世田谷区大蔵でドーマー周りの雨漏りと下地劣化を補修しアスベスト含有スレート屋根のカバー工事
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:木下
世田谷区大蔵にお住まいのお客様から、ドーマー周りで雨漏りが起きているとのご相談をいただきました。
室内側でも水の回った跡が見られ、小屋裏を確認すると下地の傷みも進んでいる状態でした。
屋根材はアスベスト含有スレートで、通常以上に慎重な施工が必要な屋根です。
お客様も「このまま悪化しないか心配」と不安を感じておられたため、私たち街の屋根やさんで詳しく調査を行い、部分的に屋根材を解体して下地を補修したうえで、屋根全体を新しく整える工事をご提案しました。
世田谷区大蔵にお住まいのお客様から、ドーマー周りで雨漏りが起きているとのご相談をいただきました。
室内側でも水の回った跡が見られ、小屋裏を確認すると下地の傷みも進んでいる状態でした。
屋根材はアスベスト含有スレートで、通常以上に慎重な施工が必要な屋根です。
お客様も「このまま悪化しないか心配」と不安を感じておられたため、私たち街の屋根やさんで詳しく調査を行い、部分的に屋根材を解体して下地を補修したうえで、屋根全体を新しく整える工事をご提案しました。

担当:木下
- 【工事内容】
- スレート屋根工事 屋根カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 10日間(足場の架け払い含む)
- 築年数
- 築20年以上
- 平米数
- 屋根面積91㎡
- 施工金額
- 税込1,848,000円
- お施主様
- K様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 施工保証7年
- 【工事内容】
- スレート屋根工事 屋根カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- アイジー工業 スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)
- 施工期間
- 10日間(足場の架け払い含む)
- 築年数
- 築20年以上
- 平米数
- 屋根面積91㎡
- 施工金額
- 税込1,848,000円
- お施主様
- K様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 施工保証7年
調査時の様子
小屋裏に広がっていた雨染みと下地の劣化

まず小屋裏を確認すると、野地板にはっきりとした雨染みが広がっており、部分的に黒ずみや変色も見られました。
これは一時的な浸水ではなく、雨水が繰り返し入り込んでいたサインです。
木部は水分を含む状態が続くと強度が落ち、屋根を支える下地としての性能も低下してしまいます。
見た目だけでは分かりにくいのですが、こうした劣化が進むと、表面の屋根材を新しくしても根本的な解決にならないことがあります。
そのため今回は、雨漏り箇所の特定だけでなく、下地の傷み具合まで含めて丁寧に確認し、必要な範囲を補修する方針としました。
ブルーシートにたまった水から浸水量を確認

小屋裏には応急処置としてブルーシートが敷かれていましたが、その上には水たまりができていました。
これは屋根から入った雨水が一度に少量ではなく、ある程度まとまって落ちてきていることを示しています。
つまり、表面のひび割れやズレだけでなく、取り合い部や板金まわりなど、雨仕舞いの弱い箇所から継続的に浸水している可能性が高い状態でした。
こうした状況を放置すると、天井材や断熱材まで傷めるだけでなく、湿気によるカビや木部腐朽にもつながります。
早めに原因を突き止め、屋根の内部まで含めた対処が必要なケースでした。
ドローンで確認した屋根全体の状態

外部からはドローンを使って屋根全体を確認しました。
屋根材はスレートで、経年による色あせや表面の傷みが見られ、ドーマーを含む複雑な形状のため雨水の流れが集中しやすいつくりでした。
特にドーマーがある屋根は、平らな面だけの屋根に比べて取り合い部分が多く、施工精度や防水処理の良し悪しが雨漏りに直結します。
また、今回のスレートにはアスベストが含まれている可能性が高く、解体時に粉じんを飛散させないよう、安全対策を前提にした工事計画が欠かせません。
調査段階で屋根の全景を把握できたことで、補修範囲と施工手順を具体的に整理できました。
ドーマー際の雨押えまわりに見られた不安箇所

