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更新日:2024年01月15日
狛江市東和泉にお住いのお客様にてスレート屋根の点検をご検討中のお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いしてまいりました。
既存の屋根材はコロニアルNEOというノンアスベストスレートでした!
コロニアルNEOは2002年~2008年の間で製造販売されたスレートで耐久性に問題を抱えた製品になります。
同じ時期に製造されたスレートにはパミールや同社製品のグリシェイドNEOなどがございます。
これらの製品はノンアスベストスレートの製造ノウハウが無い時期に製造されたので耐久性に問題を抱えております。
そのため10年も経過すると写真の様にひび割れが生じて同時に欠けの症状が出てきてしまいます(´-ω-`)
塗装を行ったとしてもひび割れや欠けの症状を抑えることができないのでメンテナンスを行う際にはご注意ください!
屋根のメンテナンスは塗装以外にも行う部分がございます。
屋根の形状に関わらず屋根には棟板金という役物がついております。
棟板金は屋根の取り合い部分になり、最後の仕上げに設置されます。
棟板金の種類は大棟、隅棟、換気棟の3種類がございます。
大棟とは屋根の頂点に取り付けられた棟で、隅棟は屋根に対して並行につけられた棟になります。
また、換気棟は大棟の一種で小屋裏の湿気等を排出するための棟になります。
訪問業者から棟の指摘を受けるときに一番多く言われる部分ですが、バタつきやすいものではありませんので突然声をかけてくる業者にはお気をつけ下さい。
屋根には棟板金の他に見ておく部分がございます。
役物という部分になりますがケラバや軒先唐草、雨押え部分などがその役物に当たります。
屋根の改修工事を行う場合にはこういった部分もしっかり確認して施工する必要がございます。
今回ケラバを確認すると釘浮きが生じておりました。
屋根の部材に関して釘浮きが生じる原因としては下地の劣化によるものがほとんどです。
下地には木下地が使用されていることがほとんどで経年劣化によって木材が痩せてきてしまいます。
木材が痩せると釘の利きが甘くなってしまいますので釘の浮きにつながります。
屋根の形状によって役物の種類は変わってきますので調査の際にしっかり確認させていただきます!
今回は現状を加味して屋根のカバー工事のご提案をさせていただきました。
屋根のカバー工事は税込877,800円から承っております!屋根の形状、使用する屋根材の種類によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2024年01月15日時点での費用となります。【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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