板橋区前野町で笠木劣化とドレン不良による雨漏りを改善した笠木交換・改修ドレン取り付け工事
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:秋田
今回ご相談いただいたのは板橋区前野町にお住まいのお客様です。
室内で雨漏りが発生し柱まわりや開口部付近に雨染みが見られるようになったことで、
このまま建物の傷みが進んでしまうのではとご不安を抱えておられました。
そこで私たちが現地へ伺い室内外の状況を丁寧に確認したうえで、
上部の笠木や排水まわりまで詳しく調査さらに散水試験も行い、雨水の浸入経路を特定してから
笠木交換工事と改修ドレン取り付け工事をご提案しました。
室内で雨漏りが発生し柱まわりや開口部付近に雨染みが見られるようになったことで、
このまま建物の傷みが進んでしまうのではとご不安を抱えておられました。
そこで私たちが現地へ伺い室内外の状況を丁寧に確認したうえで、
上部の笠木や排水まわりまで詳しく調査さらに散水試験も行い、雨水の浸入経路を特定してから
笠木交換工事と改修ドレン取り付け工事をご提案しました。

担当:秋田
- 【工事内容】
- その他の工事 板金工事(笠木部分交換)、改修ドレン取り付け工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 5日
- 築年数
- 50年
- 平米数
- 笠木 2.7m ドレン防水処理0.3㎡
- 施工金額
- 286,000円(税込み)
- お施主様
- T様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- お付けしておりません
- 【工事内容】
- その他の工事 板金工事(笠木部分交換)、改修ドレン取り付け工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 稲垣商事製板金 ガルバリウム鋼板 ブライトレッド
- 施工期間
- 5日
- 築年数
- 50年
- 平米数
- 笠木 2.7m ドレン防水処理0.3㎡
- 施工金額
- 286,000円(税込み)
- お施主様
- T様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- お付けしておりません
調査時の様子
室内の雨染みから浸水被害の進行を確認

まず室内の雨漏り箇所を確認すると、柱際からサッシ上部にかけてはっきりとした雨染みが見られました。
見た目にも変色が分かる状態で、すでに雨水が内部へ回っていたことがうかがえます。
こうした症状は、表面だけを拭いたり一時的に塞いだりしても改善しないことが多く、建物内部の木部や下地に湿気がたまる原因になります。
特に開口部まわりは雨水の通り道になりやすいため、室内の染みだけで判断せず、必ず上部の外装や排水系統までさかのぼって確認することが大切です。
赤外線カメラで柱まわりの温度低下を捉えました

初回調査では赤外線カメラも使用し、柱まわりの温度変化を確認しました。
周囲と比べて青く映っている部分は温度が低く、内部に水分が含まれている可能性が高い箇所です。
目視だけでは範囲を把握しにくい雨漏りでも、こうした機器を使うことで見えない水の広がりを把握しやすくなります。
今回は柱部分に沿って低温域が出ており、単なる表面汚れではなく、上部から流れ込んだ雨水が内部で滞留していると判断しました。
原因を正確に絞り込むためにも、こうした確認はとても重要です。
既存ドレンの径を測定して改修方法を検討

排水まわりでは、改修ドレンを適切に取り付けるために既存ドレンの径を確認しました。
ドレンは屋上や谷部に集まった雨水を排水する大切な部材で、サイズが合わないまま施工してしまうと、接続部に隙間ができたり、排水性能が落ちたりするおそれがあります。
今回は現地で寸法をしっかり測り、既存の排水口に無理なく納まる仕様を選定しました。
改修ドレンは寸法確認が仕上がりを左右する要所ですので、見えにくい工程ほど丁寧な下準備が欠かせません。
雨漏り箇所直上部の箱樋では泥の堆積と排水不良の兆候がありました

