
HOME > ブログ > 葛飾区東金町にて行ったスレート屋根の調査!築30年ということ.....
更新日:2023年10月29日
葛飾区東金町のお客様より「屋根の見栄えが悪いので調査に来てほしい」とのご依頼を承りましたのでそちらの調査の様子をお届け致します。
棟板金を固定する釘が浮いてきている箇所が多数ありました。棟板金を固定する釘が浮いてくると釘穴の隙間から雨水が浸入し、棟板金に内部の貫板という木材が雨水を吸収し、貫板が腐る原因となります。 右の画像は棟板金が錆びている様子です。棟板金の錆を放置してしまうと、最悪の場合棟板金に穴が開いてしまいます。穴が開いてしまうと釘の隙間と同様に、雨水が浸入する原因となります。
棟板金が屋根材よりボールペン1本分程浮いています。 このまま放置してしまうと棟板金を固定する釘と同様で、隙間から雨水が浸入してしまい貫板が腐る原因となってしまう可能性が高いです。また、風が強い日などは棟板金とスレートの屋根材がぶつかり合い、バタバタと音を立ててしまいます。 また、貫板が腐ると釘が棟板金を固定する力が弱まりますので強風の際に棟板金が飛ばされてしまう危険性があります。
スレートの屋根材に藻やカビが大量に発生していました。藻やカビが発生しているということは塗装が剥がれ、防水性が低下してしまっているということになります。防水性が低下すると屋根材が雨水を吸収しやすく、耐久性が落ちている状態のため、ひび割れや欠け等の症状に繋がってしまう可能性が高いです。塗装が劣化しているだけでしたら屋根塗装工事のメンテナンスでも良いのですが、こちらのお客様邸は築30年程で、まだ一度も屋根のメンテナンスを行ったことが無く、防水紙が劣化している可能性が非常に高いです。防水紙の耐用年数は20年程ですので、防水紙のメンテナンスが必要になります。
こちらのお客様邸では、棟板金を固定する釘の浮き、棟板金の錆、棟板金の浮き、屋根材に藻やカビが多数発生していて、防水紙もメンテナンスが必要な状態でした。このような屋根の状態の場合、最適なメンテナンスは屋根カバー工事か屋根葺き替え工事になります。調査のご報告をお客様にしたところ、できるだけ予算を抑えたいとのことでしたので、屋根カバー工事のご提案を致しました。
屋根カバー工事は屋根面積が60㎡程で、877,800円(税込み)から、屋根葺き替え工事につきましては、屋根面積が60㎡程で、1,097,800円(税込み)から施工を行っています。 屋根の形状や使用する材料によって価格は変動いたしますので詳しいお値段につきましては私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年10月29日時点での費用となります。【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
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【施工内容】
屋根葺き替え、瓦屋根葺き替え
【施工内容】
屋根葺き替え
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屋根葺き替え、瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事