
HOME > ブログ > 江東区大島にてコロニアルneoを使用した屋根の調査依頼!屋根.....
更新日:2023年08月17日
江東区大島にて、耐久性の低い屋根材であるコロニアルneoを使用した屋根にひび割れ・欠けなどの症状でお困りのお客様より、調査のご依頼を承りましたのでそちらのご様子をお届け致します。
屋根一面に藻が発生していました。 藻の発生は塗装が劣化して屋根材表面の防水性が低下している証拠になります。防水性が低下すると屋根材が雨水を吸収しやすくなるため、屋根材の耐久性が落ち、ひび割れや欠け等の症状に繋がる恐れがあります。
また、棟板金を留める釘が浮いてきている箇所が数か所ありました。この釘が浮いてきてしまうと、釘穴の隙間から雨水が浸入する恐れがあります。雨水が浸入していた場合、棟板金の内部にある貫板という木材に雨水が浸透して、貫板が腐ってしまう可能性があります。そうなった場合「棟板金交換工事」が必要になります。
画像の様に、屋根材にひび割れ・欠けが多数発生していました。こちらのお客様邸の屋根は屋根材が耐久性の低いコロニアルneoでした。コロニアルneoは他のスレート屋根と比べると、ひび割れや欠けが起きやすいのが特徴です。
また、屋根をこの状態のまま放置していると屋根材が飛散してしまう危険性があります。歩いている人や車に当たってしまったら大変ですのでお早めのメンテナンスが必要です。
屋根材が割れ、防水紙が露出していました。普段防水紙は屋根材に覆われているため、雨を直接受けることは少ないです。ですが防水紙が露出していると防水紙が雨を受ける量が格段に増えてしまうため、防水紙が劣化し、穴が開いてしまう可能性があり雨漏りに繋がるリスクが非常に高いです。
今回のお客様邸では、藻の発生、屋根材のひび割れ・欠け、屋根材の割れによる防水紙の露出等の症状があり、棟板金もメンテナンスが必要でしたので、最適なメンテナンスは屋根カバー工事か屋根葺き替え工事になります。お客様に調査のご報告をしたところ、耐震性を気にしていたため、屋根の総重量が増えてしまう屋根カバー工事は適していませんでした。よって屋根葺き替え工事のご提案を致しました。
屋根カバー工事につきましては、切妻屋根で面積が60㎡の場合、¥877,800(税込み)から、屋根葺き替え工事は切妻屋根で面積が60㎡の場合、¥1,097,800(税込み)から施工を行っています。使用する材料や面積によって料金が変動致しますためお困りの際は私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年08月17日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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