【八王子市万町】スレート葺き屋根の雨漏り原因と対策｜街の屋根やさん

更新日：2025年09月11日

はじめに

「突然天井にシミが…」「雨の日にポタポタ音がする」
そんなお悩みの方に共通するのが、屋根雨漏り原因の見極めです。

この記事では、八王子市万町で実際に調査を行ったスレート葺き屋根の雨漏りについて、画像とともに原因箇所の特定と対策を解説いたします。

屋根からの雨漏りは、放置すれば野地板や柱など構造部分にまでダメージを及ぼし、大規模修繕につながるリスクがあります。

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雨漏りの決定的証拠！野地板にシミ跡を発見

まず室内の天井裏を点検すると、野地板に黒ずんだ雨染みが確認されました。

これは雨水が繰り返し侵入した証拠です。

特に画像中央部の野地板は変色が進んでおり、腐食やカビの可能性も懸念されます。

この段階で、屋根裏まで水が浸入している深刻な状態であることが明確となりました。

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屋根と外壁の取り合い部からの雨水侵入

続いて、屋根の上部を確認したところ、外壁と屋根の取り合い部（接合部）にコーキング跡が確認されました。

しかし、この部分の下部がまさに雨漏り箇所と一致しています。

このような箇所では以下のような原因が考えられます。

• ・コーキングの劣化や浮き
• ・水切り板金の不備
• ・壁内への伝い水の浸入

コーキングで応急処置がされているものの、根本的な防水処理が不足していた可能性があります。

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スレート屋根の塗装劣化による防水性能の低下

屋根面全体を観察すると、スレート屋根の表面塗装が大きく劣化していることがわかります。

塗装が剥がれたスレート材は、吸水性が増し、雨水を内部に取り込みやすくなります。

この状態が長く続くと、劣化した下葺き材（防水シート）や野地板に雨水が到達し、雨漏りを引き起こすリスクが高まります。

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雨漏りの原因は1つではない！複合的な影響を確認

さらに調査を進めると、複数の原因が重なっている可能性があることが分かってきました。

• 経年劣化した塗膜
• 取り合い部の施工不良
• 外壁側からの雨水の逆流

これらが複合的に影響し、特定の1箇所ではなく複数箇所からの浸水が雨漏りを発生させていると判断されます。

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サイディングの補修跡も雨水の侵入経路か？

外壁（サイディング）には明らかな補修跡が確認されました。

この補修部に隙間が生じていると、壁内に雨水が入り込み、構造体や屋根裏へ伝い漏れを引き起こす場合があります。

一見関係なさそうに見える外壁の補修も、屋根雨漏り原因の一部となることがあるのです。

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スレート屋根の雨漏り原因まとめ

ここまでの調査結果から、スレート葺き屋根における雨漏り原因を以下に整理します。

原因箇所	詳細	対策
野地板の雨染み	長年の漏水で腐食	部分張替えまたは全張替え
屋根と外壁の取り合い部	コーキング劣化・板金不良	板金の再施工・防水処理の強化
スレート屋根塗装の劣化	防水機能の喪失	屋根塗装またはカバー工法
サイディングの補修跡	隙間から雨水浸入	外壁補修のやり直し

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「街の屋根やさん」ができること

私たち街の屋根やさんは、屋根雨漏りの専門業者として、次のようなサービスを提供しています。

• ・雨漏りの原因特定調査（無料）
• ・赤外線サーモグラフィーによる非破壊診断
• ・屋根材・下地の張替えや補修工事
• ・外壁・シーリングの点検・補修

今回のように原因が複数ある場合でも、根本原因を突き止めてから最適な修理を提案します。

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まとめ：屋根雨漏りは放置せず早めの診断を！

雨漏りは「たまたま1回きり」と軽く見られがちですが、放置すれば家全体の寿命を縮める重大な問題に発展します。

特にスレート屋根は定期的な塗装やメンテナンスが必須です。

八王子市万町をはじめとした地域で雨漏りにお困りの方は、ぜひ「街の屋根やさん」までご相談ください(^O^)／

　記事内に記載されている金額は2025年09月11日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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