品川区二葉、築18年のスレート屋根を遮熱塗料で塗装します

更新日：2021年05月13日

品川区二葉のお客様より屋根塗装のご依頼をいただきました。
いままでメンテナンスは行っておらず、屋根の色褪せや変色部分が気になってきたとのことで塗り替えをご希望です。

屋根の様子を拝見します

まずは屋根の状態を確認いたします。
屋根材であるスレートが変色し苔やカビが発生しています。

スレート材の主原料はセメントですので経年劣化で塗膜を失うと吸水してしまい、このように変色したり、割れやすくなります。
また、スレート材が含水するとその下地となっている防水紙や野地板の劣化も早まってしまいますので注意が必要です。
早めの塗装は屋根の美観を保つ以外にも屋根材を守ることにつながります。

屋根材以外にも塗装が必要な箇所があります。

鼻隠しなどの木部も塗装によって吸水を防いでいます。
破風や鼻隠しは建物や屋根内部に雨水が浸入するのを防ぐ大切な部分です。
このように塗装が剥がれると木部の腐食や建物内への浸水につながりますので再塗装によるメンテナンスを行います。

塗装には遮熱塗料を使用します

現在、屋根の塗料には上記のような役割のほか、遮熱効果を持つものもあります。
遮熱塗料を使用すれば太陽熱による室内の温度上昇を抑え、夏を快適に過ごすことができます。
クーラーの効きもよくなるので光熱費の節約にもなります。
今回はお客様のご希望で遮熱塗料を使用して塗装を行うこととなりました。

他にも美観が長続きする耐汚染塗料や、長寿命のものなど様々な塗料がございます。
色や艶など、見た目の仕上がりのほか、機能面でもニーズに合わせた塗料をお選びいただけます。

街の屋根やさんでは屋根の状態やお客様のご希望に合わせた塗料をご提案いたします。
塗料選びについてもぜひご相談ください。

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