に登録しています! |
※上記の掲載内容以外にも工事内容によって異なった条件や補助金額の増減がございます。ご利用前に必ず公式HPの情報をお確かめください。
>>子育てエコホーム支援事業公式HP
どんな事業? | 先進的窓リノベ2024事業は、既存住宅の断熱性を高めるために窓の断熱リフォームを支援し、省エネ化を促すことで家庭からのCO2排出削減や健康で快適な暮らしの実現を目的とした事業 |
対象工事 | ・ガラス交換 ・内窓設置 ・外窓交換 ・ドア交換 ※それぞれに補助対象となる製品や条件などが存在しますので、必ず詳細を確認しましょう。 |
補助金額 | 一戸あたり5万円から最大200万円までを補助 ※補助対象となる窓は、先進的窓リノベ2024事業の性能要件を満たすことが確認された製品に限ります |
申請期間 | 2024年3月中下旬~予算上限に達するまで (遅くとも2024年12月31日まで) |
備考 | 施工業者が「窓リノベ事業者」に登録していることが条件 →街の屋根やさんは窓リノベ事業者に登録しています! |
※上記の掲載内容以外にも工事内容によって異なった条件や補助金額の増減がございます。ご利用前に必ず公式HPの情報をお確かめください。
>>先進的窓リノベ2024事業公式HP
※『先進的窓リノベ2024事業』の補助対象にならなかった製品や工事について、『子育てエコホーム支援事業』の対象になる場合もある為、合わせてチェックしてみてください。
どんな事業? | 居住を目的とした専用住宅に対し、省エネ効果(15%以上)が見込まれるような断熱リフォーム工事への支援事業です。 |
対象工事 | 断熱材を用いた住宅の断熱リフォーム工事 |
補助金額 | 1住戸当たり最大120万円 ※集合住宅は15万円/戸 |
申請期間 | 2024年3月18日~2024年6月14日 17時メール必着 |
備考 | ・申請期間内であっても住宅区分ごとの申請金額の合計が予算に達した場合、その日の前日をもって公募が終了となります ・完了実績報告書の締め切り:2024年12月27日(金)必着 |
※上記の掲載内容以外にも工事内容によって異なった条件や補助金額の増減がございます。ご利用前に必ず公式HPの情報をお確かめください。
>>既存住宅の断熱リフォーム支援事業公式HP
どんな事業? | 住宅金融支援機構が実施している、省エネリフォーム工事を行うためのリフォーム資金に対する融資制度です。 ※『子育てエコホーム支援事業』『先進的窓リノベ2024』『既存住宅における断熱リフォーム支援事業』とは違い、補助金制度ではなく融資制度となります。 |
対象工事 | <必須> ・断熱改修工事(窓やドアの断熱改修、または外壁・天井・屋根・床の断熱材の工事) <任意> ・必須工事以外の省エネリフォームの対象となる工事 →節湯水栓、暖冷房設備、LED照明などの設置または交換 |
融資額 | 最大500万円 ※10万円以上、1万円単位 |
申請期間 | 2022年10月より開始 |
※条件や返済についてなど、詳しくはグリーンリフォームローンの公式HPをご覧ください。
>>グリーンリフォームローン公式HP
補助金・助成金の申請方法
申請の手順・申請者・必要書類について
補助金制度によって登録済みの施工業者が申請手続きを行うか、ご自身で必要な書類を作成して提出することで補助金を受け取ることができます。
そのため、まずは対象となる補助金や助成金の制度をしっかりと確認し、どのような申請方式なのか理解しておくことが重要です(^▽^)/
多くの場合、オンラインまたは郵送で申請書類を提出することが求められます。
申請には、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)、住民票、不動産の売買契約書などの関連書類が必要となる場合が多いです。
また、工事内容に応じた見積書や、リフォーム後の住宅の写真など、追加の書類が求められることもあります。
施工業者が用意するものも必要になりますので、補助金申請などに慣れている・サポートしてくれる業者に工事を依頼することが望ましいですね(^▽^)/
提出後は、審査の結果を待ちます。
審査が通過すると、指定された方法で補助金や助成金が支給されます。
▼申請を施工業者が行う場合
本記事でご紹介している『子育てエコホーム支援事業』や『先進的窓リノベ2024事業』については、申請を施工業者が行います。
この場合の注意点として、施工業者は事前に業者登録を済ませておかなければなりません!
工事が始まってからの登録や補助金申請などは受け付けられませんので、リフォームを依頼する業者が補助金制度に対応しているかどうかは必ず施工前にチェックしておきましょう!
申請のタイミングはいつ?
