
HOME > 自然石粒の高級感、金属屋根材ディーズルーフィング|街の屋根や.....
雨、風、太陽熱と、建物で最も厳しい環境にさらされている屋根。それだけ傷みやすく、メンテナンスや修繕に意外と費用がかかります。
長く住むことを考えるなら、コストパフォーマンスに加えて安全性や室内設計の自由度にも目を向けて屋根を選びたいものです。
ハリケーンの多いアメリカ・カリフォルニアで生まれた屋根材「ディーズルーフィング」。その防災性、快適性、美観性、耐久性は、世界70カ国以上のあらゆる気候下においても高く評価されており、日本では18年間で約3万棟の実績を誇ります。
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とにかく軽いことです。軽量で錆に強いジンカリウム鋼板を基材としていて、在来の陶器瓦と比較すると重さは約7分の1になります。
軽い屋根は建物の軽量化と建物の重心が下がることで、屋根が軽いほど地震による建物の揺れは小さく、地震に強い家と言えます。
更に屋根材を支える必要壁量が少なくて済むので、窓や開口部の多い開放的な空間が作れる、将来の間取り変更にも自由度が増す、といいことずくめなのです。
本瓦以外の一般的な屋根材は、顔料が雨風で流れて色あせてくるので、5~10年ごとに塗り替えが必要です。
一方ディーズルーフィングは、セラミックコーティングを施した自然石粒を特殊な方法で接着しているので、メンテナンスフリーで長期的に美観を維持できます。30年の基材保証も、誕生から40年の実績に基づくものです。
初期費用では一般的な屋根よりやや高いですが、1回目の塗り替えでトータルコストは逆転するので、長く住むほどお得です。
基材は錆に強いジンカリウム鋼板。表面に施した自然石の粒が雨粒を細かく拡散して共鳴を抑え、日射を和らげるので、 通常の鋼板屋根で心配される雨音や夏の暑さを和らげる効果 も発揮します。
しかも軽量だから重ね葺きが可能です。古くなった 平板スレートを剥がさず、ディーズルーフィングでカバーする「り・るふる改修工法」で、既存屋根の撤去費用、処分費用がかかりません。また廃材などが殆ど出ないので、環境や 近隣に優しいリフォームができます。
※「り・るふる改修工法」
平板スレートに重ね葺きしても、重さは日本瓦屋根の約1/2以下。また、柱や梁の制限を軽減し、通し柱や耐力壁を最小限に抑えられるため、大空間も実現できます。
ガルバリウムとジンカリウムはどう違う?
ジンカリウムもガルバリウムも成分は同じ亜鉛とアルミ、シリコン合金のメッキ鋼板です。
何が違うかというと、含まれる成分の割合です。
こが違うか一見しただけでは分からないと思います。
よく見ると、亜鉛とシリコンの比率が0.1%違います。これが、ガルバリウムとジンカリウムの違いです。
たった0.1%の違いで、何が変わるのでしょうか。
ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板の違いは、米国でガルバリウム鋼板の生産工程を改良し、より耐久性を持つ鋼材の製造を可能にしたことです。
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板と比較した試験結果からもどの様な環境下でも高耐久性を示し、海沿いなどの厳しい塩害地区以外では、試験開始後25年間全く鋼材に腐食が見られず、ジンカリウム鋼板の性能を顕著に発揮しました。
ジンカリウム鋼板は従来の瓦や平板スレートやアスファルトシングルと比較しても非常に軽量で、家屋の耐震対策にも最適な屋根材です。重い屋根は震災の時に揺れが激しくなり倒壊などに繋がる恐れがあるため近年ジンカリウム鋼板のような軽量な屋根を使用して、地震の対策を考えられるようになりました。
ディーズルーフィングのジンカリウム鋼板は、軽量で耐震性・耐久性に優れています。インターロッキング工法により、屋根材が建物と一体化するため暴風などの自然災害に対し抜群の耐風性も確かめられています。
※インターロッキング工法
コンクリートをお互いがかみ合うような形にし、レンガ調に組合せた塗装方法です。一般家庭から公園まで幅広く用いられ、張り方によって表情を変えられ外観をさらに明るく演出します。
軽量な素材が家屋の揺れを軽減し地震から家屋を守ってくれます。
つくばでは、阪神大震災級の実大振動実験結果屋根材にディーズルーフィングが使用しました。結果、屋根材にゆがみなどの変形はみられませんでした。
海外ではハリケーンなどの災害から家屋を守った実績があります。ディーズルーフィングは、2005年8月末にアメリカ南東部を直撃したハリケーン「カトリーナ」から家主を守りました。
素材が金属のため火事の際にも優れた性能を発揮します。そして大きな火災の際にも、延焼を防ぎ火災の広がりを抑える効果もあります。1994年と2003年に発生したアメリカ、カルフォルニアでの大災害で、ディーズルーフィングは家主の家財を守りました。
ディーズ ルーフィング国土交通省認定不燃番号:NM2035/NM1895
「時間雨量240ミリ」+「風速40m/秒」(日本の気象観測ではない雨量の風雨にさらされる)となり、結果は各1000パスカル。合格でした。
