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陸屋根とは?メリット・デメリットから防水メンテナンス・断熱対策まで解説

更新日 : 2026年02月24日

更新日 : 2026年02月24日

陸屋根とは?メリット・デメリットから防水メンテナンス・断熱対策まで解説

陸屋根(ろくやね・りくやね)」は、フラットな屋根形状によるスタイリッシュな外観と、屋上スペースを有効に活用できる点から、近年では一般住宅でも採用が増えている屋根形式です。
庭やテラスとして使える屋上は、限られた敷地条件でも暮らしにゆとりをもたらしてくれます。

一方で、陸屋根には雨水が溜まりやすい構造であることや、断熱・防水性能への配慮が欠かせないといった特有の注意点もあります。
陸屋根を検討されている方や、すでにお住まいの方の中には「雨漏りが心配」「夏場は最上階が暑くなるのではないか」といった不安を抱えている方も少なくありません。

そこで本記事では、陸屋根の基本的な特徴からメリット・デメリット、雨漏りを防ぐための防水メンテナンスまで、後悔しない住まいづくりのために押さえておきたいポイントを丁寧に解説していきます。
街の屋根やさんならではの陸屋根における断熱対策もご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

陸屋根(りくやね・ろくやね)とは?

屋上空間を活かせる水平形状の屋根、防水技術の進化で戸建住宅にも拡大

陸屋根とは、その名の通り平ら(陸)な屋根のことです。
一般的な屋根には勾配(傾斜)がありますが、陸屋根はほとんど傾斜がないのが最大の特徴です。

厳密には雨水を排水するためにごくわずかな傾斜がつけられていますが、一見すると水平に見えるため、別名「平屋根」「フラットルーフ」とも呼ばれています 。
もっと身近な呼び方をするのであれば、一般的な住宅にある「屋上」が陸屋根に該当します。

もともと陸屋根は構造的な強度が求められる鉄筋コンクリート造(RC造)のビルやマンション、商業施設で多く採用されてきました。
近年では建築技術の進歩により防水性や断熱性が高まったこと、また住宅デザインの価値観が次第に変化してきたことから、戸建て住宅でも採用される機会がかなり増えました。

陸屋根の構造

陸屋根の構造

見た目がシンプルな陸屋根ですが、建物を守るために複数の重要な層で構成されています。

陸屋根の土台となる床層には鉄筋コンクリートなどが用いられ、屋根としての強度を確保します。

その上に、雨漏りから守るために施工されているのが「防水層」「トップコート」です。
防水層というのは、雨水の浸入を防ぐために形成される「防水壁」と言っても良いかもしれません。

ウレタン防水、FRP防水、シート防水など施工方法、使用される防水材は様々です。

この防水層は一般的に紫外線に弱いため、それらから守るために施工されているのがトップコートです。
防水層に重ねるような形でトップコート用の塗料を塗布しているケースが多くなっています。

陸屋根の防水は、主に防水層とトップコートによって守られているのです。

陸屋根を選ぶ5つの大きなメリット

【メリット1】汎用性の高い屋上スペースの活用が可能

陸屋根の大きな特長は、屋根上まで暮らしの一部として取り込める点にあります

屋上に庭やバルコニーを設けることで、密集した住宅地でもガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、外の空気を感じながらくつろげる空間を確保できます。

好きに活用しやすい屋外空間を生み出すため、特にお庭を確保しづらい狭小地の住宅では洗濯物や布団を干す実用的なスペースとしても重宝される存在です。

屋上を有効活用できる屋根形状

【メリット2】現代的で洗練されたキューブ型の外観デザイン

陸屋根は直線的で無駄のないシルエットをつくりやすく、シンプルモダンな外観を求める住宅と相性の良い屋根形状です。
いわゆる四角い家(キューブ型)」は建物全体をすっきりと見せ、都市景観にも自然になじみます。

