杉並区上萩にて散水試験の実施、雨漏り箇所の特定をしていきます

更新日：2022年04月01日

雨漏りでお困りのお客様よりお問い合わせいただきました

　杉並区上萩にお住いのお客様より雨漏りのお問い合わせいただき調査に行ってまいりました。強く雨が降った際に内壁から染み出すように雨漏りが生じるとのことでした。

　内壁部分を確認してみると、エフロレッセンスという現象が生じておりました。エフロレッセンスとは、コンクリートのカルシウム成分が雨水に溶け込み染み出して白い結晶化する現象です。

　このまま放置してしまうとコンクリート自体の耐久性を損ねるのももちろんのこと、アンカーボルト等の錆が生じて爆裂を起こしてしまう恐れもあります。

　外壁の部分にパネルが設置しており、その部分のアンカーが非常に怪しい部分になります。また、パラペットの笠木の部分にも隙間が生じておりましたのでそこから雨水が内部に侵入する可能性が考えられました。

　今回は外壁の塗装に併せて散水試験を行わせていただき雨漏り箇所の原因を特定していきました。

散水試験実施です

　足場を組ませていただき、散水試験を実施いたしました。気になった部分としては先述の通りの隙間と、笠木の上裏からの侵入です。

　まずは隙間部分から確認していきます。隙間の部分に水をかけ始めてから数分後、内部からの漏水が確認できました。RCの建物なので長丁場を想定していたのですがすぐに出てきたのですこしびっくりしてしまいました。

　続いて、笠木の上裏部分に水をかけていきます。想定としては風を伴うような雨が降った際の再現になります。こちらも水をかけはじめてから数分で水が出ていきました。現地調査時の想定通りの結果となり内心ホッといたしました。

　この後は、原因箇所の補修工事としてコーキングの補修を行わせていただきます。散水試験や簡易補修などは税込33,000円～承っております。雨漏り等でお困りの際はお気軽にお問い合わせください。

　私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。

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