
HOME > ブログ > 文京区大塚にて行った屋根調査!棟板金を固定する釘の抜けにより.....
更新日:2023年09月11日
文京区大塚にお住いのお客様より、「飛び込み業者に棟板金を指摘され、屋根に上らせてしまったが、不安になったので調査に来てほしい」とのご依頼を頂きましたので、そちらの調査の様子をお届けいたします。
まず、棟板金とは、主に屋根の棟部分(屋根の最上部や二つの屋根の接合部分)に使用される金属製の材料です。その名前からも分かるように、棟部分に取り付けられ、屋根の上端を覆い雨水や他の天候から建物を保護する役割を果たします。その棟板金を固定する釘が抜けている箇所が数か所あり、棟板金が大きく浮いていました。 棟板金が浮いてしまうと間から雨水が入り、雨漏りの危険性があります。また、風の影響で屋根とぶつかり合い、バタバタと音を立ててしまいます。また、釘穴の周りをよく見ると、バールのようなもので傷をつけられた跡があります。釘が抜けている部分だけこのような跡が残っていたため、飛び込み業者の人に釘を抜きとられた可能性があります。屋根の上はお客様が上ることは困難なので、確認できないのをいいことに、工事の契約を取るためにこのようなことをされることが多いです。
こちらの棟板金は位置をずらして新しくビスを打ってあげ、前に釘が刺さっていた箇所にはシーリング処理をして隙間を埋めてあげる「棟板金補強工事」を行ってあげれば、雨水が浸入してしまう危険性も無くなります。
スレートの屋根材に黄色い藻が発生しています。藻の発生は屋根材の塗装が劣化し、防水性が低下している証拠になります。屋根材が雨水を吸収しやすくなっているため、放置しているとひび割れや欠け等に繋がってしまいます。屋根塗装工事のメンテナンスを行うことで、藻の発生を抑えれますし、美観も保つことが出来ます。
屋根材が欠けている様子です。屋根材の塗装が劣化し、藻などを放置してしまうと、このような欠けに繋がってしまいます。屋根材に欠けがあると、屋根材が雨水をさらに吸収しやすくなります。雨水を吸収してしまうと屋根材の耐久性が落ちてしまうので、このまま放置してしまうと、屋根材が飛散してしまう可能性があります。こちらの症状も屋根塗装工事のメンテナンスを行ってあげれば欠けの進行を抑えることが出来、飛散してしまう心配も無くなります。
調査の報告をお客様にし、屋根のメンテナンスについてのご相談をしたところ、今は予算が無く応急処置で済ませたいとのことでしたので、屋根材の欠けているところをシーリングで埋めてあげる「シーリング補修工事」と「棟板金補強工事」のご提案を致しました。
棟板金補強工事は¥33,000(税込み)から、屋根塗装工事につきましては¥470,800(税込み)から(屋根面積60㎡まで、遮熱塗料使用)、シーリング補修工事は ¥33,000(税込み)から行っております。屋根の形状や使用する塗料、材料によって価格は変動いたしますため詳しいお値段は私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年09月11日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
【施工内容】
【施工内容】