足立区舎人の工場の雨漏りは箱谷の詰まりが原因の可能性があります
更新日:2021年05月13日
足立区舎人にある工場のオーナー様から雨漏りのご相談を私たち「街の屋根やさん」に頂きました。お話を伺うと7月の梅雨の末期に雨が続いたときに大量の滝のような雨漏りが発生したそうです。新型コロナウイルス感染防止対策を行って、原因調査に伺って参りました。
雨漏りの箇所は建物と建物の間でした
雨漏りは建物と建物の間から発生したとのことでした。箱谷と呼ばれる雨樋状のものが付いています。通常は漏る事はないのですが何か原因があるはずです。屋根を調査していきます。
建物の屋根側を確認すると・・・
屋根を見ると工場の大きな折板屋根が奥の建物にぶつかるような構造になっております。そこに先ほどの箱谷が設置してあり雨水を受けるようになっていますが水下には大量の落葉が溜まっておりました。
箱谷には落葉が大量に溜まり、その深さは約20センチほどになっています。また排水口も落葉が同じように溜まっており排水を妨げているのがわかりました。雨漏りの原因はこの箱谷のオーバーフローと考えられます。箱谷の清掃である程度の改善は見込めると思いますが、落葉問題が解消できない限りは再発を繰り返すでしょう。木を伐採することはできないようなのでオーバーフローを起こしたときに雨漏りをしない方法で改修工事をする案をご提案させていただきました。
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