
HOME > ブログ > 練馬区早宮にて屋根塗装による定期的なメンテナンスを実施されて.....
更新日:2021年07月20日
練馬区早宮にお住まいのお客様より、屋根と外壁塗装のメンテナンスをお考えとのことでご相談をいただきました。お客様宅の屋根は、薄型化粧スレート瓦でした。化粧スレート材自体に防水機能はありませんので、表面の塗装(塗膜)により防水性能を保っています。経年により表面の塗膜が剥がれてくると、雨水が正しく排出されず表面にとどまるようになります。徐々に水分を含み、反りやヒビ等が発生する可能性が高くなります。塗装による定期的なメンテナンスにより、美観と防水性能の維持が可能です。今回は、屋根の点検についてご報告します。
築13年頃に屋根塗装のメンテナンスをされていらっしゃるということでしが、塗装剥がれにより水はけが悪くなったことで、オレンジ色の苔が発生し始めている状態でした。化粧スレート瓦の耐用年数(寿命)は25年~30年といわれていますので、塗装によるメンテナンスは10年~15年以内ごとに実施されることが望ましいです。耐用年数を経過した場合は、屋根カバー工法や屋根葺き替えをおすすめします。
屋根のてっぺんにある棟板金を点検したところ、板金を固定している釘が浮いてきている箇所を多数確認しました。中には、釘が半分近く飛び出ているものもあり、このままの状態で放置した場合、台風などの強風により棟板金が飛散する恐れもあるため早めの対処が必要です。
屋根材が重なり合った部分に水分が溜まっているように見受けられました。もともと屋根材の重なった部分には隙間がありますが、この隙間により、屋根内部に入り込んだ雨水を排出するという重要な役割があります。屋根塗装により、この隙間が塗料で塞がれてしまうと、雨水が排出されず内部に溜まってしまい、雨漏りを引き起こすこともあります。
塗料による屋根材の重なり部分を塞がないよう、タスペーサーを用いた屋根塗装と、棟板金交換工事のご提案となりました。隅棟の棟板金は、1枚ずつ板金が取り付けられている差し棟(さしむね)でした。差し棟の方が丈夫といわれているだけあり、ほとんど釘浮き等の不具合は確認出来ませんでした。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策として、手指の消毒やマスク着用の徹底を行っています。zoomでのお打ち合わせも承っておりますので、まずはご相談ください。
屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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