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杉並区久我山で発見!パミールの屋根のメンテナンス方法は?劣化症状と最適な解決策を街の屋根やさんが解説

更新日:2026年05月21日

本日は、杉並区久我山にお住まいのお客様からいただいた屋根点検のご依頼をもとに、特定の屋根材に関する重要なお話をさせていただきます。

ご自宅を建ててから10年以上が経過し、「そろそろ屋根のメンテナンス時期かな」とお考えの方は多いのではないでしょうか。 しかし、屋根材の種類によっては、一般的な「屋根塗装」でのメンテナンスができないケースが存在します。 その代表例が、今回ご紹介するパミールという屋根材です。

今回は、杉並区久我山で実際に撮影された点検画像を順番に見ていきながら、パミール特有の劣化症状と、正しいメンテナンス方法について詳しく解説していきます。

ドローンによる安全かつ正確な屋根点検の実施

屋根の上は普段の生活では見ることができず、どのような状態になっているかご自身で確認するのは非常に危険です。 そのため、街の屋根やさんでは、安全かつ確実に屋根全体の状態を把握するために、最新のドローンを活用した点検を行っております。

ドローンで屋根調査

こちらの画像は、杉並区久我山のお住まいで、ドローンを飛ばして屋根の全体像を上空から撮影したものです。 一見すると、屋根全体が少し色褪せているだけで、そこまで深刻な状態には見えないかもしれません。 しかし、ドローンの高画質カメラで撮影した画像を拡大してよく確認してみると、屋根材のあちこちに白っぽく変色している部分があることがわかります。

この白い部分は、単なる汚れや苔ではなく、屋根材そのものが劣化し、表面の塗膜や素材そのものが失われているサインなのです。 遠目からではわからない屋根の異常も、ドローンによる点検を行うことで、このように初期段階で発見することが可能になります。 屋根のメンテナンスにおいて最も重要なのは、現在の屋根の状態を正確に把握することです。

表面がボロボロに崩れる特有の劣化症状

ドローンでの全体確認を終えた後、より詳細な状態を調査するために、安全を確保した上で実際に屋根の上に登って確認を行いました。

ボロボロな屋根

こちらの画像をご覧ください。 先ほどのドローン画像で白く見えていた部分に近づいてみると、屋根材の表面が広範囲にわたってボロボロになっていることがわかります。

一般的なスレート屋根の場合、経年劣化によって色褪せや苔の発生は起こりますが、ここまで表面が崩れるように劣化することは珍しいです。 この「表面がボロボロになる」という症状こそが、パミールという屋根材に多く見られる初期〜中期の劣化サインなのです。

パミールは、1996年から2008年頃にかけて製造・販売されていたノンアスベスト(無石綿)のスレート屋根材です。 当時はアスベストの健康被害が社会問題化し、各メーカーが急ピッチでアスベストを含まない新しい屋根材の開発を進めていました。 しかし、アスベストという強靭なつなぎ材を使用せずに十分な耐久性を持たせることは非常に難しく、その過渡期に製造された一部の屋根材には、経年によって深刻な不具合が発生することが後になって判明したのです。

このボロボロになった表面に、いくら高級な塗料を塗ったとしても、下地である屋根材自体が脆くなっているため、すぐに塗膜と一緒に剥がれ落ちてしまいます。 これが、パミールに対して屋根塗装が推奨されない理由の一つです。

塗装不可の決定的な理由「剥離(ミルフィーユ)症状」

さらに屋根材に近づき、劣化が進行している部分を至近距離で確認してみました。

剥離しています

こちらの画像を確認すると、屋根材の先端部分が層状にめくれ上がり、ひどい剥離症状を起こしているのがはっきりとわかります。 薄い層が何枚にも重なって剥がれていくこの様子は、お菓子のミルフィーユに似ていることから「ミルフィーユ現象」と呼ばれることもあります。 これが、パミールにおける最も代表的かつ致命的な劣化症状です。

屋根材を形成している層の結びつきが弱く、長年にわたって雨水や紫外線を浴び、乾燥と湿潤を繰り返すことで、このように層ごとにパラパラと剥がれていってしまうのです。 この剥離症状が進行すると、強風が吹いた際に屋根材の破片が周囲に飛散してしまう危険性があります。

ご近所の敷地に屋根材の破片が落ちてご迷惑をかけてしまったり、最悪の場合は落下した破片で通行人に怪我をさせてしまったりする恐れもあるため、放置することは非常に危険です。 そして、この状態になってしまうと、もはや「屋根塗装」によるメンテナンスは絶対に不可能です。

塗料は、塗装する面(下地)がしっかりと密着していて初めて防水効果を発揮するものです。 層状に剥がれかけているパミールの上に塗料を塗っても、剥がれた屋根材ごと塗膜が飛散してしまうため、塗装にかかる費用が全くの無駄になってしまいます。