雨漏り箇所の上部を確認すると、笠木付近からドレン周辺にかけて泥や落ち葉がたまり、排水しにくい環境になっていました。
こうした堆積物があると雨水の流れが妨げられ、局所的に水が溜まりやすくなります。
その結果、本来なら流れていくはずの雨水が笠木の継ぎ目やドレンまわりに水が溜まり最悪オーバーフローするリスクが高まります。
特に今回は、排水不良と部材の劣化が重なっていたため、単純な清掃だけでは不十分で、原因箇所そのものを改修する必要がある状態でした。
散水試験で笠木とドレンが浸入口だと特定

最後に散水試験を行い、雨漏りの再現確認を進めました。
やみくもに工事を始めるのではなく、どこから水が入るのかを明確にすることで、必要な工事内容を絞り込めます。
散水試験の結果、雨漏りが再現されました。

今回は笠木まわりとドレンまわりに散水した際に室内側への影響が確認でき、雨漏りの主な浸入口は笠木とドレンであることが分かりました。
原因が複数重なっているケースでは、片方だけ直しても再発することがあります。
そのため、私たちは調査結果をもとに、笠木交換と改修ドレン取り付けを組み合わせた工事をご提案しました。
施工の様子
既存笠木を解体して下地の状態を確認

まずは既存の笠木を取り外し、内部の状態を確認しながら解体を進めました。
笠木は外から見るとシンプルですが、継ぎ目や固定部、端部の納まりが悪いと雨水の浸入口になりやすい箇所です。
既存の笠木を撤去することで、表面だけでは分からなかった劣化や取り合いの不具合も確認しやすくなります。
今回のように雨漏りが発生している場合は、上から新しい部材を被せるだけでは不十分なことも多いため、まずはしっかり開いて状態を見極めることが大切です。
下地を確認したうえで、次の防水処理へ進みました。
笠木下地に防水紙を施工して二次防水を強化

解体後は、新しい笠木を取り付ける前に防水紙を施工しました。
笠木は金属部材そのものが雨を受け止めるだけでなく、その下にある防水層が健全であることが重要です。
万が一、表面の継ぎ目やビス穴からわずかに水が入ったとしても、下地側でしっかり受け止めて外へ逃がせるようにしておくことで、建物内部への浸水を防ぎやすくなります。
今回は笠木全体の取り合いを意識しながら、連続性のある防水層を確保できるよう丁寧に納めました。
見えなくなる工程ですが、雨漏り再発防止には欠かせない大切な作業です。
ビス頭にシール処理を行い浸水リスクを低減

笠木を固定する際にはビスを使用しますが、固定部分は雨水の弱点になりやすいため、そのままでは安心できません。
そこでビス頭ひとつひとつにシーリング材を施し、雨水が入り込みにくい状態をつくりました。
特に風雨を受けやすい立ち上がりや笠木天端は、わずかな隙間でも浸水のきっかけになることがあります。
こうした細かな処理を省略せず積み重ねることが、施工後の耐久性につながります。
表面だけをきれいに仕上げるのではなく、水が入りやすい点を先回りして塞ぐことが、私たちの工事で大切にしているポイントです。
新しい笠木で端部までしっかり納めました

新しい笠木の取り付けが完了しました。
今回使用したのは、付加情報にもある稲垣商事のガルバリウム鋼板、色はブライトレッドです。
既存建物の雰囲気に映える色合いで、機能面だけでなく見た目もすっきりと整いました!
もちろん大切なのは外観だけではなく、継ぎ目やコーナー部までしっかり納めて、雨水が溜まりにくく流れやすい形状に整えることです。
特に角部は雨仕舞の要所になりますので、納まりを確認しながら施工しています。
笠木交換によって、経年劣化していた部分を新しくし、今後の漏水リスク低減につなげることができました。
改修用ドレンの形を既存ドレンにあわせます。

