稲城市長峰にて屋根の点検、急勾配の屋根は登って調査ができません

更新日：2023年09月09日

急勾配の屋根でした

　稲城市長峰にお住いのお客様よりお問い合わせいただき、屋根の調査にお伺いしてまいりました。

　お問い合わせの内容は近くで工事をしているという業者からの棟板金の浮きの指摘という事でした。

　現地にお伺いしてみると屋根の勾配が8寸以上あるような屋根で直接登っての調査が困難でしたのでドローンを使用して調査を行うことにいたしました。

　指摘されたという棟の部分でしたが、切妻屋根の勾配が面で異なっており、納めが左右で違っていたので負荷がかかり若干いびつになっておりました。

　しかしながらこのような状態の棟を遠目で確認するのはほぼ不可能に近いです。2軒も離れれば若干の浮きは見ることができないのでセールストークにはご注意ください。

手間のかかる部位のオンパレードでした

　屋根の改修工事を行うにあたって手間がかかってしまう箇所がいくつかありましたのでご紹介いたします。

　まずは天窓が設置されておりました。天窓は建築時に採光の目的で取り付けられ、狭小地では取り付けられていることが多くあります。

　続いて太陽光パネルです。太陽光パネルは設置されていると屋根が触れませんので改修工事を行う際には脱着もしくは撤去が必要になります。

　新築当時から設置して20年以上経過している場合は耐用年数の兼ね合いもありますのでいっそ撤去してしまうというのも一つの手です。

　片面はスレート葺きになっておりましたが、太陽光パネルが設置されている面は瓦棒葺きになっておりました。

　傾斜も納めも異なる状態でしたので手を加える際は問題の出ないように葺き替え工事がオススメです。

　屋根の葺き替え工事は税込1,097,800円から承っております（切妻屋根60㎡、スレートからスレートへの葺き替え工事の場合）。屋根の形状や使用する屋根材によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。

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