屋根材の正体は「ニチハのパミール」でした

本当にこの屋根材がパミールなのかどうか、最終的な確証を得るために、一部の剥がれかけている屋根材の裏面を確認しました。

パミール

こちらの画像は、屋根から取り外した屋根材の裏側を撮影したものです。 表面はボロボロに劣化していましたが、太陽光や雨風に直接当たらない裏面には、はっきりと「ニチハ パミール」という刻印が残されていました。

これにより、この杉並区久我山のお住まいの屋根材が、紛れもなくニチハのパミールであることが確定しました。 ご自宅の図面や新築時の仕様書が残っている場合は、そこに「パミール」と記載されているかどうかで確認することもできます。 しかし、書類が見当たらない場合や、中古物件をご購入されて詳細がわからない場合は、今回のように屋根の劣化症状や屋根材の刻印から判断する必要があります。

屋根専門業者である街の屋根やさんであれば、豊富な現場経験と専門知識に基づき、ご自宅の屋根材がパミールであるかどうかを正確に見極めることが可能です。 「うちの屋根もなんだかボロボロと剥がれてきている気がする…」とご不安に思われた方は、決してご自身で屋根に登ったりせず、プロの業者による点検をご依頼ください。

パミールの屋根、正しいメンテナンス方法とは?

ご自宅の屋根がパミールであることが判明した場合、どのようなメンテナンスを行うのが正解なのでしょうか。

前述の通り、パミールに対しては「屋根塗装」を行うことはできません。 そのため、塗装以外の根本的な解決策を選択する必要があります。 パミールの屋根に対する正しいメンテナンス方法は、主に以下の2つになります。

1. 屋根カバー工法(重ね葺き工事)

現在の主流であり、最もおすすめできるメンテナンス方法が「屋根カバー工法」です。 これは、既存のパミールの屋根材を撤去せずにそのまま残し、その上から新しい防水紙(ルーフィング)を敷き、さらにその上に新しい軽量な金属屋根材などを被せる工法です。 既存の屋根を解体・撤去する手間と費用を大幅に削減できるため、後述する葺き替え工事に比べてコストを抑えることができます。

また、古い屋根材の廃材がほとんど出ないため、環境にも優しく、工期も短く済むという大きなメリットがあります。 パミールはアスベストを含んでいないため、そのままカバーしてしまっても健康被害のリスクはありません。 現状のメンテナンスとしては、このカバー工法がコストパフォーマンスに最も優れています。

新しい屋根材には、耐久性が非常に高く軽量な「ガルバリウム鋼板」や「SGL鋼板」を使用するのが一般的で、屋根の重量増加による耐震性への影響も最小限に抑えられます。

2. 屋根葺き替え工事

もう一つのメンテナンス方法が「屋根葺き替え工事」です。 こちらは、既存のパミールをすべて剥がして撤去し、下地である野地板(のじいた)から補修・交換した上で、新しい屋根材を葺き直すという工法です。 屋根を土台から完全に新しくするため、屋根の寿命を最大限に延ばすことができ、最も安心感のあるメンテナンス方法と言えます。

また、雨漏りがすでに発生してしまっている場合や、下地の木材が激しく腐食してしまっている場合は、カバー工法では釘が効かず対応できないため、必然的にこちらの葺き替え工事を選択することになります。 ただし、既存の屋根材の撤去費用や処分費用がかかるため、カバー工法に比べると工期が長くなり、費用も高額になるというデメリットがあります。

現在の屋根の下地の状態や、お客様のご予算、今後のライフプランなどを総合的に考慮して、最適な工法を選ぶことが大切です。

杉並区久我山での屋根メンテナンスは街の屋根やさんへ

今回は、杉並区久我山で実際に撮影された画像を用いながら、パミール特有の劣化症状である剥離症状や、正しいメンテナンス方法について詳しく解説いたしました。 屋根材がボロボロと剥がれてくる症状をご自身の目で見てしまうと、大変ショックを受けられるかもしれません。

しかし、決して焦って訪問販売などの悪質な業者に騙されたり、無意味な塗装工事をしてしまったりしないよう注意が必要です。 パミールにはパミールに合った正しいメンテナンス方法である「カバー工法」や「屋根葺き替え工事」を行うことで、再び安心してお住まいいただくことができます。

街の屋根やさんでは、ドローンを活用した無料点検を積極的に実施しており、お客様に屋根の現状をわかりやすくご報告しております。 無理な営業や不要な工事をお勧めすることは一切ございませんので、屋根のことで少しでも気になることやご不安なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 皆様の大切なお住まいを長く守るために、誠心誠意サポートさせていただきます。

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