狛江市岩戸南で太陽光パネル設置穴と下地腐食による雨漏りを屋根葺き替え・葺き直し工事で解消
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:木下
狛江市岩戸南にお住まいのお客様より、「ガレージとして使っている離れで雨漏りしている」とご相談をいただきました。以前に太陽光パネルを設置しており、その周辺からの浸水が気になっていたそうですが、最近になって雨の日のたびに内部へ水が回るようになり、不安が大きくなったとのことです。そこで街の屋根やさんへ点検をご依頼いただき、屋根の状態を詳しく調査することになりました。
狛江市岩戸南にお住まいのお客様より、「ガレージとして使っている離れで雨漏りしている」とご相談をいただきました。以前に太陽光パネルを設置しており、その周辺からの浸水が気になっていたそうですが、最近になって雨の日のたびに内部へ水が回るようになり、不安が大きくなったとのことです。そこで街の屋根やさんへ点検をご依頼いただき、屋根の状態を詳しく調査することになりました。

担当:木下
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え 屋根葺き直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 10日間(足場含む)
- 築年数
- 築30年以上
- 平米数
- 屋根面積58.1㎡
- 施工金額
- 1,928,500円(税込)
- お施主様
- A様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 施工保証5年
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え 屋根葺き直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 稲垣商事 ヒランビー
- 施工期間
- 10日間(足場含む)
- 築年数
- 築30年以上
- 平米数
- 屋根面積58.1㎡
- 施工金額
- 1,928,500円(税込)
- お施主様
- A様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 施工保証5年
調査時の様子
太陽光パネル周辺の銅板に穴が開いていました

まず現地で確認したところ、太陽光パネルの設置位置に近い屋根面で、銅板屋根に複数の穴や隙間が生じていました。
金属屋根は一見するとしっかりしているように見えても、固定方法や施工時の処置が適切でないと、そこから雨水が入り込んでしまいます。
今回のように太陽光パネル周辺は金具や取り合い部が多く、雨仕舞いが悪いと漏水リスクが高まります。
さらに経年劣化も重なっていたため、表面だけを塞ぐ応急処置では再発の可能性が高い状態でした。
瓦の下はトントン葺きで防水性が大きく低下していました

瓦をめくって確認すると、下地には昔ながらのトントン葺きが使われており、材料の割れや傷みが進んでいました。
トントン葺きは築年数の古い建物で見られる工法ですが、現在の防水紙と比べると防水性能や耐久性の面で不利です。
画像のように表面が脆くなっている状態では、雨水が入り込んだ際に受け止めきれず、内部の木部まで傷めてしまいます。
雨漏りがすでに下地へ影響している可能性が高かったため、部分補修ではなく、屋根全体を視野に入れた工事をご提案しました。
施工の様子
雨漏り箇所を解体すると下地の欠損が見つかりました

施工に入ってから雨漏り箇所を慎重に解体していくと、表面材の下では想像以上に傷みが進んでおり、下地が腐食して無くなっている部分まで確認されました。
ここまで進行すると、屋根材だけを交換しても十分な固定ができず、再び不具合を招くおそれがあります。
私たちは解体範囲を適切に見極めながら、残せる部分と交換が必要な部分を判断し、安全性と耐久性を優先して工事を進めました。
既存の太陽光パネルの状態も確認しました

屋根工事を行うため、まずは既存の太陽光パネルの配置や固定状況を確認しました。
太陽光パネルが載っている屋根では、屋根材だけでなく架台や配線の扱いも重要です。
無理に作業すると設備を傷めることがあるため、取り外し前の状態をしっかり記録し、復旧時に支障が出ないよう準備を整えます。
特に今回は漏水原因がパネル設置時の穴にも関係していたため、屋根と設備の取り合いを丁寧に見直しながら施工計画を立てました。
太陽光パネルを取り外して作業範囲を確保しました

続いて、屋根面の工事を安全かつ確実に行うため、太陽光パネルを一度取り外しました。
パネルを載せたままでは下地の点検や補修が不十分になりやすく、根本的な解決にはつながりません。
取り外しの際は配線や架台を整理し、再設置後の発電に影響が出ないよう注意しています。
こうして屋根全体をしっかり露出させることで、目に見えている漏水箇所だけでなく、その周辺の傷みまで確認できるようになりました。
既存の瓦を丁寧に撤去しました

次に既存の瓦をすべて剥がしていきます。
葺き直し工事では、再利用できる瓦は活かしつつ、下地からしっかりやり直すことが大切です。
瓦を乱雑に扱うと欠けや割れが増えてしまうため、再使用するものは分別しながら慎重に撤去しました。
屋根面に土や古い木材片が多く残っていたことからも、長年の劣化と雨水の影響がうかがえます。
表面だけでなく内部の状態まで確認できるのが、この工程の大きな意味です。
古いトントン葺きの全体像が見えてきました

瓦を撤去したあとの屋根面には、全面にわたって既存のトントン葺きが現れました。
経年により表面の割れや浮きが広がっており、防水層としてはかなり厳しい状態です。
見た目では大きな穴がなくても、こうした古い下地は細かな隙間から水を通しやすく、風雨を受けるたびに内部へ負担をかけてしまいます。
屋根の防水は瓦の下で決まるため、この段階で全体を把握できたことは、適切な施工方針を決めるうえで非常に重要でした。
雨漏りで傷んだ野地板や木部を確認しました

