西東京市南町で下地が劣化した屋根は葺き替え工事のご提案

更新日：2023年09月27日

　西東京市南町で屋根の調査をおこないました。

　アパートの屋根で一部雨漏りがしているという事で屋根の状態を確認していきます。道路面から屋根の状態がはっきりと見えませんので、梯子を架けて屋根に上って状態を確認していきます。

屋根の状態

　アパートの屋根は、片側だけ寄棟になっている片寄せ屋根になっていて、三角の部分だけ瓦棒葺きでその他はスレートが吹かれています。

　瓦棒葺き部分も新しいわけではありませんので、以前のメンテナンスから結構年数が経過しているようです。

　瓦棒葺き自体はガルバリウム鋼板が使用されているようでサビなどは出ていませんが、歩くとふかふかした感触があり、下地まで直しているわけではなさそうです。瓦棒葺き部分は今のところ雨漏りしていないという事ですが、下地の状態を見ると直す必要がありそうです。

　スレート葺き部分は大分劣化が進んでいました。表面の発生性は落ちている状況でしたので、更に劣化が進行してしまいます。スレート自体の劣化もありますが、こちらも瓦棒葺きと同様に歩くと沈み込む感触が屋根全体にあり、下地の野地板が劣化していることが想定できます。雨漏りしているという事もあり、大分傷みが進行している可能性が高そうです。

屋根の破損部分

　下地の傷みもありますが、一部スレートがズレているところがありました。スレートは一枚に対して釘を４本打って固定するのですが、釘がサビて折れてしまったり、釘穴部分からスレートが割れてしまうことがあります。どちらも劣化が進行すると更に症状が悪化しますので、屋根全体の状況を考えると葺き替え工事をご提案します。葺き替え工事は税込み1,097,800円から承っております。屋根の面積や形状、下地の状況によって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。

　ケラバ部分も下地が劣化していることで板金が脱落してしまい、壁を伝わっていた蔦が隙間に入り込んでいましたので、この部分も直す必要があります。

　私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。

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