葛飾区堀切にて赤外線カメラを使い屋上の断熱材を調査、雨漏りの可能性を発見！

更新日：2023年07月19日

　葛飾区堀切にお住いのお客様より屋上の断熱についてのご相談をいただき、赤外線カメラを使って調査を行いました。赤外線カメラでは壁や天井の表面の温度を測定し、簡単で確実な断熱材の調査を行うことができます。本記事では、調査の様子をご紹介します！

赤外線カメラで断熱性の調査！

　こちらの写真は、陸屋根の屋上から撮影したものです。赤などの暖色で表示されている部分は「温度が高い」ことを、青などの寒色で表示されている部分は「温度が低い」ことを表しています。サーモグラフィーによって色付けしてくれるため、建物の断熱性が正常であるかどうかがが一目瞭然です！こちらの熱画像では床部分が赤くなっており、外部の熱を吸収していることがわかります。断熱材がしっかりと設置されていれば、暑さが室内に伝わりづらくなり室内の温度上昇を抑制してくれるのです。

断熱材以外の問題も見つけることができます！

　この画像からは断熱材だけでなく、雨漏りの可能性も見つけることができます！床の奥のほうが真っ青になっている部分があることがおわかりいただけるかと思いますが、温度が低い部分付近は防水シートが多少めくれており、雨水が入ってしまっている可能性が考えられます。前日に雨が降っていて当日は表面には雨水は残っていませんでしたが、めくれた部分から入り込んだ雨水が溜まっているようでした。このような状態だと下地が水分を吸い込んでしまいますので、雨漏りのリスクも高くなってしまいます。このまま放置してしまうと、いずれ雨漏りしてしまうような状態です。新たな防水層を作るメンテナンスが必要となります。防水シートのメンテナンスについて、詳しくはこちらをご覧ください！

　このように、目視で判断できないような問題をわかりやすく可視化できるのが赤外線カメラでの調査のメリットです。壁や天井に穴を開けず、大切なお住まいに傷を付けずに断熱材や雨漏りの調査を行うことが可能で、調査の結果が画像として残りますので安心して行える調査です。経験豊富なスタッフが赤外線画像による調査の報告や断熱工事まで行わせていただきますので、お気軽にご相談ください。
　赤外線カメラによる調査費用は税込198,000～から行っております。赤外線カメラによる調査や断熱工事は、街の屋根やさんにお任せください！

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