セメント瓦の雨漏りを解決した屋根部分葺き直し工事の施工事例(豊島区長崎)
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:岡野
豊島区長崎にて行った屋根部分葺き直し工事の様子をご紹介いたします。
S様より「所有している物件の屋根の瓦が割れており、雨漏りしているようなので直したい。」とお問い合わせをいただきました。
現地調査にお伺いすると使用されているセメント瓦がズレており、瓦の下の防水紙やバラ板が傷んでおりました。
調査完了後に状況をご報告したところ、こちらの物件は建て替えることを検討しており費用を抑えて直したいとのご要望でしたので屋根部分葺き直し工事にて修繕を行う運びとなりました。
S様より「所有している物件の屋根の瓦が割れており、雨漏りしているようなので直したい。」とお問い合わせをいただきました。
現地調査にお伺いすると使用されているセメント瓦がズレており、瓦の下の防水紙やバラ板が傷んでおりました。
調査完了後に状況をご報告したところ、こちらの物件は建て替えることを検討しており費用を抑えて直したいとのご要望でしたので屋根部分葺き直し工事にて修繕を行う運びとなりました。

担当:岡野
- 【工事内容】
- 屋根葺き直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 3日間 足場工事含む
- 築年数
- 築40年程
- 平米数
- 9.6㎡
- 施工金額
- 税込450,000円
- お施主様
- S様所有物件
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 1年
- 【工事内容】
- 屋根葺き直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 改質アスファルトルーフィング
- 施工期間
- 3日間 足場工事含む
- 築年数
- 築40年程
- 平米数
- 9.6㎡
- 施工金額
- 税込450,000円
- お施主様
- S様所有物件
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 1年

セメント瓦のずれや防水紙の破れによる雨漏りは、築年数の経った住宅で特に多いトラブルです。
今回ご紹介するのは、豊島区長崎にて実施した 屋根部分葺き直し工事 の施工事例です。
長年の風雨で瓦がずれ、下地のバラ板(野地板)が腐食し始めていたため、放置すれば雨漏り被害がさらに拡大する状態でした。
街の屋根やさんでは、原因調査から部分的な下地補強、瓦の復旧まで丁寧に対応いたしました。
セメント瓦のずれを発見した現地調査

最初の調査で、屋根表面のセメント瓦が数枚 ずれている状態 が確認されました。
瓦がずれると、雨水が瓦の下に入り込みやすくなり、雨漏りのリスクが一気に高まります。
また、セメント瓦は重量があるため、ずれた状態で放置してしまうと滑落や破損を招く可能性もあります。
雨漏りを防ぐには早期点検が非常に重要 です。
瓦の下を確認すると防水紙が破れ、雨漏りが発生していました

瓦をめくって内部を点検したところ、
・防水紙(ルーフィング)が破れている
・下地のバラ板が折れている・腐食している
といった深刻な状態が判明しました。
防水紙の破れは雨漏りの最も大きな原因で、瓦だけ直しても根本的な解決にはなりません。
S様はこちらの物件を建て替えることを検討されていたため今回は、費用をなるべく抑えたいとのご要望でしたので必要な範囲で瓦を解体し、下地補修を行う屋根部分葺き直し工事をご提案しました。
既存のセメント瓦を慎重に解体します

雨漏りが発生している周辺だけでなく、状況を見て危険性の高い範囲についても瓦を解体していきます。
セメント瓦は重量があるため、破損させないように一枚ずつ丁寧に取り外します。
再利用できる瓦は後ほど元に戻すため、傷をつけたり割らないよう慎重に扱います。
反対側の瓦もずれており、同様に葺き直しを実施

調査の結果、反対側も 瓦ずれ が生じていることが判明しました。
左右どちらかだけを修理しても雨漏りのリスクが残るため、同時に施工して安全性を確保します。
傷んだバラ板を撤去し、垂木で下地を補強します

内部を確認すると、雨水の浸入によって一部のバラ板が大きく傷んでいました。
腐食した木材は強度が落ちており、そのままでは再度雨漏りを引き起こしてしまいます。
そのため、
・傷んだバラ板を撤去
・垂木を追加して下地を補強
という工程を行いました。
構造体の強度を回復させることで、今後長く安心できる屋根になります。
新しいバラ板を取り付け、丈夫な下地を形成

次に新しいバラ板をしっかりと張り付けていきます。
この工程が屋根の「土台」となるため、とても重要です。
まっすぐ均等に施工することで、のちに敷く防水紙の密着性も高まり、雨漏りリスクを大幅に減らすことができます。
新しい防水紙(ルーフィング)を敷設

下地が完成したら、屋根全体を覆う 防水紙(ルーフィング)を新しく敷き直します。
防水紙は、瓦の下で雨水の浸入を防ぐ「最後の砦」です。
瓦の寿命よりも早く劣化することが多いため、今回のように部分的な張り替えはとても有効です。
セメント瓦を元に戻し、屋根部分葺き直し工事が完了

