
HOME > ブログ > 新宿区下落合にてスレート屋根の調査、雨漏りの原因は棟板金のコ.....
更新日:2023年08月27日
新宿区下落合にて行ったスレート屋根の調査の様子をご紹介致します。「屋根裏に雨染みが出来ているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
調査の様子です。雨染みが出来ているという事でご案内していただくと北側の小屋裏から雨漏りが発生した形跡が確認できました。こちらのお客様邸の屋根は寄棟屋根で北側の隅棟から雨水が浸入していると考えられます。
雨漏り箇所の上部の隅棟の様子です。隅棟の棟板金を調査するとコーキング処理が施されておりました。お客様に確認したところ、以前も雨漏りしていたので業者に処置をしてもらったとの事でした。通常、棟板金とスレートの間には雨水を排水したり湿気を逃がしたりする為の隙間が設けられていますが、この隙間をコーキングで埋めてしまったことにより雨水の逃げ道が無くなり雨漏りが発生してしまったのです。
調査を続けると棟板金本体の浮きや釘浮きを発見しました。こちらの症状は下地材の貫板の劣化や棟板金自体の膨張や収縮が挙げられますので定期的なメンテナンスが必要です。お客様に調査のご報告をし、棟板金やスレートの下に敷設されている防水紙のメンテナンスが必要になりますので屋根カバー工事のご提案を致しました。
屋根カバー工事の工事費用につきましては、切妻屋根60㎡の既存屋根を金属屋根材でカバーした場合、税込767,800円から承っております。屋根材の種類等により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年08月27日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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