また、試験後に表面が乾かぬまますぐに「風速80m/秒」の負圧をかけた結果、(風速80m/秒⦅時速約300㎞⦆は全ての樹木を根こそぎ吹き飛ばす台風なみ)
<ディブロマット=6500パスカル>
<ローマン=8500パスカル>
<クラシックスタイル=4200パスカル>
<エコグラーニ=4200パスカル>となりました。
※パスカルという単位は、天気予報で使われる hPa (ヘクトパスカル) の1/100です。
表面の石粒が鋼板の熱伝導を低くし、夏の部屋の暑さを屋根がやわらげてくれます。屋根材と下地の間に空気層を十分に確保できるため、熱を逃がす効果もあります。
接着してある表面の石粒により表面積が広がり、放熱効果も期待できます。
雨の日に気になる雨音を軽減する表面の石粒。雨粒が拡散するので、音の原因である”共鳴”を抑える機能があります。
雨音や外からの雑音がこれまでの金属屋根とは驚くほどに違います。
和・洋を問わず、建物に美しく調和する直線的でシンプルなデザインです。
表面が凹凸になっていて、建築物をユニークに彩ります。また、1平方メートルあたりの重量が1番軽く、地震による建物の揺れを小さくする効果が抜群です。基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
■TWEED GRAY
(ツイードグレー)
洋服のツイードグレーのように、カジュアルにもシックにも見える表情豊かな色です。汚れにくさを目指して開発した色なので、いつまでも暖かみのある新しさが続きます。
■CAFE
(カフェ)
カフェに使われる自然石粒は、茶色単色で作り上げているので、ナチュラルで気取らず、どの建物にも合うような暖かみのある落ち着いた色合いです。
■EVER GREEN
(エバーグリーン)
日本の風景や自然との調和を追い求め辿りついたエバーグリーン。建築物の和・洋を問わずに、美しくマッチする屋根材で、四季によってそれぞれの表情が楽しめます。
■ONYX
(オニキス)
落ち着いた上品な雰囲気をかもし出す漆黒の美しさは、まるでパワーストーンのオニキスのようです。どんな建築物にもマッチし、どの世代の人にも人気のカラーです。
材質 | IS G 3321、ジンカリウム鋼板0.39mm、自然石粒仕上げ |
寸法 | 1350mm×410mm |
働き | 1300mm×390mm |
1m²あたりの重量 | 5.8kg |
1m²あたりの枚数 | 2枚 |
施工可能範囲 | 2.5寸勾配以上 |
国土交通省不燃認定番号 | NM2035 |
日本の伝統的な「和」の心を大切にしている風雅。シンプルでありながら、圧倒的な存在感を誇ります。また、あえてカラーバリエーションはモダンな漆黒のみです。基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
■漆黒
荘重でシンプルな美しい黒で表現した漆黒は、建築物をシックで落ち着いた雰囲気にします。また、昔ながらの瓦のような重量感あふれるたたずまいが魅力です。
材質 | JIS G 3321同等品 ASTM A792M、ジンカリウム鋼板0.39mm、 自然石粒仕上げ |
寸法 | 1175mm×390mm |
働き | 1111mm×364m |
1m²あたりの重量 | 6.54kg |
1m²あたりの枚数 | 2.47枚 |
施工可能範囲 | 2.5寸勾配以上 |
国土交通省不燃認定番号 | NM2035 |
伝統的で由緒正しいクラシックタイルは、30年以上にわたるロングセラーを誇ります。建築物をエレガントに彩る表面には、無数の石粒が広がっています。また、退色・変色を抑えるために、水の浸透や凍害も防ぐことができる釉薬(うわぐすり・ゆうやく)を使用しています。ですから、汚れも付きにくく、長期間にわたり美観を保つことができ、塗り直しなどのメンテナンスが必要ありません。基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
■MARONE
(マローネ)
マローネはイタリア語で栗色という意味。茶系3色の絶妙なバランスで彩られるマローネは、温かさと豊かさを表現しています。イタリアでは青と茶色が定番の色合わせとなっており、青空に映える程よい明るさが魅力的です。
■SHERWOOD GREEN
(シャーウットグリーン)
イギリスのイングランド、ノッティンガムシャー、ノッティンガムの北約30kmにある王室林のシャーウットの森。そんな森を想像してしまうシャーウッドグリーンは、鮮やかな緑に黒を重ねることによって色彩に深みを増し、建築物の外観に落ちついた緑の潤いを与えます。
■CHAROOAL
(チャコール)
チャコールは木炭という意味で、黒と灰色の中間くらいの色になります。また、明度の低い灰色で、安定感があり、上品な雰囲気を演出します。どんな建築物にもマッチし、年代問わず人気のカラーです。
材質 | JIS G 3321同等品 ASTM A792M、ジンカリウム鋼板0.39mm、 自然石粒仕上げ |
寸法 | 1175mm×390mm |
働き | 1111mm×364mm |
1m²あたりの重量 | 6.54kg |
1m²あたりの枚数 | 2.47枚 |
