三鷹市深大寺で瓦屋根の雨漏り調査、剥がれた漆喰の大穴と腐食下地を部分葺き直しで改善
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:盛武
三鷹市深大寺にお住まいのI様より、「雨漏りがして困っている」とご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけです。
すでにお客様ご自身で雨漏り対策として屋根の一部に養生を施されており、被害をこれ以上広げまいというご不安が伝わってきました。
私たちはすぐに現地調査を行い、雨漏り箇所の直上にあたる瓦屋根を詳しく確認。
その結果、漆喰の剥がれと大きな穴、さらに下地の傷みまで見つかったため、I様へ部分葺き直しをご提案し、工事をご依頼いただきました。
三鷹市深大寺にお住まいのI様より、「雨漏りがして困っている」とご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけです。
すでにお客様ご自身で雨漏り対策として屋根の一部に養生を施されており、被害をこれ以上広げまいというご不安が伝わってきました。
私たちはすぐに現地調査を行い、雨漏り箇所の直上にあたる瓦屋根を詳しく確認。
その結果、漆喰の剥がれと大きな穴、さらに下地の傷みまで見つかったため、I様へ部分葺き直しをご提案し、工事をご依頼いただきました。

担当:盛武
- 【工事内容】
- 瓦屋根葺き替え 棟瓦取り直し 漆喰詰め直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 3日間
- 築年数
- 50年程
- 平米数
- 瓦屋根10㎡程
- 施工金額
- 税込29万円
- お施主様
- I様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- お付けしておりません。
- 【工事内容】
- 瓦屋根葺き替え 棟瓦取り直し 漆喰詰め直し
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 既存瓦再利用、モルロック(黒)
- 施工期間
- 3日間
- 築年数
- 50年程
- 平米数
- 瓦屋根10㎡程
- 施工金額
- 税込29万円
- お施主様
- I様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- お付けしておりません。


調査時の様子
雨漏り箇所の上部には応急的な養生が施されていました

現地に伺ってまず確認できたのは、雨漏りしている場所の上にブルーシートのような養生が掛けられていたことです。
お客様ご自身で対策をされていたため、ひとまず室内への浸水を抑える意識が高く、切迫した状況であったことが分かりました。
ただし、こうした養生はあくまで一時しのぎであり、風でめくれたり、隙間から雨水が入り込んだりする可能性があります。
見た目だけでは原因箇所を断定できないため、私たちは養生の下や周辺の棟・平瓦の納まりまで丁寧に確認し、雨水の侵入口を特定する調査を進めました。
漆喰の剥がれによって棟際に大きな開口ができていました

養生を外して確認すると、雨漏り箇所の直上では棟まわりの漆喰が崩れ、瓦の取り合い部分に大きな穴ができていました。
ここまで開口してしまうと、降雨時に雨水が直接内部へ入り込みやすくなり、表面の問題にとどまらず屋根内部の下地へと被害が広がってしまいます。
特に棟際は雨水の流れが集中しやすい場所でもあるため、穴を放置すると雨漏りが繰り返される危険があります。
部分補修だけで済むか、下地の補強まで必要かを見極めるためにも、解体を前提とした詳しい確認が必要な状態でした。
穴の内部では漆喰の崩落と下地の傷みが進行していました

さらに近くで内部を確認すると、漆喰は表面だけでなく奥まで脆くなっており、崩れた材料が周囲に溜まっていました。
開口部の奥には本来雨から守られているはずの下地が見えており、すでに防水機能が大きく低下していることが分かります。
屋根は表面の瓦が無事に見えていても、こうした隙間から長期間雨水が入り込むと、下地材や野地板、場合によっては室内側へも影響が及びます。
今回も見た目以上に傷みが進んでいる可能性が高く、部分葺き直しで内部から整え直す必要性がはっきりした調査結果となりました。
棟の漆喰全体に苔が発生し、経年劣化が広がっていました

雨漏りの発生箇所だけでなく、棟の漆喰全体にも苔の発生が多く見られました。
苔そのものが直接雨漏りを起こすわけではありませんが、常に湿気を含みやすい状態が続いていたサインであり、漆喰の劣化やひび割れ、剥離が進んでいる目安になります。
今回のように一箇所で大きな穴が開いている場合、周辺部も同様に傷んでいることが少なくありません。
私たちはI様へ、単に穴を塞ぐだけでは再発の恐れがあること、腐食した下地を含めて補修することが再発防止につながることをご説明し、屋根の部分葺き直しをご提案しました。
施工の様子
傷みのある範囲を見極めながら瓦屋根を一部解体しました

