品川区旗の台で築23年スレート屋根と苔が繁殖した歪んだ雨樋を点検

更新日：2021年05月13日

品川区旗の台にある築23年というお宅へ、スレート屋根と雨樋の調査に行ってまいりました。以前から雨樋の排水が悪く、大雨の日にはバシャバシャと庭に雨水が落ちてくるのだそうです。早速ハシゴを使って点検してみると、雨樋には大量の土やゴミが溜まり、青々とした苔まで生えていました。長い間お手入れなく放置されていた様子がうかがえます。

雨樋に土や苔

樋の中を土と苔が占拠しており、また、縦樋に繋がる穴も塞がっていました。これでは雨水が溢れてしまって当然です。溜まる雨水の重みのせいでしょうか、雨樋を横から見ると大きくたわんでしまっています。雨樋の下には屋根を設けたスペースがあり、物干しやお子様の遊び場としているそうですが、これでは雨水が漏れて水浸しになってしまいます。

雨樋により雨水を正常に流すことができないと、建物の思わぬところに水が流れ、雨漏りに繋がったり外壁を汚したりしてしまいます。つなぎ目が外れていたり曲がっていたりと雨樋の全体的な劣化が見られましたので、今回は全交換をご提案致しました。

屋根のスレートにも苔が

屋根は化粧スレートです。この日は小雨が降っておりました。スレートは塗装する事によって防水性を保っていますが、塗装が傷んでおり、雨水がしみ込んでしまっているのが分かります。全体に苔やカビも生え、お客様も「水玉になっちゃって格好悪いと思って」と話しておられました。大きな損傷などはないようですが、スレートの耐用年数を迎える頃と思われます。屋根工事は内容によって決してお安くない費用が掛かります。街の屋根やさんでは状況やご予算に応じてご提案、ご案内をさせて頂きます。

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