補助金や助成金の申請タイミングは各制度によって異なりますが、一般的には工事着工前に行います。
また、公募期間内に申請を行う必要があるため、期間を事前に確認し、計画的に申請を進めることが重要です!
場合によって申請期間が早期に終了することもあるため、できれば早めの行動が推奨されます。
また、予算が限られている場合が多いため、上限に到達し次第終了することもあります(>_<)
補助金制度の注意点(申請時期や条件・併用可能など)
申請条件は必ず確認する
補助金制度を利用する際には、その申請条件を事前に確認することが重要です。
対象となるリフォームの種類、対象となる住宅の条件、申請資格を持つ者の条件など、補助金制度にはさまざまな条件があります。
これらの条件は制度ごとに異なるため、詳細をしっかりと理解してから申請を進める必要があります。
他の補助金と併用は可能?
多くの補助金制度では、他の補助金や助成金との併用が可能かどうかが明示されています(^▽^)/
基本的に国が行っている補助金制度同士の併用は不可とされることが多いですが、自治体の助成金との併用は場合によって可能なことがあります(*^^*)
併用が可能な場合でも条件があることが多いので、各制度の規定を確認することが必要です。
もし併用ができれば、リフォームの負担を大幅に減らすことができますね(*^^)v
また、国の補助金同士は併用不可ですが、先にご紹介した「住宅省エネ2024キャンペーン」内の事業は対象工事が重複しない限り、複数を合わせて活用することができます(^^♪
申請時期や予算上限による受付終了
補助金制度は公募期間内に申請を行う必要があります。
この公募期間は変更されることがあり、その場合は当初の発表よりも早めに終了してしまう事があると覚えておきましょう。
また、各補助金には予算上限があるため、到達すると申請受付が終了します(>_<)
特に人気のある補助金制度の場合は、早期に予算上限に達することもあるため、早めの申請が重要です!
施工業者が事業に登録しているかどうか
『住宅省エネ2024キャンペーン』では、補助金を申請するためにはリフォームを行う施工業者が事前にその補助金事業に登録している必要があります!
したがって、リフォームを依頼する前にその業者が該当する補助金事業に登録されているかを確認することが不可欠です!
登録されていない業者では補助金の申請ができないため、リフォーム前にこの点は絶対に確認を取っておきましょう(*^^)v
施工が始まってから業者登録の申請を行うことも、ほとんどの事業で不可となっています。
リフォーム減税制度の活用でよりお得に
リフォームを検討している方々にとって、補助金制度と合わせて利用できる減税制度は更に工事の負担を減らしてくれます(^▽^)/
補助金と減税制度は多くの場合、併用が可能です!
リフォームに関連する代表的な減税制度としては、以下のものが挙げられます。
住宅ローン減税
中古住宅をリフォームする際に住宅ローンを利用した場合、一定の要件を満たすと、最大10年間で年末の住宅ローン残高の0.7%が所得税から控除されます。
控除期間、借入限度額、控除率などは改正により変動する可能性がありますので、最新の情報を確認することが重要です。
特定の改修工事に対する所得税額の特別控除
中古住宅に対して一定のリフォームを行った場合、所得税から特定の額が控除される場合があります。
この控除は、改修工事の種類や規模によって異なります。
リフォーム減税制度を補助金制度と合わせて活用することで、リフォームにかかる総コストを大きく削減し、より経済的にお住いの改善を図ることが可能になります(*^^)v
補助金を活用したいなら早めの申請がオススメ!
リフォームプロジェクトを計画していて、国の補助金を活用したいと考えている方は、早めに申請することをオススメします!
多くの補助金事業では予算が限られているため、もし上限に到達すると受付が終了します。
2023年度の事業を例としても、予算の消費が早いことが分かります(>_<)
前年度の予算上限到達時期
前年度のいくつかの補助金制度では予算が早期に消費され、受付終了が迅速に行われたことが報告されています。
たとえば、2023年度の「こどもエコすまい支援事業」では、申請の受付開始後約6ヶ月で予算上限に到達し、受付が終了しました(-_-;
申請終了時期が「遅くとも年末まで」と掲載されている事もありますが、気が付いたら予算上限に到達して受付が終わっているケースもございます。
そのため、補助金制度を利用したリフォームの計画は早い段階で進めておくことが重要です!
【まとめ】
2024年度のリフォームで利用可能な補助金制度についてポイントをご紹介してきましたが、いかがでしょうか?
本記事でご紹介した4つの補助金制度・リフォームローンについては街の屋根やさんのリフォームでご活用いただけますので、リフォームの計画について相談したい!という場合には、ぜひお気軽にお電話はメールでご相談いただければと思います(^▽^)/
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