府中市小柳町にて屋根の葺き替え工事、屋根断熱工事を併せて行いました！

【お問い合わせのきっかけ】

【工事内容】

屋根葺き替え

【工事詳細】

使用材料

アイジー工業　スーパーガルテクト

施工期間

7日間（足場の架け払い除く）

築年数

築30年以上

平米数

屋根面積　55.3㎡

施工金額

約270万円（税込）

お施主様

K様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

施工保証10年

【工事内容】

屋根葺き替え

【工事詳細】

使用材料

アイジー工業　スーパーガルテクト

施工期間

7日間（足場の架け払い除く）

築年数

築30年以上

平米数

屋根面積　55.3㎡

施工金額

約270万円（税込）

お施主様

K様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

施工保証10年

はじめに

今回は府中市小柳町にて実施した、屋根葺き替え工事と屋根断熱工事の様子をご紹介いたします。
屋根の老朽化に伴う雨漏りや断熱性能の低下を防ぐため、既存の屋根材を撤去し、高断熱仕様の新しい金属屋根へとリフォームを行いました。

本記事では、実際の施工写真とともに、工程ごとのポイントや使用材料について詳しく解説いたします。

アンテナ撤去と既存屋根材の撤去

まずは屋根上に設置されていた古いアンテナが不要とのことでしたので撤去しました。

古くなって錆が生じたアンテナを残すと葺き替えた後にもらい錆が生じることもありますので注意が必要です！

続いて、既存のスレート屋根材を慎重に剥がしていきます。
長年の風雨で傷んだ屋根材を取り除くことで、下地の状態を確認できるようになります。

この工程では、雨漏りの原因となる腐食や劣化部分を見逃さず、必要に応じて補修を行います。

下地の確認と垂木の取り付け

屋根材を撤去した後は、野地板（のじいた）の状態を確認します。
ところどころ黒ずみが見られましたが、まだしっかりした部分も多く、補強を加えながら再利用可能でした。

次に、既存の下地に垂木（たるき）を取り付けていきます。

この垂木は、後ほど設置する断熱材を支えるための重要な骨組みになります。

屋根断熱工事 ― 硬質ウレタンフォームの設置

今回の工事では、断熱性能を大幅に向上させるため、硬質ウレタンフォームを採用しました。

硬質ウレタンフォームは、軽量ながらも高い断熱性を持ち、夏場の熱気や冬の冷気を遮断してくれます。
また、防水性にも優れているため、屋根内部への湿気の侵入を防ぎ、長期的に快適な住環境を維持できます。

断熱材を隙間なく敷き詰め、気密性を高めた上で、上から新しい野地板を増し張りしていきます。

防水紙の敷設 ― 屋根防水の要

断熱材と野地板の施工が終わったら、次に防水紙（ルーフィング）を敷設します。

防水紙は、屋根の二次防水として非常に重要な役割を持っています。
表面の金属屋根が万が一破損しても、下地に水が浸入しないようしっかりと守るための層です。

使用したのは田島ルーフィングのニューライナールーフで、耐久性・耐候性に優れた高品質な製品です。

板金下地と屋根材の設置

防水紙の上から、棟部分には板金の下地を施工していきます。

その後、いよいよ屋根材を葺いていきます。
今回使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクトです。

スーパーガルテクトは、断熱材入りの金属屋根で、軽量・高耐久・高断熱を兼ね備えた非常に人気の高い製品です。
遮熱性も優れており、屋根裏の温度上昇を抑える効果が期待できます。

施工完了 ― 美観と機能性を両立した屋根に

すべての工程を終え、美しい赤色の屋根が完成しました。

葺き替え後は、見た目も一新され、建物全体の印象がぐっと引き締まりました。
加えて、屋根断熱による効果で、夏の暑さ対策・冬の結露防止・省エネ性能の向上といったメリットも得られます。

まとめ

今回の府中市小柳町での屋根葺き替え工事では、
単なる屋根材の交換ではなく、屋根断熱工事を併せて行うことで快適性と耐久性を両立しました。

屋根は建物を守る最前線です。
特に築20年以上経過したお住まいでは、知らず知らずのうちに下地や防水層が傷んでいるケースも多く見られます。

「夏場の暑さが気になる」「屋根の老朽化が心配」という方は、
ぜひ一度、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください。