
HOME > ブログ > 多摩区で塗装が劣化した化粧スレートの屋根カバー工事と歪んだ雨.....
更新日:2021年05月13日
多摩区で屋根の調査をおこないました。7年ほど前に塗装工事をした屋根が大分色が変わってきたので塗装し直したい、というご要望でした。経年によって塗膜が劣化していて、スレート葺きの屋根の表面はチョーキングが出ていました。外壁が経年劣化して触ると指先が白くなる事があるとおもいますが、屋根でも同じチョーキングが起こります。表面がチョーキングでズルズルになっているので、滑らない様に気を付けて歩かなければなりません。チョーキングが出ているという事は、屋根の撥水性が落ちている証拠ですので、塗装工事などのメンテナンスが必要になります。しかし、過去2回塗装した事のある築25年の建物なので、スレートの下に葺いてある防水紙(ルーフィング)の傷みも気になります。今のところ雨漏りも無く下地の状態が強固なので、上から新しい屋根材を被せる、屋根カバー工事が最適な工事方法です。軒先に吊ってある雨樋も歪みが出ているので、屋根工事で架けた足場を利用して一緒に交換工事をおこないましょう。
7年前に塗装したスレート屋根ですが、塗膜が劣化してチョーキングが出ています。表面の撥水性が落ちているので、スレートが雨水を吸い込んでしまい、先の部分に黒く雨染みが出来ていました。チョーキングが出るという事は、雨水を弾かなくなっている証拠ですので、スレート自体の傷みが酷くなる前に塗装などのメンテナスが必要です。
屋根面と屋根面が接するところに被せてあるのが棟板金(むねばんきん)です。スレートに貫板という木を打ち付けた後に板金を被せて横から釘で固定するのですが、貫板が痩せてきたり雨水で腐食して釘が全く効いていない事もありますし、貫板に釘がちゃんと刺さっていない為に段々釘が抜けてしまう事があります。多摩区の建物も指先がズボっと入るくらい浮いていますので、風が吹き込んで棟板金が飛ばされてしまう危険があります。築年数と下地に傷みが出ていない事をかんがえて、今回は上から金属屋根などを被せる屋根カバー工事のご提案です。
軒さに吊ってある雨樋が歪んでいました。雪が屋根から落ちる時に曲げてしまったと思うのですが、この状態ですと雨が降るたびにバシャバシャ雨水が落ちてしまいます。落ちた雨水によって建物が傷んでしまう事もあるので、直さなければなりません。雨樋の交換を行うには足場が必要になりますが、多摩区の建物は屋根工事をおこなう時に足場を架けますので、その足場を利用して一緒に雨樋交換工事もおこなえば足場代を節約できます。建物のメンテナンスには足場は必要になりいますので、直す時にその都度足場を架けるよりも、1回の足場で直せる部分は直してしまうのが一番費用を掛けずに済む方法です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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