外壁デザインとのバランスも取りやすく、建物全体に統一感を持たせやすい点も特徴です。

現代的で洗練された
外観デザイン

【メリット3】室内空間も広く使える間取りが実現しやすい

勾配屋根の場合、屋根の形状に影響されて天井が斜めになったり、デッドスペースになりがちな空間が生じることもあります。
一方、陸屋根では屋根裏の余分な空間が発生しにくく、その分、天井高を確保した設計が可能となります。

吹き抜けや開放的なリビング空間を取り入れやすく、敷地面積が限られていても室内にゆとりを感じられる居住空間づくりにつながります。

室内空間を広く使える屋根形状

【メリット4】太陽光発電との相性が良い

フラットな屋上は太陽光パネルの設置にも適しています。
陸屋根であれば架台を使うことで屋根の向きや傾斜に左右されず、発電効率を意識したパネルの角度調整が可能です。

発電効率において理想とされる「南向き・角度30度」を実現しやすい点は、陸屋根の意外と知られていないメリットなのではないでしょうか。
設置面積を広く確保しやすい点も特長で、今後も普及が進むと考えられる太陽光発電への対応面において陸屋根は有効的な構造と言えます。

太陽光を効率よく活かせる屋根形状

【メリット5】メンテナンス性の高さ

屋根を長持ちさせるためには定期的な点検や清掃が欠かせません。
その点、陸屋根は人が歩行できる構造であることが多く、屋根の状態を常日頃から確認しやすいという利点があります。

屋上へ直接アクセスできる構造になっていれば、排水口(ドレン)の簡易的な点検をご自身でも安全に行えたり、業者による軽微な補修・メンテナンス作業において足場代を節約できることもあります

点検しやすく維持管理しやすい

【プロはどう考えている?】都市部や狭小地における陸屋根のメリット

私たちリフォームの専門業者が現場で感じる陸屋根の大きな強みの一つに、「建物の高さを有効に活用できる」という点があります。

例えば都市部の住宅密集地では北側斜線制限などの建築基準法の規制により、建物の高さや形状が厳しく制限されることがよくあります。
これらの制限がある場所では、斜線に合わせて勾配をつけた屋根にすると制限いっぱいの高さまで空間を活用でき、室内(小屋裏など)のスペースを確保しやすくなります。

一方、陸屋根を選択した場合では室内の一部が低くなったとしても、屋根の上をフラットな形状にすることで密集地とは思えない開放的な活動スペースを確保できます。
1階に駐車場、2階・3階に居住スペースを作るような狭小住宅では、屋上まで活用スペースとして拡張できる陸屋根の存在が頼もしく感じられます。

室内を優先するか、屋上の開放感を優先するか。
お客様のライフスタイルに合わせて、そのバランスを一緒に考えることが、後悔しない住まいづくりの第一歩となります。

比較ポイント 傾斜屋根
(三角屋根)
陸屋根
(フラット屋根)
室内空間 小屋裏収納などが
作りやすい
斜線制限下でも
高さを維持しやすい
屋上活用 活用不可 活用可能
(庭、洗濯干し、テラスなど)
開放感 室内の一部に傾斜が出る 開放的な空間を確保
狭小地との相性 制限により
形状が複雑化しやすい
敷地を最大限に
有効活用できる

知っておきたい陸屋根のデメリット

陸屋根には多くの魅力がある一方で、その独特の形状ゆえに避けては通れない固有のリスクも抱えています。
「こんなはずではなかった」と後悔しないために、陸屋根ならではの代表的なデメリットと注意点を詳しく解説いたします。

【デメリット1】構造的な浸水や雨漏りリスクが高くなりやすい

陸屋根で最も不安視されやすいのが、雨水が滞留しやすい構造だからこそ避けられない浸水や雨漏りのリスクです。

屋根面の傾斜がごくわずかであるため、強い雨や長雨が続くと水が流れきらず、屋根の上に溜まる「プール現象」が起こりやすくなります。

屋根形状の違いで変わる雨水の流れ

防水層への負担増加がトラブルの始まり

この状態が続くと、防水層は長時間水分にさらされることになり、劣化の進行が早まります。
小さなひび割れや剥がれであっても漏水に直結しやすいため、陸屋根は防水性能への依存度が非常に高い屋根形状と言えるでしょう。

