
HOME > ブログ > 府中市西原町で強風で飛散した瓦棒葺き屋根調査、最小範囲で低価.....
更新日:2024年03月13日
府中市西原町で屋根の調査をおこないました!
強風で屋根が捲れてしまい仮で補修してある状態であるという事でお問合せをいただき、調査に伺いました。現状を確認したうえで適切な修理工事のご提案を致します。
梯子を架けて屋根の状況を確認します。
屋根は金属屋根で瓦棒葺きになっています。垂木の上に打ち付けた芯木と芯木の間に板金をはめ込んで葺いていくのですが、軒先から棟までが一枚の金属で作られているのが特徴の屋根材です。
中間にジョイントがありませんので、勾配の緩い屋根にも使用できる葺き方です。
捲れているのは屋根の一部で、芯木に挟まれた部分が剥がれています。芯木の間に嵌め込んで釘を打って固定しているのですが、芯木が腐食してしまうと釘が緩んだり抜けてしまい、強風によって屋根材が持ち上がってしまいます。
この様な縦葺き屋根は緩い勾配にも使用できるメリットがありますが、一度持ち上がると一枚で作られた屋根なので、軒先から棟まで一気に剥がれてしまうというデメリットもあります。
そのため、見えない部分で腐食が進んでいると被害が大きくなってしまいますので、定期的なメンテナンスが必須になります。
現状では下地の野地が剥き出しになっていますので、早急に対応しなければなりません。近くで見て確認出来ましたが、芯木が腐食していてボロボロになっている状況です。これでは、釘が効かないも納得です。
瓦棒葺き屋根は軒先に唐草という役物の板金を取りつけているのですが、唐草が腐食していてボロボロになっていました。唐草が無いと瓦棒屋根が固定できないのですが、下地から腐食しておりますので、まずは屋根の下地を直さなければなりません。
捲れた瓦棒の脇の部分はこれ以上捲れない様にビスが打ってありました。
現状を早く修復するためにも葺き替え工事が必要です。下地の腐食部分もありますので、最低限捲れたところの周囲も含めて葺き替え工事が必要になります。現在空き家という事ですので、費用も抑えた修復工事をご提案致します!
屋根修理工事の場合軽微な修理工事は税込み33,000円から承っております。屋根の面積や形状によっても変わりますので、まずはお気軽にご相談ください(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年03月13日時点での費用となります。
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屋根補修工事
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