世田谷区代沢で確認したスレート屋根の色褪せと棟板金の釘浮き・錆の現地調査
更新日:2026年08月18日
世田谷区代沢にお住まいのお客様より、「屋根の色がだいぶ薄く見えてきて、そろそろ点検した方がいいでしょうか」とご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。
築12年とのことで、これまで大きな不具合はなかったそうですが、遠くから見ても以前より屋根の印象が変わってきたことが気になっていたそうです。
実際に建物を拝見すると、スレート屋根全体に経年変化が出始めており、塗膜の防水性が落ちているサインがいくつか確認できました。
表面の色褪せだけでなく、棟板金にも劣化が見られましたので、細かな部分まで順に状態を確かめていきます。
屋根全体に広がる色褪せと表面の傷み

屋根全体を見ると、スレートの表面は新築時の艶が失われ、全体的に落ち着いたというよりも、やや白っぽく見えるほど色褪せが進んでいました。
これは紫外線や風雨を長く受けることで塗膜が少しずつ消耗してきたために起こる変化です。
スレート屋根は塗膜が健全なうちは水をはじきやすいのですが、劣化が進むと表面に水分が残りやすくなり、汚れや苔も付着しやすくなります。
見た目の問題だけと思われがちですが、色褪せは塗り替え時期を考える目安でもあります。
放置すると屋根材が水分の影響を受けやすくなり、劣化の進行が早まるおそれがあります。
スレート表面に苔が多く発生していました

近くで確認すると、スレート屋根の表面には苔が広い範囲に付着していました。
苔は湿気が残りやすい環境で発生しやすく、塗膜が弱っている屋根で特に目立ちます。
今回の屋根でも、表面に水分を抱え込みやすい状態になっていることがうかがえました。
苔そのものがすぐ雨漏りを起こすわけではありませんが、長く残ることで乾きにくい状態が続き、スレートの傷みを助長する原因になります。
さらに、表面の汚れや苔が増えると屋根の異常に気づきにくくなり、ひび割れや欠けなど別の不具合の発見が遅れることもあるため注意が必要です。
チョーキングが出て塗膜の保護機能が低下

指で触れた部分には白い粉が付き、チョーキングの発生が確認できました。
これは塗膜の成分が紫外線や熱の影響で分解され、粉状になって表面に現れる現象です。
見た目以上に重要な劣化症状で、屋根材を守る塗膜の機能が弱っている証拠といえます。
チョーキングが進んだ屋根は防水性が落ち、雨のたびに水分の影響を受けやすくなります。
その結果、苔や汚れの再発もしやすくなり、屋根材の傷みがさらに進みやすくなります。
スレート屋根の色褪せとあわせて見ると、塗り替えを検討する時期に入っている状態でした。
棟板金の継ぎ目まわりに錆が出始めていました

屋根の頂部に取り付けられている棟板金では、継ぎ目付近に錆の発生が見られました。
棟板金は風雨の影響を受けやすい部材で、塗膜が弱ったり表面に傷が付いたりすると、そこから錆が進行することがあります。
現時点では部分的な錆でしたが、金属部の劣化は少しずつ広がるため油断はできません。
錆が進めば板金自体の耐久性が落ちるだけでなく、固定部の傷みにもつながります。
棟板金は屋根の重要な取り合い部分を守る役割があるため、小さな錆でも早めの確認が大切です。
棟板金の釘浮きが固定力の低下を示していました

