墨田区東向島にて無料で行った屋根調査!築30年ということで防水紙がメンテナンス時期になり、棟板金にも異常がありましたので屋根葺き替え工事をご提案(*^^)v
更新日:2024年01月08日
墨田区東向島にお住いのお客様より、「築30年程の実家の屋根の見栄えが悪く、メンテナンスを検討しているので一度見に来てほしい」とのお問い合わせを頂き、調査に伺いましたのでそちらの調査の様子をご紹介します!(^^)!
私たち街の屋根やさんでは調査からお見積り作成まで無料で行っております!お困りの際は是非お問い合わせ下さい!
釘の浮きを放置してはいけません(>_<)
棟板金を固定する釘に浮きが発生しています。まず棟板金とは、屋根の頂点部分の「棟」部分を覆う金属性の材料のことで、風や雨の浸入を防ぐ役割を果たしています!
この棟板金を固定する釘が浮いてくると釘穴の隙間から雨水が浸入しやすくなり、棟板金に内部の貫板という木材が雨水を吸収し、貫板が腐食する原因となります。棟板金は貫板に固定されているため、貫板が腐るとビスや釘が効かなくなり、棟板金を固定することが難しくなります( ;∀;)
また棟板金に錆が発生している箇所が見られました。錆の発生は棟板金の腐食が進んでいるということですので、このまま放置をしていると、最悪の場合棟板金に穴が開く恐れがあります。穴が開くと釘の隙間と同様に、雨水が浸入しやすくなり、貫板腐食の原因となります。
棟板金の浮き
棟板金が屋根材からボールペン1本分程度浮いていました。この状態のまま放置をしていると棟板金を固定する釘と同様に、隙間から雨水が浸入しやすくなり、貫板が腐食する原因となります!また、強風時に棟板金とスレートの屋根材がぶつかり合い、バタバタと音を立ててしまう可能性があり、棟板金や屋根材を傷つける原因となります( ;∀;)
また、前述にもある通り、貫板が腐食すると棟板金を固定することが難しくなりますので、強風時に棟板金が飛ばされてしまう恐れがあります。飛ばされた棟板金が通行人や、車に当たってしまうと大変危険ですのでお早目のメンテナンスが必要になります(^_^)/
屋根全体に藻・カビの発生
スレートの屋根材に藻やカビが大量に見られました。藻やカビの発生は、塗装が劣化しているサインとなります。塗装は防水性の役割を果たしているため、塗装が劣化しているということは屋根材の防水性が低下しているということになります。防水性が低下すると、屋根材が雨水を吸収しやすくなり耐久性の低下に繋がるため、屋根材のひび割れや欠け等の症状に繋がる危険性が高いです!
塗装が劣化しているだけの状態でしたら屋根塗装工事のメンテナンスでも問題は無いのですが、こちらのお客様邸は築30年程経過しており、まだ屋根のメンテナンスを一度も行ったことが無いのため防水紙が劣化している可能性が非常に高いです。防水紙の耐用年数は20年程になりますので、雨漏りを防ぐためにも防水紙のメンテナンスが必須になります(^^♪
こちらのお客様邸では、棟板金を固定する釘の浮き、棟板金の錆、棟板金の浮き、 屋根材に藻やカビなどの症状があり、築30年程経過しており防水紙も傷んでいる可能性が高く、メンテナンスが必要な状態でした。
このような屋根の状態の場合、最適なメンテナンス方法と致しましては屋根カバー工事か屋根葺き替え工事となります。調査のご報告をお客様にしたところ、地震に強い家にしたいとのことでしたので、軽量で耐久性の高いスーパーガルテクトを使用した屋根葺き替え工事のご提案を致しました!
施工費用につきまして
屋根カバー工事は屋根面積が60㎡の場合¥877,800(税込み)から、屋根葺き替え工事は屋根面積が60㎡の場合¥1,097,800(税込み)から施工を行っています(^_^)/
使用する屋根材や屋根面積によって料金が変動致しますので詳しいお値段は私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください👍
記事内に記載されている金額は2024年01月08日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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