工事はまず、雨漏りの原因となっていた周辺の瓦を慎重に取り外すところから始めました。
瓦屋根の補修では、必要以上に広く壊さず、かつ傷みの残る範囲を見逃さないことが大切です。
私たちは雨水の通り道や棟際の納まりを確認しながら、補修に必要な範囲だけを一部解体しました。
既存瓦は再使用できるものと交換が必要なものを見分け、今後の納まりが悪くならないよう整理しながら作業を進めています。
こうした丁寧な解体が、その後の防水処置と復旧精度を左右します。
解体後に下地の著しい腐食と大きな欠損を確認しました

瓦を外したことで、調査時には見えなかった下地の状態がはっきりと確認できました。
穴が開いていた箇所の周辺では、漆喰だけでなく下地材や合板にも著しい腐食が見られ、雨水が長く浸入していたことが伺えます。
この状態のまま表面だけ塞いでも、内部の強度不足や防水不良が残ってしまい、再び不具合につながる恐れがあります。
そのため私たちは、傷んだ部分をきちんと見極めたうえで、健全部との取り合いも考えながら補修範囲を調整し、下地からやり直す方針で施工を進めました。
傷んだ部分を補強するため野地板を増し貼り、新しい防水紙を敷設して雨水の浸入を防ぐ下地を整えました

腐食の影響により一部野地板が無くなってしまったおり、そのまま瓦を戻すことができないため、新規野地板の設置を行いました。
既存下地の傷み具合を確認しながら、しっかりと固定できる位置を選定し、屋根面に段差や浮きが出ないよう納めています。
野地板は瓦を支える土台であると同時に、防水紙を安定して施工するための重要な下地でもあります。
見えなくなる部分だからこそ手を抜けない工程であり、屋根の耐久性を左右する基礎づくりとして丁寧に施工しました。
野地板の設置後は、その上に新しい防水紙を敷設していきます。
瓦屋根は瓦だけで完全防水しているわけではなく、万が一瓦の隙間から入った雨水を防水紙で受け止め、排水させる仕組みです。
そのため、防水紙の状態は雨漏り対策において非常に重要です。
今回のように雨漏りが発生している場合は、表面だけではなく内部の防水ラインを整え直すことが再発防止につながります。
重ね代や流れ方向にも注意しながら施工し、雨水が内部へ回り込まない納まりをつくりました。
瓦を復旧するための瓦桟を適切な位置に取り付けました

防水紙の施工が完了したら、次は瓦を納めるための瓦桟を取り付けます。
瓦桟は瓦を引っ掛けて並べるための部材で、位置や間隔にズレがあると瓦の並びや噛み合わせが悪くなり、将来的なズレや隙間の原因にもなります。
既存屋根の瓦寸法や葺き足を確認しながら、周囲の瓦との取り合いが自然になるよう調整し、復旧後に違和感が出ないように施工しました。
見た目の美しさだけでなく、風雨に対する安定性を確保するためにも、細かな寸法管理が欠かせない工程です。
棟まわりには新たに漆喰を詰めて隙間を整えました


瓦を戻す準備が整った後は、傷んでいた棟まわりに新しい漆喰を詰めていきます。
漆喰は棟内部の土を保護し、見切り部分の隙間を整える役割がありますが、厚く詰めすぎても薄すぎても不具合の原因になるため、適切な量と形で施工することが大切です。
今回は剥がれと穴が生じていた箇所を中心に、周囲との連続性も意識しながら納めました。
劣化していた部分をきちんと整え直すことで、見た目が引き締まるだけでなく、雨水や風の影響を受けにくい状態へと改善しています。
棟を納めて銅線で固定し、部分葺き直しを完了しました

最後に棟瓦を元の位置へ納め、銅線でしっかり固定して施工完了です。
棟は屋根の頂部にあたり、風の影響も受けやすいため、固定の確実さがとても重要になります。
今回の工事では、下地補修・防水紙・瓦桟・漆喰・棟固定まで一連の工程を丁寧に行ったことで、雨水の侵入経路を根本から改善することができました。
仕上がり後は屋根全体との違和感も少なく、補修箇所がしっかり馴染んでいます。
工事後は雨漏りも無事に止まり、I様にも安心していただける結果となりました!
まとめ
今回の三鷹市深大寺での工事では、雨漏りの原因が単なる表面の傷みではなく、漆喰の剥がれによる大きな穴と、その周辺の下地腐食にまで及んでいることが分かりました。
こうした症状は、見える部分だけを補修しても再発する可能性があるため、原因をしっかり突き止めて適切な工事内容を選ぶことが大切です。
私たち街の屋根やさんでは、瓦屋根や漆喰の点検はもちろん、雨漏りの侵入口を見極めたうえで、必要な範囲を無駄なくご提案しています。
また、今回の工事費用は290,000円(税込み)にて承りました!
無料調査も承っておりますので、屋根の苔・漆喰の剥がれ・天井のシミなど、少しでも気になる症状がありましたら早めにご相談ください。
地域密着の強みを活かし、これからも安心できる住まいづくりをお手伝いしてまいります!
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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