
HOME > ブログ > 足立区六月にて漆喰が剥がれている瓦屋根のメンテナンスのご相談.....
更新日:2023年10月08日
足立区六月にて行った瓦屋根の調査の様子をご紹介致します。「近くで工事をしているという業者から屋根の漆喰が剥がれていると指摘を受けたので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
調査の様子です。お問い合わせのきっかけになりました棟の漆喰が剥がれている様子です。
瓦屋根の棟はのし瓦と冠瓦が積まれており雨水の浸入を防いでいます。面戸部分に詰められている漆喰は防水の役割を果たしておりますので剥がれてしまうと棟の土台の葺き土が露出してしまい雨漏りに繋がります。
また、漆喰は防水の役割の他にも瓦と瓦を固定する接着剤のような役割を果たしておりますが、漆喰が剥がれてしまうとのし瓦がずれてしまい棟が崩れてしまう事に繋がります。
棟が崩れてのし瓦や冠瓦が滑落してしまうと滑落する過程で桟瓦を割ってしまう危険性があり、割れた部分から雨水が浸入し雨漏りが発生してしまうなど二次被害に繋ります。
鬼瓦廻りの漆喰も剥がれてしまうと固定する力が弱くなってしまい、鬼瓦が倒れたり外れて落下してしまう危険性があります。こちらのお客様邸は寄棟屋根になっておりますので隅棟の冠瓦も外れて落下する危険性がありますので、お客様に調査のご報告をし 棟取り直し工事をご提案致しました。
棟取り直し工事の工事費用につきましては、税抜き16,500円/mから承っております。棟の段数、場所(降り棟・親棟)によ
記事内に記載されている金額は2023年10月08日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
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