
HOME > 施工事例 > 大田区下丸子にて台風の強風で割れたバルコニーの波板を火災保険.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
台風15号と台風19号、非常に強い勢力の台風と強い勢力の台風が二カ月続けて上陸したことで、建物が被害を受けてしまいました。バルコニーに掛けた屋根の上に張ってある波板が割れて落ちています。網で補強された塩化ビニル製の波板です。木製のフレームに釘で固定されているのですが、塩ビ製の波板は紫外線によって劣化して耐久性が落ちていきます。硬くなって触っただけでバリバリと割れてしまうこともある程です。今回工事する屋根も大分劣化しているので、割れなかった波板も何かの衝撃で割れたり飛んでしまう可能性が高くなっています。
雨樋も歪んでいるので波板と一緒に交換工事をおこないます。固定している金具が横打といって垂木の側面に横から釘で固定するタイプが使われていましたので、同様の新しい吊り金具を使って交換していきます。
まずは古い波板を剥がしていきます。下地が木ですので波板の固定には釘が使われていますが、何か所か木が腐食しているところがあり、釘が効いていない箇所もありました。
垂木が割れている部分などはそのままでは釘が効きませんので、補強をおこなって下地として使えるようにしていきます。固定するための釘には山形にピタッとかぶさるようになっている傘釘(かさくぎ)を使って固定していきますので、釘穴からの雨水の浸入を防ぎます。
新しい波板はポリカーボネート製です。今までの塩ビと比べても衝撃に強く耐久性が高いので、今回の様に台風の強風で割れる心配は無くなりました。
横打の金物を取り付けていきますが、雨水が流れる様に水勾配をつけていきます。左右に竪樋がありますので、真ん中部分を高くして左右に流すのですが、勾配に合わせて金具を取り付ける為に、水糸を張って水糸の位置に金具を固定していきます。
波板の張替えとバルコニー屋根の雨樋交換工事が完了しました。台風の強風による被害でしたので、火災保険の風災を適用して直しております。台風などの強風によって建物が被害を受けた場合、元に戻す為の費用を保険会社が負担しますので、今回の工事も自己負担なく直す事が出来ました。来年台風が上陸しても今年の様な被害を受けにくくなりましたので、お客様にも安心していただけました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【工事前】
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ベランダ・バルコニー屋根補修は外装と併せて【街の外壁塗装やさん】
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