狛江市猪方で築２２年のスレート屋根を調査、２回目のメンテナンスが必要な状態です

更新日：2023年02月16日

「中古物件を購入してから８年が建つので１度調査してほしい」とご依頼をいただきましたのは、狛江市猪方にお住まいにＨ様からでした。購入してからはまだ１度も建物をメンテナンスしていないとのことでしたので、今回はスレート屋根の状態を細部にわたり調査させていただきます。

【スレートに塗られた塗膜が劣化】

ご購入してからは８年が経過しましたが、お借りした図面を見てみると建てられてから２２年が経過した建物でした。屋根に上がりスレート屋根の状態を確認していきますが、スレートも雪止め金具も棟板金も全て同じ色になっております。これは過去に塗装している証拠です。狛江市猪方にお住いのＨ様は１度もメンテナンスしておりませんが、過去にこの屋根はメンテナンスをしているということになります。

スレート屋根を近くで見てみると、スレートの表面に穴のような丸い形をしたところが大小にわたって点在しております。これは棟側よりも軒先側の方が多く点在しておりました。これは過去に塗られた塗膜が剥がれている現象です。またスレート１枚１枚の端部に黒い染みのようなものが出来ておりますが、これもスレートが雨水や湿気を吸って変色している状態にあります。

【棟板金の釘が抜け出してきている】

棟部分に上がってみると、被せられた板金を固定している釘が複数個所で抜け出ております。これは板金内部に設置された貫板という木製の板が傷んできていて、打たれている釘の固定が弱まってきている可能性が非常に高いです。築２２年も経過してくると、過去にメンテナンスしていてもこのように色々なところでまた不具合が起こってきます。狛江市猪方にお住いのＨ様のお宅のスレート屋根は、棟板金交換と屋根塗装がメンテナンスとして必要です。お住まいになられている建物を長持ちさせるためには、屋根も外壁も定期的にメンテナンスが必要となります。街の屋根やさんでは、調査や点検、お見積もりを無料で承っております。調査や点検、お見積もりは、街の屋根やさんを是非ご利用ください。

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