
HOME > ブログ > 国分寺市内藤にてスレート屋根の点検を行ってまいりました
更新日:2021年08月12日
国分寺市内藤にお住いのお客様より屋根のメンテナンスを検討しているので調査をしてほしいとのご依頼をいただきました。屋根材には「フルベスト20」というスレートが使用されておりました。
フルベスト20はアスベスト含有のスレートですが、形がノンアスベストスレートの「コロニアルNEO」に似ているので注意が必要です。フルベスト20の表面の模様が縦線になっているのに対し、コロニアルNEOは木目のような模様が入っています。
スレートは種類が膨大にあります。形だけで判断してしまいますと大きな問題になりますのでしっかりと屋根材の種類、特徴を判別することが大事なのです。
屋根の葺き替え工事行う際に屋根材の処分費用の項目が出てくるのですが、アスベストの有無によって金額が大きく異なってきます。ノンアスベストスレートとして見積書が作成されたが、実際に工事を行ったらアスベストが含まれていたので追加費用が発生してしまうという事も無い話ではありません。
逆もしかりでアスベストの処分費用を支払っているのに実際はノンアスベストで処分費用が多くとられているという事も考えられます。ですので現地調査の際での見極めは重要になってくるのです。
12年前に塗装を行ったとのことでしたが、塗膜が劣化してチョーキングを起こしておりました。
このチョーキング現象は塗料に含まれる色成分が表面に出てきている状態で、チョークの粉のようなものが屋根材や外壁に出てきて指でこすると手に付着するようになります。
この状態では塗膜がしっかりと形成されておりませんので屋根材の撥水性がなくなってしまい、水を吸ってしまう状態になって劣化が早まってしまいますので気を付けましょう。
今回は屋根塗装でのメンテナンスをご希望されておりましたが、屋根のカバー工事も一緒にご提案させていただきました。
屋根のカバー工事は屋根材の撤去処分が絡みませんので全体的に費用をおえることができます。屋根の重量が増してしまうというデメリットがあるので使用できる屋根材は限られてきますが、ご希望に沿ったご提案ができればと思います。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年08月12日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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