
HOME > ブログ > 多摩市連光寺にて飛散した波板の交換工事を税込130,000円.....
更新日:2023年12月19日
多摩市連光寺にお住いのお客様より波板がバタついて飛散してしまった。
周りの方に迷惑がかかるとよくないので波板の張り替えをしたいとのことでお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました。
波板自体は傘釘で固定されておりましたが、下地の劣化に伴う釘浮きと、波板自体の経年劣化による硬化でヒビ割れが生じてバタつきが発生してしまっておりました。
下地が木下地の場合経年劣化によってこういった症状が発生する場合がございます。
雨のかからない部分であっても湿気などで劣化することもありますのでできれば塗装なども行うと良いかもしれません。
今回は横桟に特に劣化がみられましたので下地の補強と波板の交換工事を行わせていただくことになりました。
飛散の原因によっては火災保険の使用が検討できますが、今回はお客様の方で加入されていないとのことで実費での工事となりました。
まずは既存の波板を撤去して下地の補強を行ってまいります。
木材にもサイズによって呼び名があり、今回使用したのは通称イーニッサンです。
イーニッサンは30×40(mm)の木材で名前の由来は諸説ありますがもともとの寸法が1寸2分(36mm)×1寸3分(39mm)であったことから123(イーニッサン)と呼ばれるようになったみたいです。
既存の下地に抱き合わせて固定することで補強していきます。
既存の下地の劣化が激しくない場合は今回のように抱き合わせで対応しますが、ビスも利かない状況であれば撤去して新規の下地を組む必要が出てきます。
現地調査の際にそのあたりもしっかりと確認させていただきますのでご安心ください(^^)/
新規の波板の長さを調整していきます。
波板も元々の長さが決まっており、流れの寸法に合わせてカットしていきます。
墨出しを行いまっすぐにカットしていきます!
波板の交換が完了いたしました!
波板も色など様々ありますのでご要望等あればお伝えいただければと思います!
今回の波板交換工事は税込130,000円で行わせていただきましたが、場合によっては足場の仮設等必要になる場合もございますので詳しくはお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2023年12月19日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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