江戸川区一之江にてスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事（税込1,280,000円）を実施！

【お問い合わせのきっかけ】

【工事内容】

屋根カバー工法

【工事詳細】

使用材料

アイジー工業　スーパーガルテクト　Ｓシェイドブルー

施工期間

4日間　足場工事含む

築年数

築16年程

平米数

57.8㎡

施工金額

税込1,280,000円（足場含む）

お施主様

H様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

10年

【工事内容】

屋根カバー工法

【工事詳細】

使用材料

アイジー工業　スーパーガルテクト　Ｓシェイドブルー

施工期間

4日間　足場工事含む

築年数

築16年程

平米数

57.8㎡

施工金額

税込1,280,000円（足場含む）

お施主様

H様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

10年

現地調査の様子

　現地調査の様子です。

　塗装工事をご検討しているという事で屋根の調査を行うと屋根材が割れているのを発見しました。

　H様邸の屋根材はグリシェイドNEOという屋根材で元々の耐久性に難がある屋根材になります。

複数箇所に欠けやひび割れの症状が発生

　グリシェイドNEOは一般的に1990年代後半～2008年頃までの時期に販売されていた屋根材で、塗装できない屋根材として知られています。

　一昔前の屋根材は強度を保つためにアスベストを使用していましたが、健康被害の問題もあることから規制され使用されなくなりました。

　そこで、ノンアスベストの屋根材としてグリシェイドNEOは製造・販売されたのですが、当時はアスベストに代わる素材を見つけられずに強度が不足した状態で販売されてしまい、このような症状が発生してしまうのです。

　ノンアスベストの屋根材でも製品によって異なりますが、多くの場合は施工後数年で著しいひび割れや欠け等の症状が発生してしまいます。

　更に症状が進行すると屋根全体が傷んでしまいますので、屋根材が割れて落下したり、気が付いたら屋根がボロボロになっていたというケースも少なくありません。

屋根カバー工事をご提案

　H様に調査のご報告として、グリシェイドNEOは元々の耐久性に難があるため、塗装を施しても屋根材自体の劣化は止まらず、せっかく塗装しても屋根材と一緒に剥がれてしまうことをご説明し、屋根カバー工事でのメンテナンスをご提案したところ工事のご依頼をいただきました。

　今回、H様邸にて実施した屋根カバー工事の費用につきましては税込1,280,000円（足場含む）になります。

　使用する材料や施工範囲により金額が異なりますので詳しくは私達、街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。

屋根カバー工事の様子

　屋根カバー工事は、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる工法です。

　具体的には、屋根の点検を行った後、既存の屋根材の上に新しい屋根材を設置します。

　この工法は、屋根の葺き替えよりも手軽で費用を抑えることができるため、屋根や下地の状態が良い場合や予算を抑えたい方にお薦めです。

　先ず、既存の棟板金と棟板金の下地材の貫板や雪止めを解体・撤去後、ルーフィング（防水紙）を敷設していきます。

　ルーフィングを敷設する際には、屋根の下側から上側に向かって貼ることが基本です。必ず屋根の下部の軒先から上部の棟へ向かって重ねて敷設し、棟側にあるルーフィングが上に重なるように敷設します。

　この方法により、雨水が入り込んでもルーフィングの下に入り込むのを防ぎます。ルーフィングが重なる部分は100ｍｍ以上になるように施工する事が重要です。

新しい屋根材を設置する様子

　新しい屋根材のスーパーガルテクトを設置する様子です。色は全6色の中からH様ご希望のSシェイドブルーになります。

　屋根材を設置する順番もルーフィングと同様に軒先から棟へと重ねて設置していきます。

　雪止めは軒の出に合わせて設置していきます。ご自宅やお隣のカーポートの屋根などを破損させてしまう場合がありますので雪害を防ぐためにも雪止めを設置することを推奨します。

　スーパーガルテクトは嵌合式の屋根材になり、下と上が重なる部分が嵌合する事で強固な固定力が期待できますので風に強い屋根になります。

　また、スーパーガルテクトは超耐久ガルバの上に遮熱性のポリエステルコーティングを施していますので耐久性や遮熱性にも優れています。

棟板金を設置する様子

　棟板金を設置する様子です。

　スーパーガルテクトを棟まで設置しましたら、棟板金の下地材のタフモックを設置していきます。

　下地材のタフモックは樹脂製ですので耐久性に優れた貫板になります。

　下地材の貫板に新しい棟板金を被せて固定していきます。

　棟板金を固定する際には棟板金に対して必ず横方向からSUSビス（ステンレス製ビス）で固定していきます。

　棟板金に対して上方向からビスを打ってしまうと脳天打ちと呼ばれる施工方法になってしまい、雨漏りを誘発する恐れがありますので必ず横方向から打つことが重要です。

屋根カバー工事が完了です

　棟板金を固定し、継ぎ目に防水のためのコーキング処理を施しましたら、屋根カバー工事が完了になります。

　屋根材が割れて落下する前にメンテナンスを行い、綺麗に仕上がりましたのでH様に大変満足していただけました。

　私達、街の屋根やさんでは点検～お見積り作成まで無料にて実施させていただきます。

　お住まいの状態を確認し、最適なメンテナンスをご提案致しますので是非お気軽にご相談ください。