さらに、排水口(ドレン)に落ち葉やゴミが詰まると水はけが一気に悪化し、雨水の浸入箇所によっては建物全体の耐久性に影響を及ぼす恐れもあります。

放置すると危険|陸屋根の雨漏りリスク

【デメリット2】小屋裏がないことによる暑さ問題

陸屋根のもう一つの大きな注意点は、夏場の室内温度の上昇です。

陸屋根には、三角屋根に見られるような屋根裏空間がほとんどありません。
本来、屋根裏は外気の影響を和らげる空気層や断熱材を敷く場所としても機能しますが、陸屋根ではその緩衝材とも言えるスペースがほとんど存在しないため、直射日光による熱が室内へ伝わりやすい構造になります。

十分な対策を行わない場合、夏場は最上階が蒸し暑く感じられ、冬場は冷えやすくなる傾向にあります。
快適な住環境を保つためには断熱材を厚く施工するなど、設計段階からの入念な断熱対策が欠かせません。

屋根形状による「室内の暑さ」の違い

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屋根裏・小屋裏の断熱性を見直してみませんか?

【デメリット3】定期の防水メンテナンスが前提となる

陸屋根は、防水層の状態によって寿命が左右されると言っても過言ではありません。
突然の雨漏りに見舞われないためにも、継続的な点検と防水メンテナンスが不可欠です。

フラットな屋根面には落ち葉や砂埃、鳥のフンなどが溜まりやすく、放置するとコケやカビが発生して防水層の劣化を早めてしまいます。

また、防水層には寿命があり、一般的には10〜15年を目安にトップコートの再塗装や全面的な防水工事が必要になります。

定期的な清掃と点検が防水層の劣化を防ぐ

陸屋根で感じる後悔の多くは「知らなかったこと」が原因

陸屋根は、ただ放置しておけば良い屋根ではありません。
メンテナンス費用を想定せずに計画を進めてしまうと、将来的な維持費が負担に感じられることもあるでしょう。

逆に、定期的な点検と適切な補修さえ計画的に行えば、雨漏りリスクは極限まで抑えることができます。
特に、年に数回の排水口清掃を行うだけでも、陸屋根の寿命は大きく変わります。

陸屋根は事前に特性を理解し、計画的な点検と清掃を行うことで安心して長く使える屋根です!

簡単屋根診断:日常での陸屋根チェックポイント

排水口の詰まりをチェック

排水口が詰まった陸屋根

いくら感じられるほどの傾斜がないとはいえ、陸屋根も他の屋根同様、降ってきた雨を地上へと排水する必要があり、その設備が存在してます
それが、これまで何度か登場している排水口(ドレン)です。

排水口に落ち葉や砂ぼこりが溜まると、雨水が流れずに溜まり続ける「プール現象」が起こり、防水層の劣化を早めたり雨漏りの直接的な原因になります。

建物の近くに木があるような場所では落葉などで詰らないように気をつけてあげたいところです。
お近くに木がなくてもビニールのレジ袋などが風で飛来し、それで詰ってしまうこともあります。

梅雨や台風のシーズン前には点検してあげてください
そうすることで、オーバーフローによる室内への浸水を防げる可能性がぐっと高まります。

排水口の詰まり

実際に詰まった写真

表面の色褪せ、傷(ひび割れ)、浮きをチェック

表面の色褪せ、傷(ひび割れ)

防水層の上にはトップコートと呼ばれる保護用の塗料が塗布されています。
このトップコートが防水層を太陽光や風雨から守っているのです。

表面の色あせやざらつきは、トップコートが劣化してきた証拠です。

経年劣化の他によくあるトップコートが傷つく要因

強風時の飛来物やアンテナの倒壊によってトップコートが傷ついてしまうことがあります。
屋上などでガーデニングなどを楽しんでいる場合、植木鉢を落としたり、引きずったりすると表面を傷めたり、防水層を傷つけてしまうこともあります。

鳥の糞

倒れてしまった柵

「浮き」や「膨れ」とはどんな状態?