施工可能範囲 | 2.5寸勾配以上 |
国土交通省不燃認定番号 | NM2035 |
曲線のデザインが非常に美しく、S字瓦調が最大の特徴のローマンは、建築物を格式高くさせます。また、その曲線美から、ローマンを導入している結婚式場や有料老人ホームなどの施設が増えています。基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
■TUSCANY(タスカニー)
イタリアのトスカーナ地方にある古都タスカニー。まるでイタリアにいるような、鮮やかなオレンジにクリーム色の屋根材で、パット眼を引き、見る人を魅了します。
■MOSS BROWN(モスブラウン)
立体的なコントラストの秘密は、数種類の色のブレンドです。これによって単色では表現できない風合いが生まれます。赤みの少ない、落ち着いたブラウンはどの年代にも人気です。
■NERO(ネロ)
ネロはイタリア語で黒を意味します。そんなネロの漆黒の美しさには安定感があり、シックで上品な色合いは、どの年代層にも人気があります。
材質 | JIS G 3321同等品 ASTM A792M、ジンカリウム鋼板0.39mm、 自然石粒仕上げ |
寸法 | 1175mm×390mm |
働き | 1111mm×364mm |
1m²あたりの重量 | 6.54kg |
1m²あたりの枚数 | 2.47枚 |
施工可能範囲 | 2.5寸勾配以上 |
国土交通省不燃認定番号 | NM2035 |
デザインがシンプルで美しく、どんな建築物とも調和するディプロマットは、外壁としても使用できる唯一の屋根材です。また、単色ではなく斑になっていて、カラーバリエーションも明るいものからシックなものまで幅広く、建物の屋根を美しくエレガントに彩ります。基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
■TERRA COTTA
(テラコッタ)
テラコッタはイタリア語で素焼きを意味します。ネイティブアメリカンが好んで使用していた素焼きの赤色をイメージした屋根材は、華やかなカラーで建築物を彩ります。
■CAFÉ
(カフェ)
紅茶色にコーヒー色、よく見ればカフェオレ色にミルクティー色、そんな楽しくて、落ち着いた印象のカフェ。暖かみのある落ち着いたナチュラルな色合いが魅力です。
■EVER GREEN
(エバーグリーン)
音楽では「時を経ても色褪せない名曲」というニュアンスで使われることがあるエバーグリーン。そのキリっとしまった美しい屋根・外壁は、深みのある緑に黒のフラッシュをほどこすことにより生まれました。時を経ても色褪せない屋根材の登場です。
■ONYX
(オニキス)
落ち着いた上品な雰囲気をかもし出す漆黒の美しさは、まるでパワーストーンのオニキスのようです。どんな建築物にもマッチし、どの世代の人にも人気のカラーです。
材質 | JIS G 3321同等品 ASTM A792M、ジンカリウム鋼板0.39mm、 自然石粒仕上げ |
寸法 | 1175mm×390mm |
働き | 1111mm×364mm |
1m²あたりの重量 | 6.54kg |
1m²あたりの枚数 | 2.57枚 |
施工可能範囲 | 2.5寸勾配以上 |
国土交通省不燃認定番号 | NM1895 |
杉並区和泉にてスレートから砂粒付きの金属屋根へのカバー工事が進んでおります
屋根のカバー工事の途中経過です 杉並区和泉にお住いのお客様より屋根のカバー工事のご依頼を頂いて工事を行っておりますのでその途中経過の様子をご紹介いたします。 既存の屋根はノンアスベストのスレート(グリシェイドNEO)でした。ノンアスベストスレートなので葺き替え工事を行ったとしても価格差は大きくは開きませんが、今回はお客様との打ち合わせを行い屋根のカバー工事を行うことになりました。 通常、屋...続きはこちら
東京都中野区にお住まいのT様より、瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事をお願いしたいというご依頼をいただきまして早速現地調査を行ってまいりました。屋根の定期的なメンテナンスは雨漏りなど未然に防ぐことにも繋がります。また、瓦屋根のお宅は重心が上部にありますので地震の際に大きな揺れを起こします。近年では、耐震対策の一環として、金属屋根への葺き替え工事をご依頼されるお客様が増えてきております。 ドローンに...続きはこちら
ジンカリウム鋼板の屋根材で軽量かつメンテナンスフリーな屋根へ
ジンカリウム鋼板は最近よく使われる金属製の屋根材の材料の一つです。一昔前は金属の屋根材といえば錆びやすい。見た目が安っぽい。といったマイナスのイメージを持つ方もおりましたが、最近ではそれらのイメージを払拭して長持ちして景観にも優れている屋根材が多く販売されています。さらには重い屋根材から耐震性を考慮して、軽量な屋根材へ変える方も多く、ジンカリウム鋼板は軽量な屋根材としても脚光を浴びています。このペ...続きはこちら
【施工内容】
瓦屋根工事
【施工内容】
スレート屋根工事
【施工内容】
瓦屋根葺き替え
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。