こちらは改修ドレンの形状を整えております。
既製品の改修ドレンをそのまま差し込むのではなく、既存の形状や勾配、周囲の立ち上がりとの取り合いを見ながら、無理なく接続できるかを確認していきます。
改修ドレンは既存排水口の弱点を補い、雨水を確実に排出させるための有効な方法ですが、納まりが悪いと逆に水溜まりや浮きの原因になることもあります。
そのため施工前の確認はとても大切です。
今回は既存ドレン径の測定結果を踏まえ、現場に合った状態で設置できるよう準備を進めました。
改修ドレンを成形し取り付け前にコーキングを接着用にしっかり塗布します。

改修ドレンを所定の位置へ納め、周囲との取り合いを見ながら形を整えました。
ハンマーなどで微調整を行った後にコーキングを塗布ししっかり固定し、余計な段差や浮きを防ぎます。
改修ドレンは単に穴へ差し込む部材ではなく、雨水をスムーズに逃がすための排水経路そのものです。
ここがしっかり機能すれば、雨水が滞留しにくくなり、周囲の防水層や笠木まわりへの負担軽減にもつながります。
笠木交換とあわせて排水機能も改善できたことで、今回の雨漏り対策はより確実なものになりました。
ドレンまわりにウレタンを塗布して防水層を形成

続いて、ドレンまわりの防水処理を進めました。
排水口付近は常に雨水が集まりやすく、屋上や谷部の中でもとくに負担がかかる場所です。
そのため、改修ドレンを取り付け、周囲にウレタンを塗布し、防水層を補強しました。
液状の材料を塗り重ねることで、複雑な形状にも追従しやすく、既存面とのなじみも確保しやすくなります。
ただ塗るだけではなく、膜厚や隅部の納まりも意識しながら施工することで、水が溜まりやすい部位にも対応できる下地を整えました。
トップコートで表面を保護し耐久性を高めます

ウレタン防水塗布後はトップコートを施工し、防水層の表面保護を行いました。
トップコートは紫外線や風雨から防水層を守る役割があり、長く性能を維持するために重要な仕上げ工程です。
防水材そのものが健全でも、表面の保護が不十分だと劣化が早まり、将来的なひび割れや摩耗につながることがあります。
今回もドレン周辺の狭い範囲まで丁寧に塗り込み、排水時に水が通る部分の保護性を高めました。
防水工事は下地・主材・保護層の組み合わせが大切であり、各工程を順番通りに行うことで安定した仕上がりにつながります。

最後にストレーナー(目皿)を設置しました。
ドレン周りは、風に乗って飛んできた落ち葉や細かいゴミ、泥などがどうしても溜まりやすいポイントです。
そのままにしておくと再び排水口が塞がれてしまい、雨水がスムーズに流されずオーバーフローや新たな雨漏りの原因になってしまいます。
そのため、しっかりと防水・コーキング処理を行ったうえで専用のストレーナーを取り付け、落ち葉やゴミの流入をしっかりブロックできるようにしました。
こうした小さな工夫や部材の選択が、施工後の防水性能を長く保ち、お住まいをトラブルから守る大切なポイントとなります。
まとめ
今回の工事では、板橋区前野町で発生した雨漏りに対し、室内の雨染み確認から赤外線カメラによる雨漏り調査、上部の現地確認、散水試験まで段階的に調査を行いました。
その結果、笠木の劣化とドレンまわりの不具合、さらに泥の堆積による排水不良が重なって雨漏りにつながっていることが分かりました。
そこで私たちは、原因に合わせて笠木交換工事と改修ドレン取り付け工事を実施し、浸入口と排水機能の両面からしっかり対策しています。
雨漏りは見えているシミだけでなく、その上部や周辺に本当の原因が隠れていることが少なくありません。本工事は286,000円(税込み)でした。
私たち街の屋根やさんでは、こうした複合的な不具合も一つひとつ丁寧に調べ、建物の状態に合ったご提案を心がけています。屋根や外装、笠木、排水まわりの不安がありましたら、まずは無料調査をご利用ください。
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