国分寺市にて26年使用したスレート屋根にスーパーガルテクトでの屋根カバー工法をご提案
更新日:2021年05月13日
国分寺市にお住まいのお客様よりスレート屋根のメンテナンスに関するご相談を頂きました。築26年で12年前に塗装をされたようですが、スレート屋根材は25~30年の寿命という事で、そろそろ屋根カバーや葺き替えを行っておきたいとのことです。そこで今回は施工前のスレートの状態と屋根カバー工法の特徴、超高耐久ガルバリウム鋼板「スーパーガルテクト」についてご紹介していきたいと思います。
【26年使用し続けたスレート屋根材】
最適な時期で塗装をされているお陰で、現在まで屋根外壁とも大きなトラブルは発生していないようです。メンテナンスはとりあえず行えば良いという訳ではなく、建材が傷む前に適切な補修を行う事で、長期に渡って使用し続けることが出来ますので、初めての塗装は築15年以内に行っておきましょう。その後は立地や使用塗料によって経年劣化の進行が異なりますので、数年ごとに点検し補修時期を決めていきましょう。
スレート屋根には全体的な色褪せ・チョーキング現象による白ぼけが見られますが、大きな割れは見られませんでした。屋根材の端に見られる黒ずみは雨水の吸水によるものです。黒ずみよりも苔やカビの付着が目立つお住まいもあると思いますが、全てスレート材を保護している【塗膜の劣化】が原因です。では塗装さえ行っていればスレートは使えるの?とどうしても期待してしまいますが、築年数が経過するにつれスレートの下に葺かれている防水紙(ルーフィングシート)も劣化し雨漏りを起こしてしまいますので、30年以内に屋根材を変更しておくと安心でしょう。瓦の寿命は50年超と言われていますが、防水紙の劣化は起きてしまいますので葺き直し工事で対応していきましょう。
【スーパーガルテクトによる屋根カバー工法をご提案】
スレート材から屋根材の変更方法として屋根葺き替えと屋根カバー工法が可能です。屋根カバー工法は新たな屋根材を上から被せる為、薄い形状の屋根材にしか行えないのです。また既存屋根材は残した状態ですので、軽量な屋根に仕上げる為にカバーに使用するのは軽量な金属屋根材になります。葺き替えよりも費用を抑えたい、屋根に含まれたアスベストの飛散が怖いという場合は、屋根カバー工法をお奨めしております。
今回はアイジー工業のスーパーガルテクト(5㎏/㎡)をご紹介いたします。遮熱性鋼板と断熱材を一体にすることで、金属屋根材ならではの「屋根表面が熱くなりやすい・薄い屋根材で心配な断熱性能」等の心配を解消することが出来ました。特殊なちぢみ塗装を採用しているため、高い質感や意匠性を感じることが出来ます。5色取り揃えていますので、お住まいの形状や外壁色と合わせて決めていきましょう。
【屋根メンテナンスだけでは雨漏りを防ぐことは出来ません】
屋根工事を行えば雨漏りのリスクを抑えることが出来ますが、屋根だけでは雨漏りだけでは完全に防ぐことが出来ません。住宅は様々な建材を組み合わせているため、バルコニーの防水層や外壁から雨水が入り込んでしまえば当然室内に悪影響を及ぼしてしまいます。特に屋根と接触している外壁材に不具合(シーリング目地の劣化やクラック発生)があればどこが雨漏りの原因かがわかりにくくなってしまいますので、出来る限り同時期にメンテナンスを行うようにしていきましょう。
街の屋根やさんでは屋根だけでなく外壁や防水のメンテナンスも承っております。補修に使用する屋根材の特徴や、施工方法のメリット・デメリットをご紹介させて頂きますので、お住まいにとって最適な工事を行いましょう。無料点検依頼・お見積り、ご質問はお気軽にご相談ください。
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