世田谷区桜丘｜陸屋根の笠木からの雨漏りをウレタン防水工事で解決！

【お問い合わせのきっかけ】

【工事内容】

防水工事

【工事詳細】

使用材料

田島ルーフィング　オルタックエース

施工期間

2日間

築年数

築30年以上

平米数

笠木11ｍ

施工金額

税込498,000円（足場、散水費用含む）

お施主様

S様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

保証はお付しておりません

【工事内容】

防水工事

【工事詳細】

使用材料

田島ルーフィング　オルタックエース

施工期間

2日間

築年数

築30年以上

平米数

笠木11ｍ

施工金額

税込498,000円（足場、散水費用含む）

お施主様

S様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

保証はお付しておりません

雨漏りの発生｜散水調査で原因を特定

陸屋根の住宅においては、笠木とケラバの取り合い部が雨漏りの発生リスクが高いポイントです。

今回、世田谷区桜丘のお住まいで「室内天井に雨染みがある」とのご相談を受け、雨漏り調査を実施しました。

まずはホースで散水調査を実施。ケラバや笠木周辺に重点的に散水を行い、水の侵入を確認しました。

この部位は外壁（ALC）と笠木、ケラバの取り合い部分で、防水機能の低下がみられました。

雨漏りの主な原因は「笠木の不備」

調査の結果、笠木の内部に防水処理がされておらず、水が侵入していたことが判明。

内部の構造を確認すると、笠木内部の防水層が全くない状態でした。

この状態では、強い雨風のたびに笠木から雨水が浸入し、躯体を通って建物内部に雨漏りが発生する恐れがあります。

既存笠木の撤去と下地処理

まずは既存の笠木をすべて撤去し、下地の状況を確認しました。

撤去後、劣化や凹凸が見られる下地を丁寧に不陸調整していきます。

この作業により、防水層を均一に施工できる状態に仕上げます。

ウレタン防水工事の手順

次に、ウレタン防水工事を実施します。

まずは専用のプライマーを塗布して、密着性を高めます。

次に、クラック補修を行い、雨水の侵入経路を完全に塞ぎます。

端部のシーリング処理も重要です。立ち上がり部分に丁寧にシールを施しました。

さらに、立ち上がり部分にもプライマーを塗布し、全体の密着を強化します。

改修用ドレンを設置し、排水機能を強化

既存のドレン部分にも問題があったため、改修用ドレンを新たに設置しました。

改修用ドレンにはホースがついており、もともとのドレンの周りに水がまわらなくなるので排水周りからの雨漏りも防止できます！

ウレタン防水の施工工程｜仕上がりまでの流れ

防水層は2層構造で仕上げることで耐久性を確保します。

まずはウレタン防水1層目の塗布を行いました。

続いて、2層目のウレタン防水を丁寧に重ね塗りし、防水膜の厚みを確保します。

硬化する前に、ならし作業を行い、最終仕上げの準備を整えます。

その後、トップコート（保護層）を施工して、紫外線や摩耗から防水層を守ります。

完了後の仕上がり｜美観と性能の両立

ウレタン防水工事が無事完了しました。

特にドレン周りの処理も丁寧に行い、水はけが良好な状態に仕上がっています。

まとめ｜陸屋根には適切な防水対策が必須

今回のように、陸屋根とALC構造が組み合わさった住宅では、防水の不備が雨漏りに直結するリスクがあります。

特に笠木の下地処理と防水施工の有無は非常に重要であり、建物の耐久性に大きな影響を与えます。

「街の屋根やさん」では、現地調査から原因特定、適切な防水施工まで一貫して対応しています。

世田谷区桜丘をはじめ、陸屋根・ALC住宅で雨漏りにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

早期の対策が、住まいの寿命を大きく伸ばします。