下地に入り込んだ水分が水蒸気になると防水面が膨れや破れをおこすリスクがある

簡単に言えば、防水層の下に水分が入り込み、蒸発しようとして膨らんでいる状態です。
放置すると破れて浸水の原因になります。

また、小さな隙間に飛んできた種から草が生えることがあります。
植物の根は非常に強く、防水層を突き破って構造部まで達することがあるため、見つけたら早めに根を残さないような処置が必要となります

笠木やパラペットの傷みをチェック

笠木とパラペット

笠木やパラペットと聞いて、すぐにピンとくる方は少ないかもしれませんね。

屋上に上ったことがある方、写真を見たことがある方であればイメージできるかと思いますが、屋上の周囲には多くの場合パラペットと呼ばれる出っ張りがあり、壁の役割を果たしてくれています。

それが手すりほどの高さであるか、ほんの数十センチほどのものであるかは建物によっても違いますが、屋上に降り注いだ雨水が外壁に直接伝い落ちないような設計になっているんですね。

またパラペットの上部に被せてある仕上げ材を笠木(かさぎ)と言います

陸屋根ではパラペットや笠木の不具合が原因となる雨漏りも数多く存在しますので、チェックポイントとして欠かすことはできません。
特に笠木部分においては、繋ぎ目部分のシーリング劣化部分が雨水の浸入経路になりやすいので要注意です。

剥がれかけた継ぎ目

笠木のシーリング劣化

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笠木の詳細はこちら


パラペットの詳細はこちら

状態別:陸屋根の補修方法とメンテナンスサイクル

補修レベル1:トップコートの塗り替え

トップコートの塗り替え

表面がざらついていたり、色褪せてきた場合、トップコートを塗布して保護します。

定期的にトップコートを塗り替えてあげれば、それだけでも防水層を長持ちさせることができます。

補修レベル2:部分補修

部分補修

屋根の表面の傷が小さく、部分補修で対応できる場合は問題がある部分だけを直します

傷みやすい排水口やドレン周りを部分的に補修したり、排水口自体を交換することもあります。

補修レベル3:既存の防水層の上からウレタン防水

既存の防水層の上からウレタン防水

これまでの防水はそのままに、その上から液状のウレタンを塗布し、新たな防水層を形成する工法があります
陸屋根の場合ですと、そのままウレタン防水塗料を流すのではなく、間に通気層を設ける「通気緩衝工法」で仕上げる方が浮きを防ぎやすくなるためオススメです。

ウレタン防水は違う防水材の上からでも施工できますので、下地まで手を加える必要がない場合に向いている防水方法といえるでしょう。
古い防水層などの撤去費用も掛からないので、まだ雨漏り前ならオススメの補修方法です。

施工前施工前

矢印

施工後施工後

施工前施工前

施工後施工後

補修レベル4:下地にまで手を入れる全面的な防水工事

下地にまで手を入れる全面的な防水工事

既存の防水層を撤去し、劣化した下地を補修し、その上に新たな防水層をつくる工事です。
大規模な防水工事で、費用もレベル3までと比べ高額なものとなります。

陸屋根は水捌けが悪いので、雨漏りなどの悪化スピードも早いと考えるべきなのです。

漏水が確認できた場合、下地を含めた防水層の一新が最も確実な陸屋根のメンテナンスと言えるでしょう。

施工前施工前

矢印

施工後施工後

施工前施工前

施工後施工後

陸屋根のメンテナンスサイクル

防水工事が施された陸屋根の経年劣化は、まず紫外線や風雨などの影響を受けたトップコートが劣化することから始まります。
トップコートの寿命は環境や立地によっても異なりますが、7年程度で色褪せ、剥がれといった劣化が目立つようになります。