最後に、再利用できるセメント瓦を一枚ずつ丁寧に復旧し、工事が完了しました。
瓦の位置を正確に戻すことで、美観と防水性能の両方を確保できます。
施工後は、雨漏りも解消され、屋根の強度も改善 されています。
まとめ:セメント瓦の雨漏りには早めの点検と適切な葺き直し工事が重要
セメント瓦は耐久性が高い一方で、瓦ずれ・防水紙劣化・下地腐食 が起こると雨漏りにつながりやすい屋根材です。
今回の豊島区長崎の施工事例では、
・瓦のずれ
・防水紙の破れ
・バラ板の腐食
が重なって発生していましたが、部分葺き直し工事を行うことで 問題を解決 できました。
今回、行った屋根部分葺き直し工事の工事費用は税込450,000円になります。
街の屋根やさんでは、セメント瓦の点検から雨漏り修理、葺き直し工事まで一貫して対応 しています。
少しでも気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
豊島区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
屋根葺き直しとは?瓦屋根雨漏り解消方法【アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
漫画でページの内容を先読み! セメント瓦とモニエル瓦は、塗装が必要な瓦だとご存知でしょうか? 1980年代から1990年代にかけて国内で広く普及したセメント瓦とモニエル瓦ですが、耐用年数は30年~40年と言われており、2025年現在屋根リフォームの必要性に迫られているという現実があります。 …続きを読む屋根の雨漏り修理方法や費用相場は?自分で直さずに専門業者へ依頼すべき理由を解説
台風や集中豪雨の時期に多く見られる雨漏りは、築年数の浅い住宅でも発生することがあります。 雨漏りをそのままにしてしまうと、室内の床が濡れるだけでなくフローリングの劣化やカビの発生につながり、お住まい全体の健康を損ねてしまいます。 特にカビはアレルギーや健康被害を引き起こすこともあるため、早急な対策…続きを読む雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント!修理や原因の特定方法
突然発生した雨漏りに対して修理をどのように進めればいいのか、初めての場合では悩みがちなポイントが多くあります。 「雨漏りが発生したけど、直せそうなら自分で修理しても問題ない?」 「雨漏り修理にいくらかかるのか相場を知りたい」 今すぐの雨漏り修理に迫られている方もいらっしゃるかと思いますので…続きを読む雨漏り修理に火災保険が適用される条件を徹底解説!申請の流れと注意点
雨漏り修理に火災保険が適用できれば、突然の被害による経済的ダメージを減らせますので非常に心強いですよね。 ですが、雨漏り修理に火災保険が適用される条件を満たしていなければ、保険金を利用した工事を行うことができません。 もしかしたら、ご自宅の雨漏りのケースでは火災保険がおりない可能性があるので…続きを読む粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、 瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法
古くから使用されている屋根材、それはなんといっても「瓦」でしょう。皆さんが瓦と言ってイメージするのは寺社仏閣のような和風建築のものですか?それとも地中海風の建物に見られるオレンジ色のグラデーションのかかった屋根でしょうか?瓦屋根はその形状により分類もできますし、使用している材質によっても分類でき…続きを読む知ってお得!屋根の便利な豆知識
普段に何気なく眺めている屋根ですが、近所のお住まいを見渡しただけでも、様々な形、様々な材料が使われていることが分かと思います。 また、グーグルアースなどでは世界中の屋根を眺めることができます。素敵なデザインのものもあれば、ユニークでかわいらしいものもあります。屋根の勾配とデザイン屋根の勾配が緩やか…続きを読むこれまでの瓦を再利用!瓦屋根葺き直しの2つのメリット・デメリット
これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替えるから地球に優しい 一旦、屋根材(瓦・天然スレート)を取り外し、防水紙や野地板を交換・補修してから、これまでの屋根材を再利用して屋根を葺き直す工事です。既存の屋根材を新しい屋根材に交換する屋根葺き替えと似ていますが、これまでの屋根材を再利用するところが大きく違い…続きを読む


- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 2F

あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 八王子市松が谷にて屋根からの雨漏り発生、部分的な葺き直し工事で問題箇所のみ解消いたしました!
-
【施工内容】
屋根葺き直し
- 台東区入谷にて雨漏りが発生した瓦屋根を部分葺き直し工事(税込830,000円)で解消!
-
【施工内容】
屋根葺き直し
- 調布市小島町で雨漏り箇所の部分葺き直しで、最小限の工事費用で雨漏りを止めました
-
【施工内容】
屋根葺き直し、棟瓦取り直し 、雨漏り修理
豊島区と近隣地区の施工事例のご紹介
- ベランダ屋根の劣化を解消するポリカ波板交換工事|板橋区大谷口の施工事例
-
【施工内容】
その他の工事
- 【練馬区関町南】雨漏りで落下した庇の改修工事|下地補強・軒天張り替え・雨樋交換まで徹底施工!
-
【施工内容】
庇工事
- 豊島区上池袋にて台風により捲れてしまった屋根の葺き替え工事を実施!工事の様子をご紹介します。
-
【施工内容】
屋根葺き替え




















































































































































































































