棟板金を固定している釘には、頭が持ち上がった状態の浮きが見受けられました。
これは下地の収縮や、温度変化による板金の伸縮、風の影響などで少しずつ起こる症状です。
築年数を重ねた屋根では珍しくありませんが、そのままにすると固定力が落ち、強風時に板金があおられやすくなります。
釘浮きが進行すると、板金の隙間から雨水が入り込み、内部の貫板を傷める原因になることもあります。
さらに悪化した場合には、棟板金の浮きや飛散につながる危険もあるため、見逃したくないポイントでした。
屋根塗装を中心に棟板金の補修を組み合わせる時期です
今回の調査では、スレート屋根全体に色褪せ、苔の発生、チョーキングが見られ、棟板金には錆と釘浮きも確認できました。
優先して対処したいのは、まず棟板金の固定状態の改善です。
釘浮きは再固定や必要に応じたビスへの交換、下地の状態確認を行い、板金がしっかり機能するよう整えることが大切です。
そのうえで、屋根全体は高圧洗浄で苔や汚れを除去し、下塗り・中塗り・上塗りによる屋根塗装工事をご提案しました。
スレート屋根には下地との密着性に配慮した下塗り材を使用し、仕上げには耐候性の高い塗料を選ぶことで、今後の色褪せや防水性の低下を抑えやすくなります。
築12年というタイミングを考えても、今回のメンテナンスはちょうど良い時期といえるでしょう。
私たち街の屋根やさんでは、地域密着で屋根の無料調査と無料見積もりを行っております。
屋根は普段見えにくい場所だからこそ、不安を抱えたままにせず、気になる変化があれば早めに状態を確かめておくのがおすすめです。
スレート屋根や棟板金のことでお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください!
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
世田谷区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
屋根塗装の流れと必要な日数は?初めての方にお伝えしたい屋根塗装の重要ポイント
屋根塗装が初めてという場合、いざネットで工事について調べてみると相場や工程の他に、「屋根塗装は意味がない」「塗装してはいけない屋根がある」といった情報まで出てきて、非常に混乱しやすい状態となっているように感じられます。 そこで、様々な塗装工事を行ってきた街の屋根やさんだからこそお届けできる情報…続きを読むスレート屋根の特徴やメンテナンス方法を解説!製造された時期ごとに異なる寿命や注意点
国内で最も使用されているスレート(化粧スレート)屋根材の耐用年数は新築から20~30年程度と言われていますが、メンテナンスは新築から10年前後で必要になります。 過去にスレート屋根の調査・点検を数千軒と行ってきた経験から、スレート屋根の劣化や不具合を見逃さないためのチェックポイント、メンテナンス方…続きを読む【保存版】棟板金の交換・修理ガイド|浮きや飛散の修理事例・費用も豊富に紹介
漫画でページの内容を先読み! 毎年9月、10月の台風の時期になると特に増えるのが、「棟板金の交換・修理」に関するお問合せです。「屋根の上から異音がする」「屋根のてっぺんが浮いている」など、確認が難しい屋根の上の異変は不安に感じる方も多いのではないでしょうか。「強風を受けて棟板金が剥がれてしまっ…続きを読む知ってお得!屋根の便利な豆知識
普段に何気なく眺めている屋根ですが、近所のお住まいを見渡しただけでも、様々な形、様々な材料が使われていることが分かと思います。 また、グーグルアースなどでは世界中の屋根を眺めることができます。素敵なデザインのものもあれば、ユニークでかわいらしいものもあります。屋根の勾配とデザイン屋根の勾配が緩やか…続きを読むこのページに関連する漫画コンテンツ動画をご紹介
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 本格的な夏も目前!狛江市西野川で遮熱断熱塗料 ダンネストを使用した屋根塗装で快適な夏をお過ごしください!
-
【施工内容】
屋根塗装
- 板橋区若木にて破損してしまったスレートの部分葺き替えと屋根塗装工事を実施!二次被害を防止しました。
-
【施工内容】
屋根葺き替え、屋根塗装
- 江戸川区南葛西にてエスケープレミアム無機ルーフ(RC-106)を使用した屋根塗装工事をご紹介!
-
【施工内容】
屋根塗装
世田谷区と近隣地区の施工事例のご紹介
- 三鷹市新川でスレート屋根の割れと破損を確認し屋根カバー工事で一新した施工事例
-
【施工内容】
屋根カバー工法
- 世田谷区宇奈根で雪害により破風板が破損!部分交換工事と塗装メンテナンスを実施しました
-
【施工内容】
その他の工事
- 【調布市緑ヶ丘】棟板金からの雨漏りを解決!棟板金交換とケミカル面戸設置で吹込み対策も実施しました
-
【施工内容】
棟板金交換

























































































































































































































