どれだけ長くても10年程度ですので、7年~10年を目途に塗り替えを検討する必要があります。

また、トップコートに保護されている防水層についてもウレタン防水で14年程度、FRP防水、シート防水であれば20年程度で寿命を迎えます
このタイミングで改めて防水工事を施す必要があります。

陸屋根のメンテナンスサイクル

陸屋根の防水メンテナンスの種類と費用相場

陸屋根の防水性を保つために最も重要なのが定期的に実施する防水工法の選択です。
陸屋根に用いられる防水工法にはいくつかの種類があり、それぞれ施工方法や耐用年数、費用感に違いがあります。

「どの工法が優れているか」というよりも、建物との相性や使用目的に合っているかが判断のポイントになりますので、防水メンテナンスの種類や費用相場をお伝えしたいと思います。

ウレタン防水:安価で複雑な形状にも対応可能

ウレタン防水

塗膜防水の一種で、液状のウレタン樹脂を塗ることで防水層を形成します。

塗料による防水工事なので、室外機の土台や手すりの支柱、貯水槽などがあるといった複雑な形状でも施工することが可能です。
同じ塗膜防水でもFRP防水と比較して、防水層に弾性があることが特徴です。

防水塗料を手作業で塗るため、職人の技術によって仕上がりの厚みに差が出やすく、経験豊富な業者選びが肝心なポイントになります。

ウレタン防水塗料を塗る

形状を問わない

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ウレタン防水の詳細はこちら

FRP防水:適した建物であればメリットの多い工法

FRP防水

ウレタン防水同様、塗膜防水の一つです
異なる点は、下地にガラスマットを敷いた上でポリエステル樹脂を塗布して硬化させることにより、強靭な防水層を形成することにあります

FRP防水は浴槽や貯水槽、船体にも使われるほど頑丈で、防水性が高いのが特徴です。
非常に軽量でありながら強度が極めて高く、耐食性・耐候性にも優れています。

ただし、非常に硬い防水層になるため、建物が大きく動く(揺れる)大規模な木造住宅や鉄骨造では、下地の動きに追従できずひび割れるリスクがあります。
変形量が小さく施工範囲の狭い鉄骨造やコンクリート造の屋上には施工できますが、木造住宅の陸屋根や特別大きなベランダバルコニーには不向きとされています。

ローラーでガラスマットへ塗布

最後にトップコート

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FRP防水の詳細はこちら

シート防水:広い面積となる陸屋根向きで、工期も短い

シート防水

塗膜ではなく、防水性の高い1.5mm~2.5mm程度の厚みのあるシート(塩ビシートが主流)を敷設することによって防水層を形成する工法です。

工場で生産されたシートを貼るため品質が安定しており、広い面積を一度に施工するのに適しています。

マンションやビルの屋上、ベランダ、バルコニーなど場所を選びませんが、複雑な形状であったり障害物などがある場所には向いていません。
シート同士のつなぎ目の施工が雨漏りを起こさないために重要となります。

シート防水の施工

継ぎ目部分が重要

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シート防水の詳細はこちら

アスファルト防水:戸建ての陸屋根にはあまり使われない工法

アスファルト防水

アスファルト防水は、アスファルトを含浸させたシートを何層にも重ねて施工する工法です。
防水性能と耐久性は非常に高く、長期間の使用を前提とした建物に向いています。

ただし防水層が重くなるため、建物には相応の構造強度が求められます。
そのため、主にRC造のマンションや商業施設で採用されることが多く、一般的な戸建て住宅では施工される機会の少ない工法です。

少し特殊な施工

アスファルトのシートを重ねる

防水工事別耐用年数・施工費用一覧

種類 耐用年数
(推奨)
施工費用※ 工期
ウレタン防水
(密着工法)
10~14年 税込7,000円~9,500円/㎡ 3~10日
ウレタン防水
(通気緩衝工法)
10~14年 税込8,000円~9,500円/㎡ 3~10日
FRP防水 12~20年 税込7,000円~10,000円/㎡ 1~2日
シート防水
(塩ビ)
10~20年 税込3,500円~7,500円/㎡ 1~4日

