コロニアルneoの劣化とメンテナンス方法｜江戸川区南葛西の事例紹介

更新日：2025年10月28日

コロニアルneoとは？

コロニアルneoは、スレート系屋根材の中でも軽量で施工しやすい特徴を持つ人気の屋根材です。
しかし、発売から年数が経過している屋根では経年劣化が顕著であり、メンテナンスを怠ると雨漏りや棟板金の浮きにつながることがあります。

江戸川区南葛西でも、築15〜20年を超える住宅でコロニアルneoの不具合が多く見られています。
以下の写真は、実際に同地域で撮影された屋根の状態です。

劣化症状①：ひび割れと欠け

長年の紫外線や雨風の影響で、コロニアルneoは表面に細かなひび割れ（クラック）が発生します。
このクラック部分から水が浸入し、内部の防水層を傷める原因となります。

劣化症状②：割れ・欠損の発生

コロニアルneoの特徴として、素材の強度が低く割れやすい点が挙げられます。
特に、凍結や乾燥を繰り返す地域・季節ではこの劣化が進行しやすく、補修が必要です。

劣化症状③：棟板金周辺の割れ

棟板金（むねばんきん）付近は、金属の熱膨張や風の影響を受けやすく、コロニアルneoが割れてしまうケースがよく見られます。

劣化症状④：釘の露出

屋根材が割れることで、内部の釘が露出してしまう場合もあります。
この状態では釘穴から雨水が入り、防水シートの腐食や下地木材の劣化につながります。

コロニアルneoのメンテナンス方法

コロニアルNEOの場合、塗装ではなく屋根カバー工法または葺き替え工事が推奨されます。

・屋根カバー工法
　既存の屋根材の上から防水シートと新しい屋根材を重ねる工事。工期が短く、コストも抑えられます。

・葺き替え工事
　古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換。耐久性を根本から改善できる方法です。

特に割れや欠けが多数見られる場合は、早めに根本的な対策を取ることが安心につながります。

まとめ

コロニアルneoの屋根は、表面の劣化やひび割れを早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。
特に江戸川区南葛西のように、海風や湿気の影響を受けやすい地域では劣化の進行が早いため、定期的な点検と早めの対策をおすすめします。

街の屋根やさんでは、無料点検を実施しています。
「自宅の屋根がコロニアルneoだけど大丈夫かな？」という方は、お気軽にご相談ください。

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