【新宿区中落合】セメント瓦から金属屋根エコグラーニへ!屋根葺き替えで大幅に耐震性アップ
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:木下
セメント瓦の老朽化と地震対策への不安からご相談いただきました
新宿区中落合にお住まいのお客様より、
「最近、屋根の棟瓦が落ちてしまったようで心配」
「地震が多いので、屋根の重さが不安」
というご相談が寄せられたことが、今回の工事のきっかけでした。
実際に屋根に上がって確認したところ、既存のセメント瓦は経年劣化が進行しており、
表面の塗膜の剥がれや全体的な色あせ、さらに棟部分では大きな破損が見られました。
棟瓦の落下は雨漏りや強風災害のリスクを高めるだけでなく、
「もしまた地震が来たら…」
という不安を抱え続ける原因にもなります。
また、セメント瓦は1枚あたりの重量が重く、屋根全体では数トンに達するケースもあります。
そのため近年は、屋根の軽量化=耐震性アップという観点で葺き替えを希望される方が急増しています。
お客様もまさにこの点を気にされており、
「より軽くて長持ちする屋根にしたい」
というご要望から、金属屋根材エコグラーニへの葺き替えをご提案したところ、大変ご納得いただき、今回の工事がスタートしました。
新宿区中落合にお住まいのお客様より、
「最近、屋根の棟瓦が落ちてしまったようで心配」
「地震が多いので、屋根の重さが不安」
というご相談が寄せられたことが、今回の工事のきっかけでした。
実際に屋根に上がって確認したところ、既存のセメント瓦は経年劣化が進行しており、
表面の塗膜の剥がれや全体的な色あせ、さらに棟部分では大きな破損が見られました。
棟瓦の落下は雨漏りや強風災害のリスクを高めるだけでなく、
「もしまた地震が来たら…」
という不安を抱え続ける原因にもなります。
また、セメント瓦は1枚あたりの重量が重く、屋根全体では数トンに達するケースもあります。
そのため近年は、屋根の軽量化=耐震性アップという観点で葺き替えを希望される方が急増しています。
お客様もまさにこの点を気にされており、
「より軽くて長持ちする屋根にしたい」
というご要望から、金属屋根材エコグラーニへの葺き替えをご提案したところ、大変ご納得いただき、今回の工事がスタートしました。

担当:木下
- 【工事内容】
- 瓦屋根葺き替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 7日間(足場の架け払い含む)
- 築年数
- 築30年以上
- 平米数
- 84.9㎡
- 施工金額
- 税込215万円
- お施主様
- F様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 施工保証10年
- 【工事内容】
- 瓦屋根葺き替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ディーズルーフィング エコグラーニ(カフェ)
- 施工期間
- 7日間(足場の架け払い含む)
- 築年数
- 築30年以上
- 平米数
- 84.9㎡
- 施工金額
- 税込215万円
- お施主様
- F様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 施工保証10年
セメント瓦の老朽化と耐震性の課題
新宿区中落合にお住まいのお客様より、屋根の不具合についてご相談をいただきました。
既存屋根はセメント瓦で、築年数の経過とともに表面塗膜の劣化や割れが多く見られました。

セメント瓦は重厚感があり、耐久性も一定レベルはありますが、瓦1枚あたりの重量が重いことが大きなデメリットです。
屋根が重いほど建物の重心が上がり、地震時に揺れが大きくなる=耐震性が低下します。
特に近年は大きな地震が続いており、屋根の軽量化は住宅における重要なリスク対策のひとつです。
このため今回は、
「セメント瓦を撤去し、金属屋根エコグラーニへ葺き替え」
という最適なご提案をさせていただきました。
既存セメント瓦の破損状況と撤去作業
現地調査では、棟部分の瓦が落下しており、内部の貫板が露出している状態でした。

棟瓦の落下は雨漏りにつながるだけでなく、強風時にはとても危険です。
また、セメント瓦全体に経年劣化が進んでいるため、葺き替えのタイミングとしてもベストでしたのでご提案させていただき工事のご用命をいただきました。
それでは早速屋根葺き替え工事の流れに沿ってご紹介いたします。
まずは棟瓦から順に撤去していきます。

続いて、屋根面のセメント瓦をすべて取り除いていきます。

瓦の撤去後には、屋根下地に堆積した土埃を丁寧に清掃します。
長年の蓄積は想像以上で、放置すると湿気がとどまりやすくなります。

野地板の増し張りで強度アップ
既存の野地板は経年で釘の保持力が低下し、部分的に強度不足が確認されました。
そのため、葺き替え工事では一般的に行う野地板の増し張りを実施します。

増し張りを行うことで、屋根全体の耐久性はもちろん、後に施工する防水紙や金属屋根材の耐用年数をしっかり確保できます。
防水紙(ルーフィング)の施工
新しい野地板の上から、高耐久の防水紙を貼り付けます。
屋根材よりも先に雨水を防ぐ、まさに屋根の「最後の砦」となる部分です。

使用したのは田島ルーフィングのニューライナールーフィングです。
一般的な防水紙よりもしっかりとした耐久性があります。
金属屋根エコグラーニの本体施工
防水層が整ったら、いよいよ新しい屋根材エコグラーニを葺いていきます。

エコグラーニはガルバリウム鋼板を基材とした軽量金属屋根で、表面に天然石が吹き付けられている高級屋根材です。
■ エコグラーニの主なメリット
・軽量で耐震性が大幅に向上
・石粒表面により遮音性・遮熱性に優れる
・色あせしにくく、メンテナンス性が高い
・デザイン性が高く、和洋問わず美しく仕上がる
棟板金まわりのバックアップ材施工
棟に雨水が浸入しないよう、バックアップ材を入れます。

棟板金の取り付け
最後に棟板金を設置していきます。

まずは棟板金の下地となる貫板の設置を行います。
棟板金は同質仕上げで美しく一体化
エコグラーニは本体材だけでなく、棟板金も同質素材で仕上げることができます。
そのため、屋根全体に統一感が生まれ、より落ち着いた高級感のある外観になります。

金属屋根は棟部分からの雨漏りが多いと言われますが、エコグラーニの場合、石粒による凹凸で水切れがよく、さらに下地のバックアップ材+板金で二重三重に防水を確保します。
耐候性・防水性ともに非常に優れた仕上がりとなりました。
施工完了!軽量金属屋根で耐震性も安心の住まいへ
すべての棟板金、役物の取り付けを終え、無事に工事が完了しました。

遠目から見ても屋根全体が均一に美しく仕上がり、石粒の陰影が立体感を生み出しています。
また、今回のセメント瓦からエコグラーニへの葺き替えにより、屋根重量は大幅に軽減され、耐震性能が大きく向上しました。
屋根が軽くなる=揺れに強くなるため、地震の多い日本では非常に大きなメリットです。
■ まとめ
新宿区中落合で行った今回の屋根葺き替え工事では、
老朽化したセメント瓦のリスクを解消しつつ、軽量・高耐久の金属屋根エコグラーニへとアップグレードすることで、
見た目の美しさだけでなく、耐震性・防水性・長寿命化を同時に実現しました。
街の屋根やさんでは、写真のように工程を丁寧に記録し、わかりやすくご説明しながら工事を進めております。
屋根の劣化が心配な方、耐震性を改善したい方は、お気軽にご相談ください。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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