屋根材や板金部分に触れると、粉のような付着物が見られました。
これは「チョーキング」と呼ばれ、熱や紫外線の影響で塗料中の顔料が表面に現れる現象です。
チョーキングは塗料の寿命のサインとも言われ、発生している場合はメンテナンスのタイミングです。

棟板金は鉄製のため、塗装が劣化して鉄面が露出すると錆が発生しやすく、放置すると穴あきの原因にもなります。
錆は早めに対処することが大切です。
調査結果をT様に報告し、塗装によるメンテナンスをご希望されたため、屋根塗装工事をご提案いたしました。
施工費用は税別378,000円~で、使用材料により変動します。
詳細はお問い合わせください。
施工開始
高圧洗浄

屋根塗装工事の作業の様子です。
まずは高圧洗浄で下地処理を行います。
高圧洗浄により、屋根の汚れや古い塗膜を除去します。
古い塗膜が完全に剥がれるわけではありませんが、密着力の弱い部分は取り除くことが可能です。
屋根塗装は既存の塗膜の上に塗料を重ねて施工するため、下地処理を丁寧に行わなければ、塗装がすぐ剥がれるなどの不具合につながります。
非常に重要な工程となります。
下塗り作業

今回の屋根塗装工事では、上塗りにエスケー化研の「ヤネフレッシュF」を使用します。
下塗りは同社の「マイルドシーラーEPO」を使用し、上塗り塗料の種類(水性・弱溶剤)に応じて下塗りも適切に選定します。
下塗りは劣化した下地を整え、上塗りの付着性を高める重要な工程です。
塗り残しがないよう丁寧に塗布し、塗料の乾燥時間を十分に確保してから上塗りを行うことで、塗料本来の性能を発揮させることができます。

棟板金やケラバの役物には金属が使用されており、軽度の錆が見受けられました。
そのため、金属部分の下塗りには錆止め塗料を使用しています。
錆止め塗料は、錆の発生を抑えると同時に、下地と上塗り塗料の密着性を高める役割も持っています。
今回使用した下塗り材は、エスケー化研製の「マイルドサビガード」です。
タスペーサーの設置

下塗り作業完了後は、タスペーサーの設置を行います。
タスペーサーはスレート屋根専用の縁切り部材で、塗装後の屋根材同士の密着を防ぐ役割があります。
屋根塗装時に縁切りを行わない場合、屋根材の重なり部分が塞がれてしまい、本来必要な排水経路が失われてしまいます。
すると屋根内部に雨水や湿気が滞留し、雨漏りを引き起こす恐れがあります。
そのため、縁切り作業は屋根塗装において欠かせない重要な工程となります。







































































































































































































































