さらに傷みの大きい箇所を詳しく見ると、雨漏りの影響で下地材が黒ずみ、崩れている部分がありました。
長期間にわたって雨水が回っていたことがうかがえ、このまま放置すれば屋根の強度低下だけでなく、内部の木部腐朽やカビの原因にもなります。
ここまで傷んでいる場合は、単に防水紙を重ねるだけでは不十分です。
傷んだ部材をしっかり撤去し、健全な状態まで戻してから次の工程へ進む必要があります。
垂木を補強して屋根の骨組みを整えました

傷みのあった部分は補修だけでなく、屋根を支える骨組みである垂木の補強も行いました。
屋根は見えない内部構造がしっかりしてこそ、仕上がりの安定性が保たれます。
特に離れやガレージは、母屋より簡易的な造りになっているケースもあり、長年の雨漏りで思った以上に弱っていることがあります。
私たちは既存の状態に合わせながら補強材を入れ、屋根材を安全に受けられる下地へと整えていきました。
新しい防水紙を敷設して防水層を一新しました

下地補修が完了したあとは、新しい防水紙を屋根全面に敷設しました。
防水紙は、万が一瓦の下へ雨水が入っても建物内部へ回さないための重要な層です。
今回の工事では、旧来のトントン葺きに代わって現代の防水材を用いることで、屋根の基本性能をしっかり立て直しています。
重ね代や納まりも丁寧に施工し、谷部や端部など雨水が集まりやすい場所にも注意を払いました。
見えなくなる部分こそ、私たちが特に大切にしている工程です。
新しい瓦桟を取り付けて瓦を再配置しました

防水紙の上には新しい瓦桟を設置し、その後に瓦を並べ直していきます。
瓦桟は瓦を一定の位置で安定して固定するための部材で、ズレや浮きを防ぐ役割があります。
既存瓦を再使用する場合でも、下地が新しくなれば納まりを調整しながら丁寧に載せていく必要があります。
今回は既存瓦の状態を見極めながら、一枚ずつバランスを整えて復旧しました。
こうした積み重ねが、見た目の美しさだけでなく耐久性にもつながります。
棟瓦は取り直して雨水の侵入を防ぎました

棟部分は屋根の頂点にあたり、風雨の影響を受けやすい重要な箇所です。
ここでは棟瓦を一度取り外し、南蛮漆喰を用いて取り直しを行いました。
古い棟は内部の土が痩せたり、漆喰が剥がれたりして隙間ができやすく、雨漏りの原因になることがあります。
今回のように屋根全体を直す工事では、棟も合わせて適切にやり直すことで、より安心できる状態になります。
仕上げ後に見えにくい内部まで丁寧に納めることが大切です。
のし瓦を積み直して棟の形を整えました

棟の下地を整えた後は、のし瓦を積み直していきます。
のし瓦は棟を形づくる大切な部材であり、水平や通りが乱れると見た目だけでなく雨仕舞いにも影響します。
そのため、私たちは一段ずつ位置を確認しながら、屋根全体とのバランスを見て施工しました。
太陽光パネルが近い部分では作業スペースにも配慮しつつ、後から不具合が出にくいよう納まりを調整しています。
細かな部分の積み重ねが、長持ちする屋根をつくります。
瓦の復旧を終えて屋根面が整いました

瓦の復旧が完了すると、屋根面全体に統一感が戻り、しっかりとした仕上がりになりました。
既存瓦を活かしながらも、下地や防水層は新しくなっているため、見た目以上に性能面で大きく改善されています。
葺き直し工事は、今ある瓦を有効活用しながら屋根の寿命を延ばせる点がメリットです。
傷んだ下地だけを放置せず、見えない部分から直したことで、雨漏りの再発防止につながる屋根へ仕上がりました。
太陽光パネルを再設置して工事完了です

最後に太陽光パネルを再設置し、屋根工事は無事完了となりました。
再取り付けの際には、以前のように雨水の侵入原因とならないよう、固定部や取り合い部の納まりに十分注意しています。
屋根と設備は別々に考えるのではなく、セットで防水性を確保することが大切です。
これでガレージとして使われている離れも、今後は安心してお使いいただける状態になりました。
お客様にも「これで雨の日も心配が減った」と喜んでいただけました!
まとめ
今回の狛江市岩戸南の工事では、太陽光パネル設置時の穴と経年劣化が重なり、離れの屋根で雨漏りが発生していました。
調査を進めると、銅板の穴あきだけでなく、古いトントン葺きや下地の腐食まで確認され、表面補修だけでは解決できない状態でした。
そのため、太陽光パネルの一時取り外し、下地補強、防水紙の新設、瓦の葺き直しまで丁寧に行い、屋根全体の機能をしっかり立て直しています。
今回の工事は1,928,500円(税込)にて行わせていただきました。
私たち街の屋根やさんでは、雨漏りの原因を目に見える場所だけで判断せず、見えない下地まで確認したうえで最適な工事をご提案しています。
無料点検・無料調査も承っておりますので、屋根の傷みや雨漏りでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください!
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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