
HOME > 施工事例 > 世田谷区喜多見で雨漏りの原因になっているトップライトの交換と.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
雨漏りしているのは天窓(トップライト)からです。
室内からみると斜めになった勾配天井にトップライトが設置されていて、その室内側のクロスが剥がれています。トップライト回りは雨漏りの原因になりやすい部分ですので、屋根の状態も確認していきます。
昨年塗装工事をおこなったそうで、スレート屋根の塗膜は劣化していません。塗装工事の際にはトップライトはそのままで工事をおこなっていましたので、メンテナンスが必要な状況です。
トップライトは10年でパッキンやシールなどのメンテナンス、20年で交換工事というのが年数による目安になっていますので、築24年の建物はそろそろ交換する時期です。
トップライトだけを交換する事は出来ず、周りの屋根を剥がす必要がありますので、今回はトップライトが取り付けてある面だけの葺き替え工事をおこなう事になりました。
トップライトの交換の際には周りの屋根材を剥がしていきます。古いスレート屋根にはアスベストが含まれているので、飛散しない様に一枚ずつ釘を抜いて撤去していきます。
スレートを葺く際には軒先から葺いていき、上の段を重なて行くので剥がす際は一番高い棟部分から剥がしていきます。
屋根に葺かれていたのはナショナルのフルベスト20です。現在では製造していないスレートで、剥がした時に出てくる6角形の模様が特徴のスレートです。アスベストを含んだ屋根材は耐久性が高く、塗装でのメンテナンスをしっかりとおこなっていた事も有り、反りや割れなどは出ていませんでした。
トップライトにかぶせてある板金のカバーとスレートを剥がすと本体も木枠が見えてきました。雨漏りしているため、トップライト本体の木枠が腐食しているのが確認出来ます。ここと屋根の設置面は穴が開いている状態ですので、雨水が回り込んでしまうと雨漏りに直結してしまいます。
古いトップライトを撤去すると室内側の木枠が見えてきました。雨漏りしている部分は下地が傷んでいてクロスもはがれています。雨漏りの跡があるので、クロスの張替えと併せてこの部分の補修もおこないます。
トップライトは開閉しないFIXタイプのものが2カ所取り付けてあります。枠とガラスで結構な重量になりますので、梯子に取り付けたウィンチを使用して屋根に運んでいきます。古いトップライトのサイズが現在では製造されていない規格で、ベルックス製の大きなFIXサイズを取り付けるオーバーサイズ工法でおこなっていきます。
トップライトを取り付けたあと、防水紙(ルーフィング)を敷いていきます。使用したのは田島ルーフィングのニューライナールーフィングです。耐久性が高く、タッカーの針や釘穴の周りを塞ぐ効果があるので、雨漏りのリスクを軽減してくれます。
新しいスレートを葺いていきます。専用のカッターを使ってサイズをカットしながら進めていきます。電動工具などでカットする事も出来るのですが、その場合は大量の粉やほこりが出てしまうので、専用のカッターで作業をおこなっていきます。
スレート一枚に対して釘を4本使用して固定していきます。ニューライナールーフィングはこの釘穴の周りをキュッと萎むように塞いでくれますので、雨漏りのリスクが大幅に軽減します。
スレートは半分ほど重ねて葺いていきますので、上の段のスレートで釘が隠れてしまいます。
トップライトの周りには専用の水切りを取り付けて、この回りからの雨水の侵入を防ぎます。トップライトで雨漏りの原因になりやすい部分は、本体のシールやパッキンの劣化と、屋根とトップライトの取り合い部分です。特に屋根との取り合いは上からでは傷みの状況が確認できない部分ですので、しっかりとした工事をおこなう必要があります。
スレートが葺きあがった後は棟板金を取り付けて完成です。
小屋裏の湿気や熱を逃がす換気棟も新しいものに交換しておりますので、この面からの雨漏りの心配はなくなりました。
定期的にメンテナンスが必要なトップライトですが、室内へ明かりを取り込むには非常に有効なサッシです。雨漏りのリスクを考えれば無い方が良いかもしれませんが、室内の採光面積なども加味する必要がありますので、適切なメンテナンス方法をご提案させていただきます。
今回雨漏りによる葺き替え工事はトップライトが取り付けてある屋根の一面のみです。そのほかの面は昨年に屋根塗装工事をおこなったそうですが、どうやら縁切りが行われていないようです。
縁切りとは、スレートが重なった部分が塗装工事によって塞がらない様に隙間を開ける作業の事を言い、塗装工事をおこなうさいには隙間を開けるタスペーサーという部材を差し込んでから塗装を行うのですが、こちらの建物は縁切りをおこなっていなかったため、後からの縁切り作業をおこないます。
専用の工具を隙間に差し込んで軽く持ち上げることで付着した部分を剥がしていきます。
仕上がりによっては回りの塗膜も傷めてしまう事がありますので、慎重に作業をおこないます。
葺き替えしない他の屋根は全面縁切りをおこないました。1カ所縁切りした部分から溜まった雨水が流れてきました。それほどの量ではありませんが、中に雨水が溜まっていたことは明らかです。築年数が経過していて防水紙(ルーフィング)が劣化していると、このような溜まった雨水が雨漏りの原因になりますので、屋根にとって必要なスレートの隙間は必ず開けるように作業していきます。
せっかく塗装工事で屋根を綺麗にしたのに雨漏りしてしまった、というような残念なことにならない様にしていきましょう。
今回の直接的な雨漏りの原因になっていたトップライト回りは、トップライトの交換工事と葺き替え工事で雨漏りを止める事が出来ましたので、安心してお住まいになれる様になりお客様にも大変喜んでいただけました。
記事内に記載されている金額は2021年12月03日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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