棟板金が飛散した…そんな時は補修のための交換工事と一緒に屋根塗装を行うのがおススメです

更新日：2024年07月17日

　豊島区池袋にて、棟板金が強風時に飛散してしまったとのことで、現地調査にお伺い致しました。

　私たち街の屋根やさんでは、点検からお見積り作成まで無料で行っております(^^ゞ

棟板金がありませんでした！

　屋根に上り、調査を始めて行くと、棟板金が飛散しておりました。

　棟板金は、主に屋根の一部を留めている金属部分を指します。屋根の山部分に位置し、面と面が合わさる部分を補強しています。

　棟板金の役割は屋根の棟部分を覆い、建物を雨水や風などから守ることです。また、棟板金は屋根の美観を保ち、屋根全体の強度を高める役割も果たしています。

　よって棟板金が無いと、屋根の強度が低下したり、建物内部に雨水が浸入し雨漏りに繋がる恐れがあります(>_<)

　棟板金の寿命は、一般的には10年から15年程度が目安です。（※環境や素材によって早まる場合もあります！）

　主な劣化症状は、固定釘が浮いてくることによる棟板金の浮きです。棟板金は固定釘によって内部の貫板へ固定されていますが、経年により貫板が劣化して細くなり、固定力が弱まって釘が抜けてきてしまいます。

　↓こちらは、別の地域のお客様のお宅で調査を行った時の様子なのですが…指がすっぽりと入ってしまうくらいの隙間ができてしまっています！(>_<)

　飛び込み業者から、「お宅の棟板金、浮いてますよ！」と指摘された方もいらっしゃるのではないでしょうか？これがその「棟板金が浮いている」という状態です。このような隙間が風に煽られ徐々に開いてくることで、棟板金が飛散しやすくなってしまうんですね。

　お住まいが新築から10年以上経つという方は、一度専門家に依頼をして見てもらうようにしましょう！

　棟板金交換工事は、棟の長さが20メートルの場合、154,000円（税込み）が料金の目安となります。

屋根材に藻の発生

　屋根材に黄色い藻が発生しておりました。

　藻は、見た目の美観を損なうだけでなく、屋根材自体にも悪影響を及ぼします。

　また、藻が繁殖すると、屋根の通気性が悪くなり、屋根材の劣化を促進する可能性があります。

　さらに、藻は屋根表面を覆い、水分を滞留させ、屋根の耐久性や防水性を低下させてしまうため、お早目のメンテナンスが必要です。

　屋根材の藻は、塗装のメンテナンスを行うことで改善することが出来ますよ(^^♪

　屋根塗装工事はシリコン塗料を使用の場合、415,800円（税込み）から施工を行っております！

　屋根面積や使用する塗料により、料金が変動致します！詳しい金額をお求めの際は、ぜひ街の屋根やさんまでお問合せください。

屋根材に欠けの発生

　屋根材に欠けが見られました。前述にもありますが、こちらのお客様邸は、藻の発生により屋根材の防水性が低下しております。

　スレートは一般的にセメントや合成樹脂を主成分として作られていて、スレートそのものは非常に水分を吸収しやすい素材です。

　上から塗装し、塗膜で保護することで防水性を保つことができるのですが…屋根は一年中、雨や紫外線の影響を受け続ける場所です。そのため、この塗膜も経年により劣化し、徐々に剥がれて防水性が失われてしまうのです！

　防水性が低下した屋根材が雨水を吸収し、耐久性が落ちたことにより、このような欠けの症状に繋がったのでしょう(>_<)

　こちらの症状も藻の発生と同様に、塗装のメンテナンスをすることにより、症状の悪化を防ぐことが出来ます(^^♪

　屋根塗装のメンテナンスは、築10年前後で検討するようにしましょう！汚れの付着具合や劣化の程度によっては早めに行うことが良い場合もあります。一緒に棟板金の状態も見てもらい、同時にメンテナンスを行うことでより雨漏りしにくい状態を保つこともできますので、棟板金を含めた屋根全体のメンテナンスを考えるのがお勧めです♪

　街の屋根やさんでは、お住まいの点検やメンテナンスのお見積りの作成まで無料で承っております。

　建物のことでお困りの際は私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください！

　記事内に記載されている金額は2024年07月17日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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