
HOME > ブログ > 台東区今戸にて瓦屋根の漆喰のメンテナンスのご相談をいただき無.....
更新日:2024年02月11日
台東区今戸にて行った瓦屋根の調査の様子をご紹介致します。
「屋根の漆喰のメンテナンスを検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
瓦屋根の無料点検の様子です。
屋根の漆喰のメンテナンスをご検討中との事ですので梯子を使い屋根に上がり、漆喰が詰められている棟を点検します。
漆喰が詰められている棟とは屋根の山状になっている部分を指します。棟は屋根面と屋根面が接合する部分になりますので専用ののし瓦や冠瓦を積んで雨水の浸入を防いでいます。
棟の面戸部分には漆喰が詰められていますが剥がれている状態でした。
棟の面戸部分に詰められている漆喰は防水の役割や瓦と瓦を固定する接着剤のような役割を果たしておりますが、漆喰が剥がれてしまうとのし瓦がずれてしまい棟が崩れてしまう事に繋がります。
また、漆喰が剥がれて棟の土台になっている葺き土が露出してしまうと葺き土に雨水が浸透してしまい、浸透した雨水が建物内部へと浸入してしまいますので雨漏りの原因になります。
鬼瓦廻りの漆喰が剥がれている様子です。
本来、鬼瓦廻りにも漆喰が使用されており、棟本体と鬼瓦を固定しておりますが剥がれておりました。
こちらも漆喰が剥がれていることにより固定する力が弱くなっておりますので、棟の瓦(鬼瓦・冠瓦・のし瓦)が落下する危険性がありますので早めの対応が必要です。
無料点検の内容をお客様にご報告したところ、幸い雨漏りは発生していないという事でしたので未然に雨漏りを防ぐために棟取り直し工事をご提案致しました。
棟取り直し工事の工事費用につきましては、税込12,100円/mから承っております。
棟の段数、場所(降り棟・親棟)によって金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
使用する材料などにより金額が異なりますので詳しくは街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2024年02月11日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
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お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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