詳しく見ていくと、雨漏りの原因として特に疑わしかったのが、ドーマーと屋根面の取り合いにある雨押え部分でした。
こうした箇所は、壁際から流れる水と屋根面を流れる水が交差するため、板金や防水紙の納まりに不備があると浸水しやすくなります。
写真でも分かるように、取り合い部は構造が複雑で、雨水が滞留しやすい形状になっていました。
表面上は大きな破損がなくても、内部では防水層が切れていたり、下地が傷んでいたりすることがあります。
今回は部分的に既存屋根材を解体して内部まで確認する必要があると判断し、見えない部分までしっかり直す工事をご提案しました。
施工の様子
解体前にHEPAフィルター付き掃除機で清掃

施工に入る前には、まずHEPAフィルター付きの掃除機で既存屋根面の清掃を行いました。
今回の屋根はアスベスト含有スレートのため、通常の解体以上に粉じん対策が重要です。
雨樋内の清掃を事前に行っておくことで解体時万が一にでも雨樋へ落下したものが発見しやすくなります。
安全性の確保はもちろん、近隣への配慮という意味でも大切な工程です。
見えにくい部分ですが、こうした下準備を丁寧に行うことで、その後の工事品質にも良い影響が出ます。
粉じんや破片が落ちないよう周囲を養生

次に、解体する箇所の下へ破片や粉じんが落下しないよう、しっかりと養生を行いました。
ドーマーまわりの屋根は足場との距離も近く、周辺住宅もあるため、作業エリアを限定して安全に進めることが大切です。
特にアスベスト含有材を扱う現場では、飛散防止を前提にした手順が欠かせません。
私たちは作業員の保護具着用はもちろん、周囲への広がりを抑えるためのシート養生や回収動線の確保まで意識して施工しています。
こうした一つひとつの配慮が、安心して任せていただける工事につながります!
薬品を散布して解体時の飛散を抑制

養生後は、解体予定箇所に薬品を散布して屋根材を湿潤化しました。
乾いた状態でスレートを扱うと微細な粉じんが舞いやすくなるため、あらかじめ湿らせておくことが重要です。
見た目には簡単な作業に見えるかもしれませんが、散布量や範囲が不足すると飛散防止効果が十分に得られません。
反対に過剰だと足元が滑りやすくなるため、現場状況を見ながら適切に行う必要があります。
アスベスト含有屋根材の解体では、こうした事前処置が非常に重要です。
安全に作業を進めるための基本を守りながら、必要な範囲だけを丁寧に解体できる状態を整えました。
手バラシで既存スレートを慎重に撤去

実際の解体は、機械で一気に壊すのではなく手バラシで進めました。
これはアスベスト含有スレートを不用意に破砕しないためであり、粉じんの発生を抑えながら必要な範囲だけをめくるためでもあります。
特にドーマーまわりは納まりが複雑で、無理に外そうとすると周辺部材まで傷めてしまう恐れがあります。
そのため、一枚ずつ状態を見ながら慎重に撤去し、下地の状況を確認できるようにしました。
手間のかかる工程ですが、原因箇所を確実に直すためには欠かせない作業です。
表面だけ整えるのではなく、傷みの出た部分にきちんと手を入れることが雨漏り再発防止につながります。
腐食した下地を撤去して健全部へ入れ替え

既存屋根材を外してみると、やはり下地には腐食が見られました。
雨水が入り続けていたことで、木部の一部は脆くなり、釘の効きも弱くなっている状態です。
このまま上から新しい屋根材をかぶせても、固定力が不足し、長持ちする屋根にはなりません。
そこで傷んだ野地板を撤去し、健全な状態の下地へと入れ替えました。
雨漏り工事では、表面材よりも先に下地の健全性を確保することが重要です。
見えなくなる部分だからこそ妥協せず、必要な範囲を確実に補修することで、その後の防水層や屋根材の性能をしっかり活かせるようになります。
構造用合板を増し張りして下地を強化

