シーリングの「ひび割れ」は雨漏りリスク!?劣化の原因と併せて徹底解説!
更新日:2024年11月15日
「外壁窓のサッシ廻り」や「窯業系サイディング外壁の目地」、「棟板金の合わさり部」など、住宅を造る上で欠かす事が出来ないのがシーリング(コーキング)です!
しかし、シーリングは劣化によりひび割れなどの症状を発生させる場所であり、それを原因として雨漏り被害を招いてしまうケースも多いです(>_<)
この記事では、シーリングのひび割れが雨漏りリスクに繋がる理由と併せ、その劣化原因を雨漏り補修の施工事例と併せて詳しい情報を解説いたします(^^)/
シーリングの「ひび割れ」が雨漏りに繋がるのはなぜ?
シーリングの施工が必要となる場所の共通点として挙げられるのが、「雨水の浸水リスク」があるという事です!
家の外壁・屋根・水廻りを造る上でどうしても出来てしまう「隙間」に高い防水性を誇るシーリングを施す事で、雨水や生活用水の浸水を防いでくれています😥
しかし、シーリングは劣化が進行してしまう事で徐々に硬化していき、ひび割れ・破断・断裂・欠損を生じさせてしまいます。
その様な状態のシーリングは防水機能が大きく低下してしまう事から、放置してしまう事で雨漏り被害などのトラブルを生じさせてしまう可能性が大きくなります(>_<)
シーリングが劣化してしまう原因とは?
シーリングの劣化原因は様々ですが、特に大きな要因となるのが紫外線による材料の変質です!
長期間太陽光にさらされることでシーリング材の性質が変化し、弾力性が失われていきます(>_<)
また、建物の膨張・収縮に伴う繰り返しの変形も劣化の原因であり、さらに風雨や温度変化もシーリングに悪影響を及ぼします。
その為、常に紫外線や雨に晒され続けている屋根・外壁などのシーリング材は、劣化が進行しやすいため特に注意しましょう😰
外壁に施されているシーリングの耐用年数は、一般的に約10年程度と言われています。
最低でも約10年に一度は点検を行い、必要に応じて「シーリング打ち替え工事」などのメンテナンスを行っていきましょう!
シーリングのメンテナンスと併せ、外壁塗装を同時に行われる事もおすすめですよ(^^♪
信頼できる施工業者・リフォーム会社へ相談をしてみましょう😊
シーリングを使用した雨漏り修理工事の事例
シーリングは、雨漏りの補修材として使用される場合も多くあります(^^)/
そこで、以下にシーリングを使用した雨漏り補修事例をご紹介させていただきます!
狛江市東和泉のお客様より、雨漏り補修工事のご依頼を承りました!
階段にかかっている屋根のテントと軒天の取り合い部分から雨漏りしているので補修工事をおこないますが、非常に狭いスペースで梯子が架からないので、部分的に足場を架けて作業しました。
雨漏りは原因部分を止めるのが重要になります。雨漏りしている雨水の出口を塞いでも他に雨水が回って被害が広がってしまうだけですので、雨水の入り口を止める事が重要です。
原因箇所が特定できましたのであとは工事をおこなうだけですが、工事をしづらい部分などは工事の計画が必要になります。今回は狭いスペースですが足場を架けられる方法がありましたので、実施できます。
人が通るのがやっとの奥が多省スペースがあります。お隣の建物との隙間にL字に足場を架けて、上り下りもそのスペースからおこなっていきます。
シーリングで雨漏り修理工事
建物は鉄骨ALC造で、外壁のALCとテント部分の取り合い部分から雨水が回っている事が確認できました。
外壁とテントの取り合い部分、電気配管の固定金具、ALC目地など、雨水が回りやすい部分が結構あり、スペースが狭いために目地のシールやALC自体の塗装工事も実施できていないため、雨水を防ぐことが出来なくなっている状態でした。
建物の一番上まで足場を架けることが出来ませんでしたが、手が届く範囲で目地部分などのシール工事をおこないました。雨漏り修理工事では雨漏りの原因箇所を特定する事が重要で、散水試験(税込み55,000円~)をおこなう場合があります。
今回は散水試験を行わずに原因箇所が特定できましたので、シーリングでの雨漏り修理工事を実施しました。
街の屋根やさんでは屋根の塗装・メンテナンスはもちろん、今回の様な雨漏り修理工事の実績も豊富に持っております!
・シーリングのひび割れ・破断の症状が気になる
・塗装に使用する塗料の種類や色で悩んでいる
・火災保険の保証を適用して費用を抑えて工事を行いたい
など、建物の事でお困りのことがございましたら、なんでもお気軽にお問合せください(^O^)/
点検~お見積もりの作成・ご相談まで無料にてご対応させていただいております!
また、ホームページには多くの施工事例やお客様の声を掲載させていただいておりますので、宜しければそちらもご覧くださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年11月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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