※防水層の形成に関わる部分の施工単価であり、実際には下地処理やトップコートなどの作業を含む最終的な工事費用を知ることが大切です。詳しくは無料見積もりをご活用ください。

快適性アップ!陸屋根の断熱リフォーム

陸屋根のデメリットとして挙げられる「夏場の暑さ」ですが、これは適切な対策を行うことで改善できる可能性があります。

また、陸屋根の表面温度を下げることは室内の快適性を高めるだけでなく、防水層への負担を軽減することで寿命を延ばすことにもつながります。

断熱塗料で暑さを対策する

最も手軽で効果を実感しやすいのが、防水メンテナンスの際に「遮熱・断熱機能」を持った塗料を採用する方法です。

断熱塗料とは?

断熱塗料は陸屋根からの熱の影響を軽減し、夏も冬も過ごしやすい室内環境へ導きます

断熱塗料は通常の塗料と違い、熱の伝わりそのものを抑える機能があります。
夏は外からの熱を遮断し、冬は室内の暖かさを逃がしにくくするため、一年中快適な室内温度を保ちやすくなる効果が期待できるのです。

「ダンネスト」はトップコートとして使用可能!

受賞対象製品:ダンネスト(主材ホワイト)

実は、私たち「街の屋根やさん」が高性能な断熱性能に着目し、以前から塗装工事によく使っている断熱塗料の「ダンネスト」は、トップコートとしても利用可能なんです!

「防水工事をするついでに」という感覚で導入できるため、コストパフォーマンスに優れた対策として非常にオススメです。

断熱塗料は一般の塗料よりも塗装時の感覚が違うため、慣れている業者に依頼するのが一番確実です。
ぜひ気になる方はダンネストの施工実績のある私たちに声をかけてみてください。

最先端の断熱塗料「ダンネスト」の特許技術

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陸屋根のトップコートにも使える万能の断熱塗料「ダンネスト」について

まとめ:陸屋根の防水メンテナンスは街の屋根やさんにお任せください!

いかがでしたでしょうか?

陸屋根のチェックポイント、補修方法、メンテナンスサイクルなどを見てきました。
日常的に人の出入りがあるベランダやバルコニーは傷みや不具合に気付きやすいと言えますが、目に見えにくい陸屋根の防水層において「いつ、どのような手入れをすればよいのか」と悩まれるのは当然のことだと思います

だからこそメンテナンスサイクルに合わせた点検、防水工事を意識することが重要だと言えます。

業者選びの際は、単に価格が安いことだけで判断せず、

過去の陸屋根施工の実績が豊富か

現状の劣化状態を写真などで丁寧に説明してくれるか

将来を見据えたメンテナンス計画を提案してくれるか

といった点を確認するようにしてください。

メンテナンスサイクルに合わせた点検、メンテナンスを意識することが重要です!

街の屋根やさんは、これまで数多くの陸屋根の防水工事やメンテナンスに携わってきた専門家です。
防水メンテナンスとして扱える断熱塗料「ダンネスト」の施工経験が豊富な点も、私たちの陸屋根メンテナンスに対する確かな強みです。

まずは点検を実施し、お写真で現状をわかりやすくお伝えするとともに、適切なご提案、お見積もりまで無料で対応させていただいております。
ご自宅の陸屋根が心配という方はお気軽に無料点検にお申込みください

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陸屋根の状態が気になる方、不安のある方は、お気軽にご相談ください!

この記事の監修者

監修者の顔写真

富田 功義

▼保有資格
2級建築施工管理技士・雨漏り診断士・一般建築物石綿含有建材調査者

20,000棟以上の施工実績を持つ『街の屋根やさん』多摩川支店の支店長。
赤外線カメラを使用した雨漏り調査など、幅広いお悩み事に対応可能なリフォームアドバイザー。

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