下地補修後は、構造用合板を増し張りして屋根面を整えました。
既存屋根の上から新しい屋根を施工する場合でも、下地に不陸があったり強度が不足していたりすると、仕上がりや耐久性に影響が出ます。
今回のように部分補修を行った現場では、補修部と既存部の段差や強度差をなくすことが大切です。
合板をしっかり張ることで、屋根全体の一体感が高まり、防水紙や金属屋根を安定して施工できる土台ができます。
複雑なドーマー形状の屋根だからこそ、こうした下地の精度が仕上がりに大きく関わってきます。
防水紙を全面に施工して二次防水を確保

下地調整が終わったあとは、防水紙を屋根全面に施工しました。
防水紙は屋根材の下に入るため完成後は見えませんが、屋根の防水性能を支える重要な層です。
万が一、強風時の吹き込みや結露、水の回り込みがあっても、防水紙がしっかり機能していれば室内への浸水を防ぎやすくなります。
特にドーマーまわりは形状が複雑なぶん、重ね代や立ち上がり処理の丁寧さが大切です。
今回は補修した部分だけでなく屋根全体の防水性を見直す意味も込めて、全面に新しい防水紙を施工しました。
見えない工程こそ、雨漏り対策では大きな差になります。
スーパーガルテクトを施工して屋根面を更新

防水紙の上には、新しい屋根材としてアイジー工業のスーパーガルテクトを施工していきました。
今回お選びいただいた色はSシェイドチャコールで、落ち着いた印象が建物全体によく合っています。
スーパーガルテクトは金属屋根の中でも軽量で、既存屋根への負担を抑えながら高い耐久性を確保できるのが魅力です。
屋根カバー工法との相性も良く、断熱材一体型のため快適性の向上も期待できます。
屋根材本体の施工では、軒先から棟方向へ順序よく納め、固定位置や重なりも確認しながら進めました。
機能性と見た目の両方を整える工程です。
ドーマー周りの取り合いを丁寧に納める

今回の工事で特に重要だったのが、雨漏りの原因となっていたドーマー周りの施工です。
ここは壁際、曲面、屋根面が複雑に交わるため、一般的な平場よりも高い施工精度が求められます。
板金の立ち上がりや重ね、端部処理に甘さがあると、せっかく本体を新しくしても再び雨水が入り込んでしまいます。
そこで私たちは、納まりを一つずつ確認しながら部材を加工し、雨の流れを意識した形で丁寧に仕上げました。
雨漏りの再発を防ぐカギは取り合い部の施工精度にあります。
見た目のきれいさだけでなく、実際に水がどう流れるかを考えて納めることが大切です。
屋根カバー工事が完了し安心できる仕上がりに

すべての工程を終え、屋根カバー工事が無事に完了しました。
仕上がった屋根はラインも整い、ドーマー周りも違和感なくきれいに納まっています。
補修した下地の上に新しい防水層と屋根材を施工したことで、見た目が良くなっただけでなく、防水性・耐久性ともに大きく改善されました。
もともと雨漏りで不安を抱えておられたお客様にも、これで安心して過ごしていただける状態になったと思います。
屋根は普段なかなか目にしない場所ですが、こうした機会にしっかり整えておくことで、住まい全体を長く守ることにつながります。
まとめ
今回は世田谷区大蔵で、ドーマー周りからの雨漏りをきっかけに、下地補修を伴う屋根工事を税込1,848,000円にて行いました。
調査では小屋裏の雨染みやブルーシートへの水たまり、そして取り合い部の不安箇所を確認し、表面だけでなく内部まで手を入れる必要がある状態でした。
さらに、既存屋根がアスベスト含有スレートだったため、清掃・養生・湿潤化・手バラシといった安全対策を徹底しながら施工を進めています。
私たち街の屋根やさんは、雨漏りの原因調査から下地補修、仕上げまで一貫して対応し、見えない部分も大切にした工事を心がけています。
屋根の不具合は早めの確認が何より大切です。
無料調査も承っておりますので、雨染みや天井のシミ、屋根の傷みが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください!
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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